【陸上競技】【陸上競技】インタビュー

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10月10日、体育の日に行われる出雲全日本大学選抜駅伝競走(以下、出雲駅伝)。選出された10名の中から、エースとしてチームを引っ張る一色恭志(営4)と初の出雲駅伝となる田村和希(営3)にインタビューを行った。(取材日:2016年9月24日 於 町田寮)

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☆一色選手
・エントリーが発表となりましたが、希望の区間はありますか?
監督とか、チームの中のミーティングとかでもまだ誰が何区とかは正式に決まってなくて、話し合いや発表もまだないです。
自分の希望としては昨年と同じく6区のアンカーしか考えていないです。
・6区でどんな走りをしたいですか?
昨年は5区の段階で駒沢大学と秒差で来て、かなり最初は牽制しあって最後に突き放すという形にでした。6区の記録としては日本人の歴代最高タイム出せたんですけど、前半で牽制しあったところがあって、タイム的にはもう少し狙えるかなと思います。日本人初の28分台をアンカーの区間で狙っていきたいです。競り合いで来ていたら優勝は譲れないのでちゃんと勝ちに徹する走りをしながらも、昨年のような牽制をするのではなくて自分の走りをして、記録と区間順位を2つとも狙っていきたいと思います。

・調子はどうですか?
今週の水曜日に青学の相模原キャンパスで、練習のして5000mのタイムトライアルをしました。僕はもう完全にペース走感覚で、全力で走るというよりかは今後のために動きをよくしていくために走ったんですけど、それをやってからかなり状態は上がってきて、どんどんこれからも上がっていくんじゃないかと思います。
・4年生として、チームにどんな影響をもたらす走りをしたいですか?
僕自身がチームの中で役職に全くついてなくて、走りで引っ張っていくと決めてきました。今までお世話になった4年生にも結果(区間賞など)で応えたいです。エースとしての自覚というかチームで勝ちたい思いももちろんありますし、自分自身、今年一年間かなり自由にやらせてもらってそれで、自分もかなり競技力も上がったと思いますし、その結果をチームに還元できたらなと思っています。

・夏休みはどんな練習をしましたか?
今年は一人だけ来年からお世話になる実業団に行って合宿をさせてもらいました。場所が北海道の門別というところで、10泊11日でした。チーム(青学)は合宿してる時に、僕一人だけ先に帰省期間をもらってみんなが帰省してる時に僕だけ合宿していたので、その時にかなり箱根駅伝前にやるような質の高い練習、または量がある練習を今のこの時期(夏)にできたことは大きなことだと思います。
・実業団の練習で違いを感じたことは?
GMOという会社なんですけど青学に先輩が3人いて、実業団ではあるんですけど今年からのチームなので実業団という感じはしなかったです。質の高い練習というのはみんなと一緒にできたと思います。

・出雲駅伝までの残りの期間はどう過ごしますか?
だいたいのやることは今までやって来たので、ここまで日にちがなくなって来ると、正直何をやっても変わることはないんですね。なので、あとは体調をくずさないこと。調整といって、練習の質とか量とかを落としてやるんですけど、僕はタイプ的にあまり落としすぎると走れなくなるので、その辺はちょっと気をつけて、自分で調整していきたいです。

・三大駅伝に向けて、出雲に向けて、目標や意気込みをお願いします。
まずは初戦の出雲駅伝についてなんですけど、去年優勝したから連覇とか言われますけど、王座を守るというよりかは僕たちが逆に挑戦する立場で、4年生がたくさん抜けた分も含めて、自分たちが守りに行くのではなくて、攻めに行って勝ちに行こうという姿勢でやっていきたいと思います。
三大駅伝全てを去年みたいに三冠って言い続けるのではなく、ひとつの大きな目標として箱根駅伝の三連覇を掲げています。去年あれだけ戦力が揃っていて、三冠って言っているうちに自分達のプレッシャーや周りからの重圧に負けたところがあったので、今年はそこまでこだわらずに。かといって2番いいという意味ではなくて、優勝を狙いに行かないというわけでもなくて、ひとつひとつの駅伝の試合というのを部員全
員でしっかりと1人ひとりがしっかり準備をしてその結果、2番であろうが、優勝であろうが、おいといてということで。もちろん本気で勝ちに行くような準備はしたいと思っているので三冠ということも一応考えてはいます。
個人としては、3年間でとれなかった区間賞を4年目の駅伝でひとつくらいはとってから卒業したいと考えているので、自分の走りがいいとチームにも好影響を与えると思うので区間賞を目指してやっていきたいと思います。

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☆田村選手
・メンバーに選ばれてどう思いますか?
これまでの駅伝とはあまり変わらないと思うのでしっかり走って結果優勝に貢献できたらと思います。そういう気持ちは、メンバー発表される前からずっと持っていたので、今年は三大駅伝の一発目からそれに貢献できるんだっていう感じでした。
・希望する区間は?
希望は3区です。去年もそこを久保田さんが走って、流れがいい方向に行ったので、そういう走りを僕がしたいという気持ちでいます。
3区を走るのであれば昨年久保田さんが走ったタイムを目指して、それくらい走れればいい走りと言えると思います。
区間順位とかタイムとかも重要ですけど、駅伝には流れがあるので、区間賞をとっていても並んでいて競り負けたとなると、流れや雰囲気が変わってくるので、競るような場面であれば1秒でも体分だけでも先にたすきを渡せればなと思います。

・夏休みはどのような練習をしましたか?
僕は夏が弱くて、今年も一回だけ脱水症状になってしまったんですけど、流れとしては3年間の中では一番いい夏を過ごせたと思います。夏は量をしっかりこなしていくのが大事だと僕は思っていました。そこをしっかり意識して、夏以降長い距離になっても走れるようにっていうのを心がけてやっています。

・出雲駅伝までにどんな調整を行っていきますか?
今週の水曜日に学内のタイムトライアルがあって、そこで確認できたんでいい状態で来ています。あとは目の前にある練習メニューをしっかりこなして、自分の中で「この状態で走れる」という感覚にしっかり近づけて行ければと思っています。
・3年生としてどんな走りをしたいですか?
現時点では、練習自体は4年生が引っ張っていってるので練習の面ではそんなに責任は感じてはないんですけど、駅伝となってくると僕は主力にならないといけないと思っています。神野さんだったり、久保田さん、小椋さんたちが強い世代だったのでやっぱり駅伝という勝負の場にたつと責任は生まれてくるのかなと思っていまして。昨年、先輩たちに甘えた部分があって全日本に負けてしまったというのがあるんで、甘えるのではなくて僕が主力として「勝負を決めるんだ」と強い気持ちをもってやっていきたいと思います。

・三大駅伝に向けて、出雲に向けて、目標や意気込みをお願いします。
出雲に関しては僕自身初めてですけど、去年は青学が優勝しているので2連覇に貢献できる走りをしたいです。去年、一色さんのところで少し接戦だったんですけど、今年は一色さんにVロードを余裕をもって走ってもらえればなというのが理想です。
三冠もできたらしたいということなので、それに向けても初っぱななんでしっかり勝ちに行けたらいいなと思いますね。 箱根はチームとしては三冠よりも三連覇を目標にやって来ているので、三連覇したいです。一年目、二年目と優勝して、先輩たちの最後の笑顔とか、嬉し泣きとか見れてよかったなと思ってきました。今年も4年生に笑顔で嬉し泣きで終わってもらえるように、力出して箱根駅伝走りたいと思います。

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大会は13時05分に出雲大社正面鳥居前からスタートする。勝負の行方に注目だ。