【陸上競技】【陸上競技】2年連続、箱根駅伝総合V!

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第92回 東京箱根間往復大学駅伝競走 1月2・3日 大手町⇔芦ノ湖

◆総合結果◆
第1位 青学大 10時間53分25秒
第2位 東洋大 11時間0分36秒
第3位 駒大 11時間4分0秒
第4位 早大 11時間7分54秒
第5位 東海大 11時間9分44秒
第6位 順大 11時間11分24秒
第7位 日体大 11時間11分32秒
第8位 山梨学大 11時間11分51秒
第9位 中央学大 11時間13分31秒
第10位 帝京大 11時間15分21秒
(以上10校が来年度のシード権を獲得)
OP 関東学生連合 11時間15分30秒
第11位 日大 11時間16分50秒
第12位 城西大 11時間20分6秒
第13位 神大 11時間20分7秒
第14位 明大 11時間20分39秒
第15位 中大 11時間21分48秒
第16位 拓大 11時間23分54秒
第17位 東国大 11時間24分0秒
第18位 大東大 11時間28分45秒
第19位 法大 11時間31分12秒
第20位 上武大 11時間36分46秒

◆復路結果◆
第1位 青学大 5時間27分30秒

◆復路オーダー・記録◆
6区 小野田勇次(営1) 1位=6:24:26(区間2位=58:31)
7区 小椋裕介(社4) 1位=7:27:34(区間1位=1:03:08)
8区 下田裕太(教2) ※当日変更 1位=8:31:55(区間1位=1:04:21)
9区 中村祐紀(国2) 1位=9:43:18(区間7位=1:11:23)
10区 渡邉利典(史4) ※当日変更 1位=10:53:25(区間1位=1:10:07)

1月3日、大手町に一番最初に戻ってきたのは今年度も青学大だった。1区から首位でタスキをつなぐと、一度も譲ることなくフィニッシュ。悲願であった箱根連覇を果たす。また、1区で区間賞を獲得した久保田は最優秀選手賞にあたる金栗四三杯を受賞した。

6区の山下りを任されたのは、ルーキーの小野田。1年生でただ一人、箱根メンバー入りを果たした。小野田は昨年度の早大・三浦が出した区間記録に並ぶ58分31秒で駆け下り、復路の好スタートを切る。追ってくる東洋大との差を3分4秒から4分14分まで広げ、総合優勝へ大きく近づいた。

小野田ブログ

7区には4年連続で小椋を起用。小椋は7区を「チームメイトが応援しに来てくれない区間」と話したが、今回は沿道に神野主将らが応援に駆け付けた。仲間の声援を力に走った小椋は、区間記録更新には至らなかったが2年連続で区間賞を獲得。全日本での悔しさを晴らす結果となった。

小椋ブログ

2位・東洋大との差が約4分40秒でタスキを受け取った下田。今シーズン、努力が実り着々と結果を残し、出雲、全日本と好走を見せてきた。「本当に夏から絶え間なくよい練習ができていたので絶対箱根では走れるだろうと確信していた」と話すように区間賞の好走。東洋大を7分3秒差まで突き放し、笑顔で中村へタスキを渡した。

下田ブログ

復路で最も距離が長い9区を任された中村は、一時区間12位のペースになるなど苦しい走りとなった。東洋大との差が少々縮まったが、トップをしっかり守り、アンカーへタスキをつないだ。優勝の喜びとともに悔しさも味わった中村は、「箱根の借りは箱根でしか返せないと思うので来年はスターターの 1 区を走りたい」とリベンジを誓った。

中村ブログ

アンカー・10区には当日変更で渡邉(利)が出場。出雲、全日本とメンバー入りしたものの、出場機会に恵まれなかった。11月の10000m記録挑戦競技会で自己ベストを出し好調さをうかがわせていた渡邉(利)は、持ち味である安定した走りで2位・東洋大との差を7分11秒に広げる。鮮やかにフィニッシュテープを切ると、笑顔で待つ仲間のもとへ飛び込んだ。
前回王者としての重圧を跳ね除け、圧倒的な強さを見せつけた青学大。2年連続で箱根路を制した。

利典ブログ

首位を明け渡すことなくタスキをつなぎ総合優勝を果たしたのは、第53回大会での日体大以来39年ぶりの快挙。箱根駅伝連覇を成し遂げ、最高の集大成を飾った青学大の選手たちは笑顔が満ちあふれた。(原しおり)

◆コメント◆
原監督
「皆さま、ハッピーになれましたでしょうか?ハッピー大作戦大成功しました。2004年に(陸上競技部の)強化がスタートしまして当時、学生に三つの言葉を投げかけました。その一つを紹介させていただければと思います。『感動を人からもらうのではなく、感動を与えることができる人間になろう』というようなキャッチコピーを学生たちに話しまして、本日多くの方に感動をお届けすることができたのではないかなと思っております。これからも青山学院の代表として日夜精進して参りたいと思います。ご声援の程よろしくお願いします」

1区・久保田
「前回大会でヒーローになり損ねたのですが、今回はヒーローになれたと思います。金栗四三杯というMVPまでいただいて、本当に最高の4年目になったなと思います。しかし、僕がMVPに選ばれたのは1位を続けてきたからこそなので、一度でも抜かれていたらMVPはなかったので、メンバー、サポートしてくれた皆に感謝したいと思います。1年目にそれなりに期待されて入ってきて、ケガに悩まされてかなり苦悩した4年間だったと思うのですが、ここで最後に華々しく終われて本当に何かここに残せたかなと思うので、あとは後輩たちが三連覇、四連覇をしてくれることを願って、旅立ちたいと思います。ありがとうございました」

2区・一色
「前回も今回もヒーローになり損ねたので、まだ1年あるので来年目指します。今年4年生が強いと言われていた中で自分と秋山は3年生二人で走れたので、4年生に隠れた3年生も2年生もまだたくさんいますので来年も優勝を目指して頑張っていきたいと思います。キャプテンは僕ではないのですが、走りで引っ張っていきます」

3区・秋山
「この3年間を振り返って自分はチームに迷惑をかけるだけで、走りで何か返そうと思っても故障続きで何も返せずで、今こうして結果が出せたことを本当に嬉しく思います。自分は多くの方に支えられていたんだなと思って、もうちょっとしたら涙が出そうなのですが涙は来年まで堪えます」

4区・田村
「いろんな場所で言ったと思うのですが、昨年度出させていただいて区間賞を取ることができて優勝をすることができて、僕が1~4年生で四連覇したいということを掲げました。その第一歩として、先輩方の力をお借りして二連覇することができました。個人としてもタイムは昨年度より50秒程遅かったのですが、2年連続で区間賞を取ることができました。僕自身、今回のレースで納得いっていない部分がかなりあるので、この経験を成長の糧にして、次はエースと呼ばれるような存在になってまた来年度の箱根駅伝の舞台に出場して活躍したいと思います」

5区・神野主将
「山の神、山で復活しました!今年1年間は主将という立場でありながら半年以上ケガで走れていない時期の方が多くて、最後11月も箱根駅伝に間に合わないかなと思った時期もあったのですが、監督、4年生、チームの皆に支えられて優勝することができたと思います。キャプテンとして何ができたかと言われると何もしていないのですが、優勝できて、終わりよければすべてよしという感じで次のステージに向けて来年からはやっていきたいと思います。本当に沿道では青学の旗や、緑を身に着けてくれる人が多くて、皆さんの応援があっての優勝だと思いますので、本当に感謝したいと思います。二日間ありがとうございました」

6区・小野田
「『総合優勝のカギは小野田が握っている』と監督は言っていて、相当信頼されていないんだろうなと思いました。やってやろうという気持ちにはならなかったですが、自分の走りを冷静にできました。村井さんのタイムに勝ったのが一番うれしかったです。まだ3年あるので4年間山を下って、日体大の秋山さんが出した区間新記録を超えにいきます」

7区・小椋
「7区の“アイツ”です!またお前かと思われるかもしれませんが、4回連続で7区を走らせていただきました。箱根だけではなくて1年生のときから全部の駅伝を走らせてもらって、頑丈なことだけが取り柄でここまでやってこれました。タイムは昨年度ほどはいかなかったのですが1個うれしかったことがあって、往路組の皆と4年生が何人か沿道に初めて応援しに来てくれて。後輩たちに今まで走り等で残してきたものがあると思うので、これからは後輩たちが青山学院を引っ張っていってくれると思うので、7区は誰が走るのかわかりませんけれどもしっかり頑張ってほしいと思います」

8区・下田
「箱根の前の1週間ですごくやる気が出ることと、ちょっとやる気が削がれることがあって。5日前くらいに全体ミーティングがあって、下田裕太・1区だったんですよ!1区と言えばとても重要な区間。監督に1区と呼んでもらえたのですが、その二日後くらいから久保田さんがどんどん調子を上げていってその二日後くらいに久保田和真・1区、僕は8区と。これは、僕がいろんなところで使えるというとてもよいことなんですけど、ちょっとやる気を失いました。けど、蓋を開けてみたら僕は久保田さんみたいな走りは絶対できなくて本当に久保田さんが1区でよかったなと思います。けれど!来年度は久保田さんを始め4年生はいないので、僕が1区か3区か重要な区間を走れるように頑張ります!」

9区・中村
「僕はここでどういう顔をして立っているんだと思っている人もいかもしれませんが、僕は本当に負けず嫌いで田村と下田が区間賞取った時点で僕も区間賞を取らなきゃと思い込んで走った結果、区間7番ということで本当にちょっと言葉にならないくらい悔しかったときもあったんですけど、優勝できて皆で笑い合って終わったということで、結果オーライということで今日だけ許してください(笑)。このまま終わるのは嫌なので、あと2年間あるということで最後にこれだけ言わせてください。安心してください、来年絶対区間賞取ります!」

10区・渡邉(利)
「10区は12月30日に言われて大晦日に車でコースを見て、今から4日前に走ることが決まりました。そこから笑顔の練習とかをしたんですけど、笑顔でゴールする自分の姿を鏡で見て『ちょっとこれ、やばいやつかもしれない』って(笑)。『やばいやつでいいかな』と思って、1回も成功しなかったのですが今日は、さっきツイッターで自分のゴールシーンを見て確認したらかっこよかったのでひっそりと笑いました」

【お知らせ】
箱根優勝特別号を1月10日に発行致します。詳しいインタビュー、コメントはそちらに掲載予定です。
ぜひお手に取ってご覧ください。