【陸上競技】【陸上競技】1度も先頭譲らず、往路完全優勝!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

第92回 東京箱根間往復大学駅伝競走 1月2・3日 大手町⇔芦ノ湖

◆往路結果◆
第1位 青学大 5時間25分55秒

◆往路オーダー・記録◆
1区 久保田和真(教4) ※当日変更 1位=1:01:22(区間1位=1:01:22)
2区 一色恭志(営3) 1位=2:08:57(区間3位=1:07:35)
3区 秋山雄飛(国3) 1位=3:11:21(区間1位=1:02:24)
4区 田村和希(営2) ※当日変更 1位=4:06:38(区間1位=55:17)
5区 神野大地(総4) 1位=5:25:55(区間2位=1:19:17)

今シーズンの集大成となる箱根駅伝の幕が上がった。前回王者の青学大は、1区・久保田が先頭に立つとそのままトップでタスキをつなぎ、昨年度と同じく神野主将が1位で芦ノ湖へ。首位を一度も譲らず往路完全優勝を果たした。2位の東洋大と3分04秒差をつけた青学大は、目標である“箱根連覇”に王手をかけた。

1区には当日変更で久保田がエントリー。中学大・潰滝がハイペースで引っ張り、集団を形成してレースは進む。16キロで久保田が仕掛けると明大・横手との一騎打ちになる。18キロで久保田がさらにペースを上げると明大・横手との差は広がり、久保田は一色に1位でタスキをつなぐ。今年度、出雲・全日本に引き続き区間賞を獲得し、個人で三冠を達成。好スタートを切った久保田は青学大を勢いづけた。

久保田

花の2区には昨年度に引き続き一色が出場した。一色は日本人で史上4人目となる66分台を目標に挑んだ。各大学のエースが名を連ね、後方から東洋大・服部(勇)や山梨学大・ニャイロが追ってきたが、一色は安定したレース運びで順位を落とすことなく盤石の走りを見せた。

一色

3区は初の箱根出場となった秋山。序盤から区間新記録ペースでレースを進め、どんどん後続の選手を突き放していく。戸塚中継所で22秒だった東洋大との差を5キロで49秒にまで離し、タスキリレーの頃には1分35秒差をつける快走。初の箱根で区間賞を獲得し、青学大を一気に優勝へと引き寄せる活躍を果たした。

秋山

昨年度ルーキーながら4区区間新記録を更新し、区間賞に輝いた田村は今年度も同区間を駆け抜けた。自身が持つ区間記録を塗り替えることはできなかったが、2年連続区間賞の走りで平塚中継所で1分35秒だった差を2分28秒まで広げ、神野主将へタスキリレー。

田村

5区には神野主将が起用され、今年度も颯爽と箱根を駆け上がった。2度の疲労骨折など故障に苦しんだ神野主将。全日本駅伝でもなかなか調子が戻り切らず一時は箱根出場すら危ぶまれたが、そんな不安を一掃する走りで箱根を上っていく。神野主将は昨年度マークした区間記録には届かなかったが79分台で走り切り、1位で栄冠のフィニッシュテープを切った。青学大は2年連続2度目の往路優勝を遂げた。

神野

2位の東洋大との差は3分04秒と前回大会ほど差がない。しかし、復路にもユニバーシアード・金メダリストである小椋ら実力者がそろう青学大の目前には箱根連覇が迫っている。トップで大手町へ。青学大らしい笑顔で有終の美を飾りたい。(原しおり)