【男子バスケットボール】ケガからのスタート、葛藤乗り越え4年目に躍動!ウィタカケンタの成長

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体を張ったプレーでチームを盛り上げてきたウィタカケンタ。だが、ケガの影響もありプレータイムが伸びたのは4年目のシーズン。最終学年で躍動した裏には様々な葛藤があった。

ケガからのスタート

ウィタカの大学バスケはケガからのスタートだった。なかなかプレータイムをもらえない中、同期の選手が主力として活躍しているのを見て、焦りや不安が募ったという。試合でプレーするチャンスを得た時にも、「焦りから周りが見えなくて、すごいイージーなミスが多かった」と振り返る。

「吉本さんだったり渡辺さんだったり、トレーナー、スタッフ陣の支えがあったからこそ、一番最後にプレータイムをもらえたのは本当に廣瀬さんをはじめスタッフ陣の皆さんのおかげだと思う」と感謝の言葉を口にした

プレータイムをもらえた4年目

4年目になりプレータイムが増えると、焦っていた気持ちが次第に変わっていった。「チームメイトと話して、自分の中でも「ミスしてもいいや」っていう気持ちで「落ちついてプレーしよう」っていう気持ちを持った」。吹っ切れたウィタカは強かった。

「自分から体を当てるっていうのがすごい楽しくて」と鍛え上げたフィジカルを武器に激しいディフェンスを仕掛け、相手を阻む。ウィタカはトレーナー陣とともに体づくりに励んだ。4年間で体重も大幅に増加。フィジカル面の成長が、大きな強みとなった。ゴール下でも体を張り、ディフェンスに負けじとシュートを決める。毎試合、インサイドには生き生きとプレーするウィタカの姿があった。

相手のシュートをブロックする
当たり負けせずにボールを運ぶ
インサイドからシュートを放つ その目に迷いはない

「弾がいたからこそここまで来れた」

同期の仲間を「チームメイトっていうより家族、兄弟」というウィタカ。特に、ナナーダニエル弾の存在はとても大きかった。2人は同期で、同じポジション。時には「弾に置いて行かれている」と感じたことがあるという。だが、「試合に出て活躍している弾を見て、自分も成長しなきゃ、頑張らなきゃっていう、折れずに、一番仲がいいからこそ、一番仲間が活躍しているのを見るからこそ、そこに負けたくない、という気持ちがすごい強くて」と奮起。「弾がいたからこそここまで来れた」。仲間と切磋琢磨したことがウィタカの成長を後押しした。

最後のシーズンに大きく躍動したウィタカだが、その目は新たな舞台へ向いている。「最後の最後で成長できたのは次のステージに進むにあたって、自分が今成長過程にあると思うことによって、自信を持って次につなげられると思う」。飛躍を誓い、Bリーグへ挑む。

「また青学の同期とマッチアップしたり、対戦したりできる日が来ればいいなと思うので、それを目指して毎日頑張ります。」と熱い思いを持つ

(記事=大澤実玖)