【陸上競技】【陸上競技】出雲駅伝連覇達成!駅伝シーズン最高の滑り出し

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第28回 出雲全日本大学選抜駅伝競走 10月10日 於・出雲大社~出雲ドーム

◆総合結果◆
1位 青学大 2時間10分09秒
2位 山梨学大 2時間10分40秒
3位 東海大 2時間11分13秒
4位 中央学大 2時間12分08秒
5位 駒大 2時間12分20秒
(以下省略、全21チーム)

◆個人成績◆
1区 鈴木塁人(総1) 23分33秒(区間5位)
2区 田村和希(営3) 16分24秒(区間1位)
3区 下田裕太(教3) 25分16秒(区間4位)
4区 茂木亮太(総4) 17分39秒(区間2位)
5区 安藤悠哉(教4) 17分43秒(区間1位)
6区 一色恭志(営4) 29分34秒(区間2位)

いよいよ駅伝シーズンが幕を開けた。三大駅伝初戦は出雲全日本大学選抜駅伝競走(以下、出雲)。昨年優勝し、連覇がかかる出雲で選手たちは躍動した。終盤まで東海大との競ったレースを展開するものの、4区、5区、6区に配置された4年生を中心に粘りの走りを見せ、見事優勝。昨年に引き続き出雲路を制した。

1区に起用されたのはルーキー・鈴木塁人。
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▲1年生ながら1区で起用された鈴木〈写真提供=青学新聞編集委員会〉
1年生ながら関東学生対校選手権2部5000㍍で3位に輝いた実力の持ち主だ。その鈴木は序盤から大きな1位集団の中でレースを進める。比較的ゆったりとしたペースとなり、各校がけん制しあう中、鈴木も離されることなくついていく。残り3㌔を切り、徐々にばらつき始める先頭集団。鈴木は少しずつペースが上がるその集団の後方に身を置き、集団になんとか食らいつく。そのままトップと10秒差の5位で続く田村にタスキリレー。

2区に起用された田村は今回が出雲初出場。「トップと10秒差というよい位置で持ってきてくれたので、あとは1位に押し上げるだけ」との言葉通り、序盤から快調に飛ばす。
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▲2区で区間賞の快走を見せた田村〈写真提供=卒業アルバム委員会〉
2㌔地点で先頭の日体大、東海大、山梨学大に並びいきなり先頭へ。4㌔手前では東海大・館澤との一騎打ちとなり、けん制しあう展開に。ラスト500㍍で田村がスパートをかけると、東海大・館澤との差を瞬く間に広げ、2位と3秒差のトップで下田にタスキがわたる。

エース区間と評される3区に、青学大は下田を起用。
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▲粘りの走りを見せた下田〈写真提供=卒業アルバム委員会〉
レースを引っ張りたい下田だが、なかなか思い通りの走りができない。2㌔を越えた地点で東海大に並ばれるが、その後も並走を続ける粘りを見せる。しかし、5㌔を過ぎると東海大にその差を徐々に離され、苦しい走りに。最終的にはトップと23秒差の2位で茂木へタスキリレー。

下田からタスキを受けたのは4年生の茂木。
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▲東海大との差を着実に詰める快走を見せた茂木
「故障なく練習ができていたので自信はあった」と強い気持ちでレースに入る。まずは東海大との差を縮めたい茂木。すると2㌔通過時点で、第3中継所では23秒あった東海大との差を10秒詰め、その差を13秒に。着実に背後から東海大に詰め寄る。その後も粘り強い走りを見せ、トップと11秒差でキャプテンの安藤へタスキをつなぐ。

5区を任されたのはキャプテン・安藤。
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▲区間新記録で区間賞に輝いた安藤主将
「自分のところで一色を楽にしてあげたい」との言葉通り、東海大との差を徐々に詰め、中間点では並走するほどの追い上げをみせる。残り1㌔の表示を見てスパートをかける東海大・三上に一時は離されるものの、今度は残り70㍍でスパートをかけ返し、一気に東海大・三上を抜き去るとついにトップへ。安藤は区間記録を塗り替える区間賞の好走を見せ、最高の形でアンカーの一色にタスキをつなぐ。

アンカーは昨年も同区間を走り、強さを見せた一色。抜群の安定感でチームから信頼を得るエースが仲間の待つ出雲ドームを目指す。
レースプラン通り、3㌔手前で出雲大社前の坂を利用し東海大を突き放すと、徐々に東海大との差を広げる一色。昨年よりも20秒早いペースで中間点を駆け抜ける。東海大を捉え、後ろから迫る山梨学大・ニャイロとの差を考えながらも自分のペースを乱さずレースを展開。単独走となり、苦しい中でもそのまま逃げ切り、一色は2年連続で優勝のフィニッシュテープを切った。
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▲Vサインで優勝のゴールテープを切る一色〈写真提供=青学新聞編集委員会〉
三大駅伝初戦を優勝で飾り、相変わらずの好調ぶりを見せつけた青学大。しかし、駅伝シーズンはまだまだ始まったばかりだ。次の舞台は全日本大学駅伝対校選手権。昨年惜しくも優勝を逃した悔しさの残る大会で、今年こそは頂点に立つ。(笠原優香)

☆原監督コメント☆
ーーレースを振り返って
箱根が独走だっただけにあんなのは駅伝じゃなかったんで、あらためてこれが駅伝なんだなっていうのが感じさせられたし、ハラハラドキドキ胃が痛かったですね。見てる方が非常に楽しかったんじゃないかな。
ーー活躍した選手
田村が駅伝走りをしてくれた。4年生が4、5、6区でまとめてくれた。茂木があそこで10秒やられてたら勝利はなかったのかなっていうっていうのがあったんで茂木が10秒逆に詰めて、安藤がそれこそ神ってたかな。キャプテンじゃなかったらあそこまで粘ってなかったと思う。就職活動を含めていろんな苦労した分が花開いてきているかなっていう。精神的にもたくましくなったかなっていう印象ですね。一色は力通り自分の力を十二分に発揮して。
ーーどのあたりで勝ちを確信した?
茂木のところでしょうね。茂木から安藤にわたった時点でこれはいけるなっていうのがありました。むしろ山梨を離したので。
ーー4年生をならべたのは?
学生スポーツなんで一生に一度のチーム、4年生を中心としたチームが強いんですよね。前半部分力があるから下級生を置いていますけれども、それを上手く上級生がゴールまでタスキを運んでくれたと思います。
ーー意識していたチーム
山梨を意識していましたね。1分あっても東海には勝てるかなっていうのがあったので。だから常に山梨を意識した展開を。今後東海は脅威ですね。
ーーキャプテン・安藤について
夏合宿あたりも練習をしっかり引っ張る姿勢がありましたし、就職活動で本気で一般学生と同じように苦しんでいたものが無駄ではなかった。自分の精神的なタフさというものが出たかなと思います。これが競技の面でも生かされた。
ーー今後に向けて気を付けるべきこと
油断だけでしょうね。油断と大きな故障と長期離脱、あるいは感染症。そのあたりに気を配っていけば、1年を通して計画的にターゲットとしている試合に向けて組み立てているので。箱根は当然ですけど全日本で初優勝をしたい。
ーー今後に向けて
去年は三冠を目指して負けた。難しさを肌で感じているんですよね。その経験っていうのは無駄ではないと思っているので、今年は三冠三冠と声に出さなくても自然に力が付いているなっていうような雰囲気になっているんですよね。三冠は自然体の流れの中で狙っていけるものかなと思っていますね。力はあると思いますよ。

☆鈴木コメント☆
ーー優勝した気持ち
先輩方のおかげで優勝できたと思ってるんで、去年はテレビで見ていてこの輪にいつか入りたいなと思っていたのが、こうやって1年後に自分が走って、少しだけですけどチームに貢献して優勝できたというのは本当に嬉しいなと率直に思いました。
ーー1区を任された時の気持ちは?
区間を言われたのは1週間前だったんですけど、自分が1区でいいのかなという思いはあったんですけど、先輩方は本当に強い先輩方ばかりなので、メンバー見ても自分が1区行っても巻き返せる、頼もしい先輩ばかりで、自分が思いきって走ってある程度の秒差でいい流れで渡せたら、優勝できるんじゃないかという監督の考えもあったと思うので、思いきってやろうと思って走っていました。
ーーレースを振り返って
2㌔、3㌔、4㌔くらいできつくて、ダメだと思って心が折れそうだったんですけど、チームのみんなだったり応援してくれる人の顔を思い浮かべて、なんとか粘って区間5番でトップと10秒差でたすきを渡せました。
ーーレースコンディションについて
風が強くて、どちらかというと少し暑いくらいで。レース展開的にはすごい難しい展開だったんですけど、きつい中でも落ち着いてレースはできたのではないかと思いますね。
ーー調子はどうでしたか?
ここまで調子はよかったんですけど、駅伝ということで自分の中で少し気負ってたというか、プレッシャーがあってその中でも少し固さはあったので、それが少しレースであったので、今終わってみてもうまくまとめて、粘った方だと思いますね。
ーーこの経験をこの先どんな風に生かしていきたいか
この走りでは、全日本、箱根とメンバーに選んでもらえないので、反省点を生かしてあと1ヶ月ぐらい準備した上でまずは全日本のメンバーに選んでいただけるように、1月2日の箱根駅伝の10人に選んでいただけるようにしっかり努力していきたいなと思います。

☆田村コメント☆
ーー優勝した気持ち
テレビ放送でもあったんですけど一色さんが最後涙してて、今回の出雲駅伝は4年生がしっかり走ってくれて、1年生の鈴木塁人と僕と下田の3年生がやっぱりいまいち先頭争いの方で、もってこれなかったんで4年生はもちろん引っ張ってくれているんですけど、下も頑張らないと全日本、箱根というところでも優勝を狙っていけないと思うので4年生に頼るのではなくて、僕たち下級生も頑張っていきたいなというのが優勝してみての感想です。優勝自体は本当に嬉しいの一言です。でも、4年生が頑張っている中で僕たちはいまいちだったんでもっと頑張らないとなという気持ちでした。
ーーレースを振り返って
1区の鈴木塁人が1年生だったんですけど、トップと10秒差といういい位置で持ってきてくれたんで、あとは、僕が1位に押し上げるだけだなという気持ちで走りました。
2区は主要区間とは呼ばれる区間ではないので、距離も1番短いですし。その中で僕が走るとなれば区間賞は必須で、区間賞をとるのは当たり前でどれだけ後続を引き離せるかという思いで考えて走っていました。
ーーいい走りができた要因
これに限ったことではないですけど、しっかりピークを合わせる力は僕は持ってると思っているので、しっかりいつも通りに準備していつも通りにスタートラインに立って楽しんで走れた結果がいい結果になったのではないかと思います。
ーー4年生の走りを受けて
4年生が走ったからといって、次も走るとは限らないので僕たちもしっかり準備して4年生が走らなかった場合でも自分達がカバーできるような走りをしていきたいなと思っています。
ーーこの先の駅伝では距離が長くなりますが?
僕自身は今回が1番距離が短かったですけど、長い距離もしっかり走れるんで。全日本、箱根っていうところで、長い距離をイメージして走っていければ区間賞とかもとれるのではないかと思っています。
ーー次に向けての意気込み
今回、ひとつ目の出雲駅伝で区間賞と優勝をすることができたので残りの全日本、箱根と2つとも区間賞とって優勝に貢献できたらと思います。
ーーエース区間を走りたいですか?
走りたいです!!今回も監督に2区って言われて「えっ!!」ってなりました。
ーー今回、2区を走るにあたって監督に言われたことはありますか?
1区に1年生を置いているんで、大きく離される可能性もあってそこをしっかり修正というか監督の理想のレースパターンに持っていけるような働きをするのが僕の役割だと自分の中で思っていたので、今回その役割が果たせてよかったと思いました。

☆下田コメント☆
ーー優勝を振り返ってお気持ちは?
実際全然だめですよね。やっぱり四年生におんぶにだっこで。自分が求められている走り、チームとしても監督としても自分としてもかなりかけ離れた走りをしてしまっていたので4年生に全部やってもらったっていう感じなので自分としてはかなり悪いですね。
ーーレースコンディションは?
風が強かったりするのは全員一緒ですし、その分実力が出るっていうところがあるので。自分はあの中でも戦えるっていう自信があってそういうレース展開で挑んだんですけど、結局ダメだったので、ここに持って行くまでが悪かったのかそれともまだ自分が弱いのかっていうので。青学大のエースを名乗るには全然足りないかなっていう感じです。
ーーレースプランは?
本当は2分50秒切るぐらいで入って自分のペースで押していくのが良かったと思うんですけど、去年はそれで突っ込まないで最初ゆっくり入って失敗したので今年はやっぱり突っ込んで強いレースをしたい、それでできるっていう自分の中で自信があったのでやったんですけど結局ああやって1年生の關君に力の差を見せつけられる走りになってしまったので、チームのために走るなら自分のレースをした方が良かったかなと思いますし、あれと戦わないと青学のエースは張れないので、ああいうレースで勝てる強さを求めないといけないのかもしれないですし、どれがすべてかってわからないですけど理想としてはあのレースで勝つっていうところなのでもっと持って行き方とかを考えないといけないなと思います。
ーー調子は良かった?
調子は良かったんですけど、三大駅伝初戦っていうのは緊張するもので去年も一緒で。寝られなかったり、コンディションを上手く持って行けなかったので、100%でレースに挑めなかったのでそういう意味では改善できる点もあります。けどなおせる部分は本当に多くて、緊張とかも自律訓練法とかをしっかりやればなおせるので、そういうのをやって全日本、箱根っていうところに挑んでいきたいかなっていうのがあります。
ーーエース区間である3区を走ることについて
めちゃめちゃ緊張していたと思います。自分では緊張していないと思っていたんですけどそれで負担をかけていたかなというところです。でもそれに打ち勝って走って押して押して勝つレースをしないとやっぱり優勝チームのエースって張れないと思うので、まだまだ改善しないといけないですね。
ーー今回の反省を受けてどう切り替えていく?
去年も出雲で走って全日本で走って箱根で走ってどんどん調子を上げていけたので、それができると信じていますし、単純に距離が長ければ僕は走れるタイプっていうこともありますし、エース区間で走るっていうのが本当に重要になってくると思うので、去年も走ってましたけどやっぱりつなぎの区間で走っていただけなのでしっかりと重要な区間で勝負できるっていうものをこの3週間自分の中で考えてやっていきたいなと思います。
ーー今後に向けて
チームでも練習できている方だと思うんですよ。でも力が発揮できない。茂木さんとか安藤さんがああやって走っている中で自分は力を発揮できないというのは自分の弱さなので、それをどう克服するか。全日本でしっかり走って箱根でしっかり走って、本当によくある言葉ですけど自分の敵は自分しかないのでしっかりと100%出し切れるっていう走りを全日本・箱根で披露出来たらなと思います。
ーー先輩の存在は大きい?
毎年4年生が強いというのは本当に感じますし、来年ああいう強さを出せるかっていうのは微妙なところですけど、こうやって葛藤していく中でしっかりと身につけていくものだと思うので、苦しんで苦しんで来年につながればなと思います。

☆茂木コメント☆
ーー優勝の気持ち
嬉しさ半分安心半分みたいな。嬉しいっていうのは素直にうれしいんですけど、安心っていうのはやっぱり4区と5区の僕と安藤のところで後ろの特に山梨さんですね、アンカーのところにニャイロ選手がいる山梨を離して最低でも40秒以上必ずつけようとチームで決めていたので、ほとんど安藤が稼いでくれたんですけど、それを最低限離せてせていたので安心しました。
ーーレースコンディションは?
コンディションは悪くなかったので気にならなかったんですけど、区間新が5人出たように追い風が本当にすごくて。自分の力以上のものが出せましたね。
ーー調子はよかった?
調子は本当に良くて。4年目は故障無く練習ができているので、自信もありましたし、この出雲駅伝のスタートラインに立つにあたって、やり残したことが一つもなかったので全部準備の段階でしっかりできていたのでこれでだめだったら仕方ないくらいに開き直っていたので気持ち的にもいいコンディションで臨めたんじゃないかなと思います。
ーータイムについて
タイムは風が追っていたので、自分の目標としていたタイムより早かったんですけど、タイムっていうよりやっぱり今回は先頭を追っていくことだったのでそのタイム差を気にしていたので、ゴールタイムは最後に見ましたね。あんまり途中の時計はほとんど見ないで。走り終わってタイムを見て、よかった詰まっていたなって感じです。
ーー監督に評価してもらっていたが?
素直にうれしいです。監督からは今まで怪我ばっかりで、期待もしていただいた時もあったんですけど、やっぱり故障故障が続いていたので、『お前は故障ばっかりだな』って言われていたので、監督にそう言ってもらえるのは素直にうれしいです。
ーー今後に向けて
チームにはまだ強い選手がたくさんいて、そういう選手ともメンバー争いっていうのもあるんですけど、大会出る出ない関係なく、当然出るのがベストなんですけど、やっぱり練習から生活から4年生として最後かっこいいところを見せられるように、憧れてもらえるようにやっていくことが結果的に全日本、箱根につながっていくんじゃないかなと思います。

☆安藤主将コメント☆
ーー優勝の気持ち
一番はホッとしてます。優勝のプレッシャーとかがあって。プレッシャーから解放された感じで、ホッとしているのが一番です。
ーー具体的にプレッシャーとは?
主将としてチームをまとめないといけないっていうのと、走るメンバーに入れてもらったんで、自分のところで一色を楽にしてやりたいって思っていたのでやっぱりどれだけ差を離せるかを考えて走っていました。
ーー怪我で苦しいシーズンを過ごしたこともあったが?
去年1年間苦しい思いをしたので今年の1年は最後活躍してやろうと思っていたので、ひとまず出雲、しょっぱなを取れたのでよかったです。
ーーレースコンディションは?
レースは追い風だったので本当に乗っていけて楽な展開で。ちょっと暑かったですけど、楽に走れました。
ーー調子はよかった?
調子としては普通でした。そんなによくもなく悪くもなくっていう普通な感じだったので、いつも通りやれば大丈夫かなと思っていました。
ーー区間新を出したが?
区間新が出たのは追い風だったっていうのと、前の東海さんに追いついてから休んで、スパートして突き放そうと思っていたんですけど、東海がガンガン行っていたんで、そこに食らいついていってタイムが出たと思っているので自分の力というよりは出させてもらった記録かなという感じです。
ーー5区について
5区はつなぎなんですけど、アンカーにつなぐ大事な区間なので本当に1秒が大事になってくるなと思ったので最後本当に絞り出そうと思って走っていました。
ーー試合前に考えていたこと
前半下級生に任せていたので、後ろに四年生が控えているからのびのび走ってほしいっていう思いでどっしり構えていました。
ーーチームの雰囲気は?
雰囲気はいいと思います。夏合宿前あたりから本当にまとまってきていて出雲駅伝に向けてまとまってきていたので。チームの雰囲気としては本当によいと思うのでこのまままとまってやっていきたいですね。
ーー今後の目標
まず次に全日本があるので、そこにも全力で向かっていって優勝できれば三冠見えてくるんで全日本、箱根と優勝して三冠できるように頑張ります。

☆一色コメント☆
ーー今日のレースを振り返って
この区間走るの2回目なんですけど、今日のレースは風向きが去年と逆で最初の2㌔が西に向かう時には去年は向かい風だったんですけど、今年は逆に追い風だったんですよ。(最後に)東の方へ向かうんで後半は全部向かい風だったんですよ。なので、正直タイムはあまり期待できないな、と思ったんですけど僕自身としては東海大学の人がトントンできたり、ニャイロ選手が後ろから追い上げてきたりっていうのはあるんですけど、タイムにこだわらずとりあえず、自分の走りをしようと思って。自分の力を100%の出せた走りができれば、追いつかれることもないですし周りを気にせずに走った方が東海大の選手もすぐに離れるだろうと思ったんでその走りが今回はしっかりできてよかったなと思いました。
ーー東海大と競って襷が渡ってきたが。
競ったというより付いてきただけですね。僕は全く気にしてなかったんで、ただ付いてきたなと思って。2㌔過ぎくらいで上って出雲大社の前で一気に下るんですよ。あそこで一気に走りを切り替えて、ダッシュみたいな感じでペースを上げたら、僕は全く後ろを見て走らなかったんで気づかなかったんですけど、いつの間にか東海大学が離れてたんで。意識はしてなかったですね。
ーーそれよりも追ってくるニャイロ選手ですか?
追ってくるニャイロ選手であったり、自分が前半飛ばしすぎちゃったんで、後半向かい風でずっときつい中で走ってたんで、正直きつすぎて自分の走りができないまま終わっちゃったらどうしようみたいなところはちょっとありました。
ーー調子自体は?
どんなに調子が悪くても、どんなに調子がよくてもある程度は安定して高いレベルで結果が出せるようになったんで、調子とかはあまり気にしないようにしています。
今回、飛ばしすぎたっているのも後ろから迫ってきてるからというよりも最初から行った方が出し惜しみしないで最後力尽きるくらいの走りができたら、それなりにいい結果が出るんじゃないかなと思ったんで、そういう感じで考えていました。
ーーゴールした時の気持ち
きつすぎて正直あんまり覚えてないんですよ。ゴールした時もゴールした時のポーズも2ってやったんですけど、僕自身あんまりきつすぎて直前になって思い付いてやったので覚えてなかったんですけど。どんなポーズでゴールしたか後で4年生の人に聞いたので。泣いてたのはやはり4年生で走れたっていうのもあったんですけど今までの駅伝ってひとつ上の学年であったり、あくまで僕たちの代が主役じゃなかった駅伝じゃないですか。箱根の優勝にしても去年の出雲の優勝にしても。なので今回に限っては自分達の代でやってやったという、最後4区、5区、6区で最後まとめて走れたというのがあったので。それもあって、今までにない嬉しさが爆発して。今まで嬉し泣きしたこととか僕の記憶の中ではないんですけど、やっぱり嬉しさがキャパオーバーすると泣いちゃうんですね。初めてです。悔し涙はあるんですけど。そういうイメージ持たれてないので。
ーー残りの駅伝に向けて
今年にいたっていえば三冠という目標は僕たちは名言していないんですよ。一応、意識はしてるんですけど。三冠というよりかは、去年のプレッシャーが本当にすごかったので。それで自滅する可能性がすごく高いので、ひとつひとつしっかりと準備をして今回の出雲駅伝のように全力で勝ちに行くというような感じで全日本も箱根も取り組んでいきたいと思います。