【陸上競技】【陸上競技】3年連続3度目の箱根往路V!

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第93回 東京箱根間往復大学駅伝競走 1月2日・3日 大手町⇔芦ノ湖

◆往路結果◆
第1位 青学大 5時間33分45秒

◆往路オーダー・記録◆
1区 梶谷瑠哉(教2) 4位=1:04:00(区間4位=1:04:00)
2区 一色恭志(営4) 2位=2:11:56(区間3位=1:07:56)
3区 秋山雄飛(国4) 1位=3:14:59(区間1位=1:03:03) 区間賞!
4区 森田歩希(社2) 1位=4:18:42(区間2位=1:03:43)
5区 貞永隆佑(史3) 1位=5:33:45(区間8位=1:15:03)

今シーズン出雲駅伝、全日本駅伝を制し、勢いづく青学大。ついに、シーズンの締めくくりとなる箱根駅伝に挑んだ。1区、2区は首位を譲ったものの、3区の秋山が区間賞の快走でトップに。そのまま首位を守り切り、見事往路優勝を果たした。

1区を任されたのは今大会が箱根初出場となった梶谷。
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レースは全体的にスローペースとなり、大集団の中で各校がけん制しあう展開となる。5キロ手前で東洋大・服部弾馬が前に出るとペースが上がり、東洋大・日大・東海大の1位集団とそのすぐ後ろにつく2位集団に分かれる。しかし、梶谷が身を置く2位集団がペースを上げていくと1位集団に追いつき、再び1つの大きな集団に。終盤に差し掛かり、徐々にその先頭集団から脱落していく選手が増える中でも梶谷は集団についていく。そしてレースが最も大きく動いたのがラスト1キロ地点。東洋大の服部がスパートをかけ、一気に前に出ると梶谷は苦しい表情を見せながらもトップに食らいつく。最後まで意地を見せ、トップと4秒差の4位でエース・一色にタスキが渡った。

各校のエースが集う2区を任されたのは一色。
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トップが見える位置でタスキを受けた一色は、6人で形成された先頭集団に身を置きレースを進め、2キロ手前でついに集団のトップに立つ。そのままレースが進んでいくが、9キロを過ぎると集団の中でも先頭が入れ替わる混戦模様に。そして終盤16キロ手前で神大・鈴木健吾がしかけると集団はばらつき始め、一色は先頭から遅れ始める。前を行く神大と駒大、その2校を追う一色。一色は20キロ地点で駒大をかわし順位を一つ上げると、トップと38秒差の2位で3区の秋山にタスキを渡した。

秋山は今回も前回大会同様3区で起用された。
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少しでも先頭との差を詰めたい秋山だが、5キロ通過の時点で神大との差は縮まらず。しかし、9キロ手前では、中継所で38秒あった差を22秒に詰め、着実に神大の背後に迫る。そしてレースが大きく動いたのが、13キロ地点。秋山が神大・越川堅太をかわし、ついにトップへ躍り出た。その後も快調にとばす秋山は神大との差を瞬く間に広げ、2位と1分22秒差のトップで森田にタスキリレー。秋山は2年連続となる区間賞を手にし、チームを救う快走を見せた。

4区を任されたのは、全日本駅伝で区間賞を獲得し、MVPにも輝く活躍を見せた森田。トップでタスキを受けた森田は最初の5キロを15分で入る。9キロ地点で2位早大に中継所からその差を18秒詰められるものの、終盤にかけて徐々にペースを上げる森田。今大会から距離が延び、準エース区間と評される4区で区間賞まであと7秒に迫る快走を見せた。最終的に2位・早大に1分29秒の差をつけ貞永へとタスキが渡る。

前回大会まで神野大地(現・コニカミノルタ)が絶対的な強さを誇った5区には貞永が起用された。トップをひた走る貞永はゆったりとしたペースでレースに入る。その中でも8.6キロ地点では早大との差を30秒広げ、その差を1分59分に。終盤、早大に猛追されるものの、トップを守り切った貞永は1位でフィニッシュテープを切った。

3年連続3度目の往路優勝を成し遂げた青学大。しかし、目指すは総合優勝だ。2位との差は約30秒と決して大きくはないが、復路に力のある選手が多く控えているだけに偉業達成へ大きな期待がかかる。史上6校目の箱根駅伝3連覇へ。選手たちの勇姿から目が離せない。(笠原優香)