【馬術】【馬術】馬場馬術で魅せる青学大 関東学生競技大会

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第57回関東学生馬術女子競技大会、第4回関東学生馬術男子競技大会、令和元年度関東学生馬術協会会長杯争奪戦 12月1日 於・津久井馬術競技場

 

結果

女子馬場馬術競技(L1課目)

第23位 平岡茉莉(マ2) ブルーフォセッタ 総得点率 57.467%

第28位 常真里花(国3) アローブルー 総得点率 55.200%

第41位 浦城采佳(営1) ブルーベリー 総得点率 43.333%

 

男子馬場馬術競技(L1課目)

第25位 宮本宝(理4) ブルーフォセッタ 総得点率 48.133%

 

会長杯(A2課目)

第7位 小檜山直弥(社2) ブルーベリー 総得点率 55.357%

第15位 宮地衛(電2) アローブルー 総得点率 50.476%

 

青山学院大学 団体 第9位  総得点率合計 156.000

 

2019年最後の試合となった今大会。青学大は団体9位で締めくくり、それぞれ収穫を得る大会となった。

 

冷え込む12月の朝。静けさを保った馬場に青学選手最初の出番となった平岡が出場する。

平岡とブルーフォセッタ

「馬場に入ると馬がピリピリしてた。強気で乗れなかった」と悔しそうに今日の結果を振り返るが、駈歩区間と反対駈歩区間では大きなミスなく総得点率57.467%を獲得した。「次こそは60%を超えたい」と次戦に向けた目標を掲げた。

 

次に出場したのは、1年生の浦城。「馬術はスポーツとしてすごく好き」という浦城は高校時代に始めた馬術を大学でも続けている。

浦城とブルーベリー

「馬がバタバタしてしまって良い結果ではなかった。大学の公式戦は初めてで緊張した」と振り返る。今後の目標はL1課目で60%だ。

 

25番手の出場となった常。馬の調子の良さを生かし、落ち着いた演技を見せた。

常とブルーフォセッタ

「アローブルーは外馬で大きい馬なのでパワーがあり、そのパワーを表に出していくと点数もつきやすい。今回はしっかり出せた」と振り返った。

 

4年生の宮本はこの日が引退試合となった。

宮本とブルーフォセッタ

「正直悔いが残る部分もありますが、やりきったという感じ」と振り返る主将。

チームに向けて「継続して諦めないでほしい。どんなスポーツでもスランプはあるので、いやなことがあっても諦めないでやり続けることを大切にしてほしい」とメッセージを送り、後輩たちにチームを託した。

 

会長杯に出場した宮地。「以前からの課題をこなすこともできたが、こなせなかったものもあった」と自己評価する。

宮地とアローブルー

「隅角をきれいに曲がること、発進を正確な位置ですること、図形を丁寧に描くことを練習からできるようにしたい」と次に向けて目標を立てた。

アローブルーとともに演技科目60%獲得を目指す。

 

続いて出場した小檜山は落ち着いて演技を楽しんだ。「今日は自分がリラックスできていたので、馬もリラックスしていて普段よりも馬の能力を引き出せた」と振り返る。

小檜山とブルーベリー

年明けの次戦に向け、「カーブが甘かったり、円が少し小さかったりしたのでそこを直していきたい」と話す小檜山。図形の正確性を高め、ベストコンディションを整える。

 

宮本主将は「チームワークが良い」と馬術部の良さを話す。日々の練習から築き上げた馬との信頼関係は試合の演技で発揮される。今後の馬術部のさらなる活躍に期待だ。

 

~以下、出場選手インタビュー~

平岡茉莉選手

―試合の感想

あまり良くなかったかなと思います。いつもの練習と違って馬場に入ると馬がピリピリしていて緊張していたので強気で乗れなかったです。良かったことは、駈歩区間で大きなミスがなかったのと、反対駈歩区間できつい姿勢で回るところもミスなくできました。最近はブルーフォセッタに乗せていただいて、最初乗った時は全然動いてくれなかったんですが最近コツを掴んできました。

―今後の目標

60%を超えることを目標にしていて今回超えられなかったので次の3月の大会こそは60%を超えて、ミスなく回れたらいいなと思います。

 

常真里花選手

―今日の出来について

全体的に見たら70%は出来ました。馬は調子よく動いてくれてよく頑張ってくれたんですけど自分の最後の詰めが甘かったです。

馬の調子が良い時は馬の方から前に行こうという姿勢を見せます。アローブルーは外馬で大きい馬なのでパワーがあり、そのパワーを表に出していくと点数もつきやすいです。それを今回はしっかり出せました。

―馬を扱う上で難しいこと

信頼関係を築くことがすごく難しいです。世話するだけではなくて、馬を引く(引馬)ときにも信頼関係は築けます。毎日馬場に行くことが授業などの関係で出来なかったりするので毎日会えない分、信頼関係を築くことは難しいです。

 

浦城采佳選手

―今日の結果について

馬がバタバタしてしまって良い結果ではなかったです。難しかったです。

大学の公式戦は初めてで、始まる前までは緊張していなかったのですが直前になって緊張しました。

―ブルーベリーについて

青学の馬の中でもベテランの馬です。安心感があります。

―今後の目標

L1課目で60%を越えることです。審査員が二人いますが、二人ともが60%にのせてくれるように頑張りたいです。

 

宮本宝選手

―演技を振り返って

正直悔いが残る部分もありますが、やりきったという感じです。馬の状態は良かったんですけど、今回は自分があまり良くなかったです。

―主将として、今シーズンの振り返り

昨シーズンは優秀な選手がいっぱいいて、下級生も成長できる環境があったんですけど、今年は主将として自分が物足りない部分があったので、そういう部分で昨年よりも出来は良くなかったです。団結感は高いチームでした。チームワークが良かったです。

―チームに向けて一言

継続して諦めないでほしいです。どんなスポーツでもスランプはあるので、嫌なことがあっても諦めないでやり続けることを大切にしてほしいです。

 

宮地衛選手

―演技を振り返って

以前からの課題をこなすこともできたのですが、こなせなかったものもありました。一つずつ練習で意識して本番で課題を克服できるように頑張りたいと思います。

前回からの課題だった、駈歩から真ん中で速歩に落とし、突き当りで常歩 (なみあし)に落とす歩様の流れが、2つあるうちの1つは上手にできました。今回は待機馬場で馬に好き勝手に動かれてしまったので、次からは試合直前の練習も本番通りできるようにしたいです。

―次に向けて

アローブルーは曲がりの扶助が苦手な馬なのですが、アローブルーにもしっかり伝わるような扶助をしていきたいです。隅角をきれいに曲がること、発進を正確な位置ですること、図形を丁寧に描くことを練習からできるようにしたいです。次の演技科目ではアローと一緒に60%を取りたいです。

 

小檜山直弥選手

―演技を振り返って

自分の中では普段の練習よりかはうまく乗れていたと思います。馬もリラックスしていましたし、自分もけっこうリラックスできていたので、演技していてとても楽しかったです。

―特に良かった点

僕が乗った馬が、人間が焦ってしまうと焦ってしまう敏感なタイプの馬なんですけど、今日は自分がリラックスできていたので、馬もリラックスしていて普段よりも馬の能力を引き出せた感じがします。

―今日の演技から見つかった課題

数えきれないほどあります(笑)観ている側からすると馬を動かせたらいいと思うかもしれないんですけど、審査員側からするとうまく馬が行く予定だったレーンにのれているかが審査の対象になったりします。僕たちは図形というんですけど、カーブが甘かったり、円が少し小さかったりしたのでそこら辺は直していきたいと思います。

―次戦の意気込み

次戦は年明け。今も直す課題はいっぱいあるんですけど、次戦に向けてベストコンデイションを保てるように普段からしっかりと練習していきたいです。

 

(取材:山本路葉、下地早穂子、鈴木美衣)