【男子バスケットボール】【男子バスケットボール】残り4.9秒までもつれた接戦、惜敗しインカレベスト8で幕を下ろす

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全日本大学バスケットボール選手権 準々決勝 対白鷗大 於・駒沢オリンピック公園体育館

◆結果◆
青学大●71-72○白鴎大
1Q 27-13
2Q 15-22
3Q 18-18
4Q 11-19

◆スターティングメンバー◆
#21納見悠仁
#2斉藤諒馬
#14伊森響一郎
#7ナナーダニエル弾
#52赤穂雷太

全日本大学選手権(インカレ)制覇の山場となる準々決勝。青学はオータムリーグ7位の白鴎大との戦いに挑んだ。

第1Q青学は先制点をあげると、#7ダニエル、#21納見主将の息の合ったプレーで得点を重ねる。序盤から粘り強いディフェンスから速攻を繰り出し青学はスタートダッシュに成功。第2Qに入り白鴎大にじりじりと点差を詰められるも、#21 納見主将の意地のシュートで相手に流れを渡さない。7点のリードで前半戦を終える。第3Qに入り、白鴎大#52ブラがゴール下で得点すれば青学は#7 ダニエルがインサイドでやり返す、互角の展開を繰り広げるもリードは保ち、最終Qへ。しかし、第4Q序盤、#0関谷、#66松下のシュートで1点差に詰め寄られ、残り時間5分でついに逆転を許す。その後は1点を争う戦いになり、71-72と1点のリードを許していた青学は残り時間4.9秒。タイムアウト後に放ったシュートはリングから嫌われ、試合終了。惜しくも1点差で白鴎大に敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。

1Q、青学は#21納見主将がファールを獲得しフリースローで今大会初めての先制点をあげる。その後も#21納見主将、#7ダニエルのホットラインで得点を重ね、開始5分で12-4とリードを奪う。青学はインテンシティ高いディフェンスで白鷗大のターンオバーなど細かなミスを誘い、そこからの速攻で青学の流れを引き寄せる。青学はその後も#78渡嘉敷、#52 赤穂が得点を重ね、13-27リードを14点とし、スタートダッシュに成功する。

#21納見主将のパスからゴール下を決める#7 ダニエル

 2Q序盤、白鴎大#66松下、#77前田に立て続けに得点を許し徐々に点差を詰められるも、#21納見主将が勝負どころでシュートを確実にを決め、相手に流れを渡さない。ここからは両チームシーソーゲームが続き、終盤に入ると#14 伊森のアシストから#7  ダニエルのインサイドでのプレーが連続で決まる。青学は4年生がチームを牽引し、点差を詰められるも、一度も逆転を許すことなく7点のリードで前半戦を迎える。

自らの3Pシュートでチームを牽引する#21 納見主将

第3Q、青学大はディフェンスから流れをつくり、連携プレーで攻める。#52赤穂が速い展開に持ち込むと#7ダニエルが得点。#14伊森のシュートも決まる。だが、白鷗大も負けてはいない。#52ブラのバスケットカウント、#32三浦の外角シュートで対抗する。それでも青学大は#78渡嘉敷の体を張ったシュート、#21納見主将のレイアップで得点し、7点のリードで第3Qを終えた。

パスを出す#52赤穂

しかし第4Q、白鷗大の追い上げが始まる。#0関谷、#66松下のシュートで1点差に詰め寄られると、廣瀬ヘッドコーチはたまらずタイムアウトを要求。立て直しを図ったが、#77前田、#66松下の3Pシュートが決まり逆転を許してしまう。青学大は苦しい状況に追い込まれたが、ここで踏ん張りを見せたのが2人の大黒柱だった。#7ダニエルはインサイドで体を張り、#21納見主将は相手ディフェンスを抜いて得点。1点差に迫った。わずかな残り時間の中に、勝利の可能性を残した。

ゴール下を支配する#7ダニエル
シュートを放つ#21納見主将

残り時間4秒9のタイムアウト。青学大はハドルで結束力を高める。応援席の声援に後押しされ、選手たちは試合は青学大ボールで再開した。張り詰めた空気の中、#52赤穂が放った3Pシュートは無念にもリングに弾かれ、試合終了のブザーが鳴った。

ハドルを組む青学

一発勝負のインカレ。優勝を目指していた青学大であったが、惜しくも及ばなかった。だが、バスケットやチームに懸ける思いが彼らを最後の最後まで突き動かした。チームを引っ張ってきた4年生もこれで引退。ひときわ熱い思いが、後輩たちへと託された。

チームを引っ張ってきた4年生 (左から#7ダニエル、#8石川、#14伊森、#21納見主将、#27ウィタカ)

(記事=塚原梨紗子・大澤実玖、写真=竹石季緒)