【レスリング】【レスリング】全グレ 2選手入賞も、団体15位に沈む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

文部科学大臣杯全日本グレコローマン選手権 10月17・18日 於・駒沢体育館

◆結果◆
〈個人〉
60㌔級 堤孔一(営1)第5位 3.5点
63㌔級 山本真聖(済2)
67㌔級 小西央記(済4)
77㌔級 三木雄平(済3)
82㌔級 谷口空良(営2)第3位 6.0点
87㌔級 藤井達哉(済4)
97㌔級 後藤南斗(済3)

〈団体〉
1位 日体大   62点
2位 山梨学院大 51点
3位 拓大    36.5点
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
15位 青学大   9.5点


8階級それぞれの入賞者に点数が与えられ、得点によって団体順位が決まる今大会。
青学大は130㌔級を除き、他7階級に選手を揃えて試合に挑んだ。昨年度よりは順位を上げたものの、入賞者2人、団体15位と沈み、課題の残る大会となった。

60㌔級に出場したのはJOCの55㌔級で準優勝に輝いた堤。2回戦は安定した試合運びをみせ、約4分で完封勝利を収めた。3回戦の相手は拓大・清水。6分間戦い抜いたものの、1ピリオドのビックポイントが響き0-6で敗れた。翌日に行われた敗者復活戦はゆったりとした展開の中、確実に点を重ねる。1ピリオド終了間際にローリングの連続技を決め、8-0のTフォール勝ち。表彰台へと望みをつなげた。3位決定戦は先制はしたものの、連続ポイントを決められ、5点ビハインドで試合を折り返す。後半はうまく体勢を維持し、何とか相手の投げ技に対応したが、残り1分を切ったところで2点を加えられた。堤はそのまま試合を終え5位となったが、大学に貴重な3.5点をもたらした。

 

山本は初戦を落としたものの、相手の大東文化大学・島谷が決勝進出したことにより、翌日の敗者復活戦出場のチャンスを得た。しかし、パッシブポイント、ローリングとじわじわと点数を重ねられ、悔しいTフォール負けを喫した。

 

今大会、青学大レスリング部から唯一表彰台に上がったのは82㌔級の谷口。8月に行われた全日本学生選手権(インカレ)でも77㌔級で第3位に入り勢いに乗る選手だ。
2回戦は約1分半でTフォール勝ちをおさめる上々な立ち上がり。むかえた3回戦は山梨学院大・山田との一戦となった。山田はフリースタイルを専門にする選手だが、グレコローマンでも表彰台を逃したことがないレスラーだ。谷口本人も今大会の山場だったと振り返るとおり、拮抗した展開となった。序盤は谷口がリードする展開となったが、終了間際に逆転され、7-8の悔しい敗戦となった。「勝てる試合だった。自分が圧倒的なら…」と唇を噛んだが、前向きな姿勢で次戦を見据えた。
翌日の3位決定戦は得意なリフトでビックポイントを獲得。危なげない試合運びで入賞を決め、大学対抗得点にも大きく貢献した。

 

80、82㌔級でインカレ3連覇の藤井は87㌔級にエントリー。対戦相手が「全員普通に強い選手だって知っていたので、どの戦いも気の抜けない厳しい戦いになるだろうな」と心して挑んでいた。初戦は9-7で勝利したものの、歯を折るアクシデントもありダメージが大きかったようだ。2回戦は時間いっぱい戦い抜いたものの日体大・松崎に敗れ、8位入賞を逃した。

また、藤井はチームの主将として「今年は結構チャンスだと思っていたので、自分を含めて取り切れなかったので残念だなと思います」と肩を落とした。

他4選手も奮闘したが、各階級の敗者復活戦とファイナルが行われた大会2日目にコマを進めることはできなかった。

今大会は悔しい結果となった青学大。
今シーズンも終盤に差し掛かる中、残す試合で挽回できるか。藤井主将を筆頭にしたチームの成長を期待したい。

 

67㌔級 小西

77㌔級 三木

97㌔級 後藤

(記事・写真=下地早穂子・長尾凜)

~以下、選手インタビュー~

藤井主将

ー大会総括
団体で順位を競う大会で他の大学も一番強い選手を出してきて、勝ち切ること、点数を取り切ることの難しさは毎年感じています。今年は結構チャンスだと思っていたので、自分を含めて取り切れなかったので残念だなと思います。
ー全体的に組み合わせが厳しい印象だったが
全員よくはないなというのが正直に思ったところです。シードとかなしの本当にくじ運だけで(組み合わせが)決まるというのがこの全グレと次の内閣の主な特徴でもあるので、その中でいかに勝っていくか、地力が本当にものをいう部分も大きいと思ってたので、みんな(組み合わせが)悪いなりに頑張るしかないのかなと思いましたね。
ー今後に向けて
来月に内閣があるので、自分も出るんですけど、そこで成績を残して後輩にバトンタッチできればと思います。もっとチームをいい雰囲気にした状態で下の代に引き継ぎたいです。

谷口選手

―総括
山が2回戦、上の階級でもすごく強くて、フリ-の選手なんですけどグレコでも全国優勝を目指している選手で、最初勝ってる展開で、82㌔っていうのもあると思うんですけど、力がすごく強くて、最後は審判につれられて負けるというかんじでした。勝てる試合だったし、こういう勝てる試合を一個一個落とさないようにやっていかなきゃあかんなっていうのが次の課題というか…。審判に試合を決められるっていうのは、自分が圧倒的なら絶対そんなことないし、だから自分が圧倒的に強くなって、今回は3位で終わっちゃったんですけど来年は絶対優勝する気持ちで頑張りたいです。

―3位決定戦について
自分はリフトがすごく得意で、全試合リフトがあげられたのでそこは自信にして、精度を高めて圧勝という形でやっていきたいです。

―天皇杯の目標
インカレの77㌔で3位に入って、この全グレでも82㌔で3位に入ったので、どっちも出場権はあるんですけど、まだどっちに出るかは決めてなくて、そこは体重とかみてどっちに出るか決めようと思っています。どっちの階級もすごく強いので、優勝が目標ですけど、最低でも3位に入れるようにこれから頑張って筋トレの練習を増やしていきたいです。