【男子バスケットボール】【男子バスケットボール】東海大を降し、関東大学選手権三連覇!

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関東大学選手権 於代々木第二体育館

決勝 対東海大

◆結果◆

青学大○-●東海大
 1Q 21-11 
 2Q 32-36
 3Q 51-50  
 4Q 79-70

◆スターティングメンバー◆

#3  小林遥太(営3)
#56 比江島慎(史4)
#8  張本天傑(国3)
#7  野本建吾(総2)
#25 永吉佑也(総3)

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 5月13日関東大学選手権5日目の決勝戦。相手は東海大。
若いチームながらも着実にコマを進めてきた東海大との試合は、一時も目を離すことのできない白熱したものとなった。
 結果は、相手の厳しいディフェンスにも負けない、力強いインサイドプレーから得点を決めた青学大の勝利となった。

 試合開始直後、#3小林が、スティールから速攻を決め先制。プレッシャーのあるディフェンスで相手の得点を許さない。#7野本のドライブ、#8張本のゴール下などで得点を重ねる。
21-11で第1ピリオドを終える。

 10点差をつけ、向かえる第2ピリオド。#56比江島が得点。その後、果敢に攻めるもゴールに嫌われ得点にならず、青学大にとって苦しい時間が続く。
 一方の東海大は、徐々に点差を縮める。青学大のファウルやパスミスが続き残り2分、相手のフリースローで逆転を許してしまう。その後も相手に得点され、32-36の4点ビハインドで試合を折り返す。

 第3ピリオド、相手の厳しいディフェンスのなか、攻める青学大。#8張本スリーポイント、#25永吉のゴール下で得点。お互いなかなか点を譲らない時間が続く。
 残り4分、ゾーンディフェンスに切り替えると、効果が表れ東海大の得点が止まる。1分を切り、#7野本のスリーポイントに連続して、#56比江島のスリーポイントシュートが決まり残り2秒で逆転!!
一時は、10点差まで開いた得点をひっくり返し、51-50 1点リードで最終ピリオドを向かえる。

 どちらに転んでもおかしくない第4ピリオド。#8張本が#3小林からのアシストでアリウープを決める。観客からは歓声が上がる。
 勢いに乗った青学大は、連続得点で一気に10点差をつける。#7野本がジャンプシュート、スリーポイントで得点を重ねる。インサイドからも#8張本が得点。点差をつめようとスリーポイントシュートを放つ東海大。残り40秒、72-65。点差を縮めたい東海大は、ファウルゲームに。フリースローを与えられた選手は確実にシュートを決め、79-70で勝利。

 接戦の末、東海大に勝った青学大は優勝を飾った。今回の関東大学選手権で三連覇の偉業を達成!!青学大は、また新たな歴史を刻んだ。

 今大会の最優秀選手賞には、#56比江島、優秀選手賞には、#8張本、#25永吉が選ばれた。
この3人は、バスケ日本代表・ハヤブサJAPANの候補にも選ばれている。

 今回の大会を終えて、アウトサイドシュートを課題に掲げる青学大。後のチーム、選手一人ひとりの活躍から目が離せない。 (小山千尋)

◆長谷川健志監督コメント
――今日の試合を振り返って
 2ピリで東海の1年生の思いきったプレーが少しこわかった。イージーシュートを落として、消極的なプレーになってしまって逆転された。3ピリでも引きずっちゃって、ゾーンは用意してあったので、タイムアウトで「ここが勝負だ」と選手達に言って、あとはオフェンスも大胆にやるように言った。それで野本がシュートを決めてくれた。ゾーンは勝ってる時にやるより、負けているときにやる方が研ぎ澄まされるから、今日はそれが功を奏した。

――これからの課題は?
 課題は、パッシング、2対2、3対3のコンビネーションプレー、シューティング。

――今のチームの仕上がり具合は?
 今できる範囲のことはすこしずつ良くなってきている。細かいプレーは大きくなった分だけまだまだ。コンビネーションプレーも良くない。今は大きくした分のプラスの面をいかに出せるか。ディフェンスをしっかりやって、リバウンドを取って、走って点数を取る。そしてイージーシュートを打つ。あとは、外でどういう時に打つのかっていうのをゲームの中で覚えていけば少しずつ良くなると思う。

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写真=比江島選手

◆比江島慎選手(史4)コメント
――今の率直な気持ちは?
 京王杯で拓殖に負けて、過去2年間4冠してきたんですけど、スタートが全然違うというか不安だらけだった。戦い方というか戦術もガラっと変わったし、うまくいくのかなという不安が残ったまま臨んだが、試合を積くんでいくに連れて、ほんと良くなったって長谷川さんも言っていたし、チームも良くなったんで、しっかり自信をもって決勝にのぞめた。その結果、苦しい試合だったが最後は勝つことができて嬉しかった。

――3Qで野本選手や、比江島選手のキレのあるプレーがすごくて、そこで流れが一気に変わったという感じでしたが、あの時の気持ちは?
 点差がひらいてたんで、思いっきりやろうというか、ふっきれたというか。とりあえず自分が決めればチームも乗ってくるかなっとは思ったし、大事な一本だったというか、結果流れが変わってよかった。

――後輩の野本選手の成長はどう思いますか?
 そこが不安の内容の一つだったが、今では本当に強みっていうか。今年は身長がでかくなって、大きくした意味があんまりないと思っていたが、今回は野本が本当にに積極的で、強くいってくれた。そこの部分がやっぱり大きかったので、野本の成長があって今年の優勝があったと思っているので感謝している。

――今回の大会を通して見えてきた課題等は何ですか?
 ゾーンディフェンスとかアグレッシブにディフェンスしてインターセプトというか、カットを狙えたっていうのは、すごく長谷川さんが目指していたバスケット。そこから速攻もでたし、でかくした分速攻も減るかなとは思ったが、全然そんなことなくてしっかりやれた。今後やっぱりトーナメントで青学の戦い方っていうのは他のチームも分かったと思うので、やっぱりかためられると思う。自分らガード陣がしっかり外からシュートを決められるように、秋までにそこは直すというか、入れていきたいと思う。

――JAPAN候補に選ばれた気持ちは?
 日本代表が若手に切り替わったというか、世代交代と言われているんで自分にも入るチャンスがあるのかなとは感じているので、長谷川さんにも言われているし、しっかり自分のプレーをして日本代表に入れたらいいなとは思っている。

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写真=永吉選手

◆永吉佑也選手(総3)コメント
――今の率直な気持ちは?
 チームが優勝できたのは嬉しいが、ミスが多かったので個人的にはすっきりしない。自分的には不甲斐ない。リングシュートとか結構落としたので、自分的には悔しい。

――東海大に一時リードされていた3Qではどんな気持ちでしたか?
 野本が急に元気になって、自分で頑張って点を取りに行ってて、僕が情けないプレーをしていたので、下から上げていこうって野本自身考えてアグレッシブな行動を起してくれたのが良かったんじゃないかな。

――この大会から得たもの、課題は?
 大会を通じて、どういう場面でシュートを打てばいいのかというのが少しずつわかるようになってきた。前は自分にボールがまわってきたら「打っていのか」と悩んで、悩んだ末に打ったら全然入らないという悪循環を繰り返していたが、今は「ノーマークだから打つ」とかわかってきて、パーセンテージも上がっていると思う。秋までにシューティングのレベルを上げていければいいなと思う。

――JAPAN候補に選ばれた気持ちは?
 すごく嬉しい。めったにないチャンスだと思う。年上の人が多くて、自分は下っ端だし、向かっていく立場。向かっていく立場っていうのは、なかなか無いので、アグレッシブにやっていけたらいいかなって思う。その中で、色々収穫していって、あわよくば代表に絡みたい。良い経験になると思うので、それに向けてもコンディションを整えていって、頑張っていきたいと思う。

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写真=張本選手

◆張本天傑選手(国3)インタビュー
――今日の試合を振り返って
 3年連続優勝できて嬉しい。途中危ないところもあったがなんとか乗り切れて良かった。

――東海大戦でやりにくかった部分はどんなところですか?
 自分たちのターンオーバーした時のすきを突いきていて、あと東海大は流れが読めるチームなので…。第2Qで、(第1Qで)リードしてだらだらした部分を突かれてリードを許してしまった。今回の試合で一番痛かった部分。

――今回の大会は5日間連続ですが疲れはありませんでしたか?
 疲れはそんなにない。京王杯では3日間で5試合やってきたんで、その時に比べれば全然大丈夫。今日の試合では途中、足をつってしまった。

――今回の試合で見つかった課題は?
 一つ一つのプレーをもっと大事にしなくてはいけないと思った。途中でパスミスもあって、一つのプレーで流れが変わるので…。一つの一つのパスやシュートをもっと大事にしないと相手もそこを突いてくるのでもっとファンダメンタルを意識してやらなくてはいけないと思う。

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写真=野本選手

◆野本建吾選手(総2)コメント
――今の気持ちは?
 最高っす!

――3Qでは野本君のプレーがチームの流れを変えましたね
 チームに貢献できることを精一杯やったら、その結果がついてきたみたいな感じだったので、それでチームが盛り上がって勝てたっていうのは嬉かった。

――どういう点を意識してプレーしていましたか?
 まず、相手にリバウンドを取られないようにすること。リバウンドを取られたら、相手に波が来るので、そこをしっかり徹底してリバウンドを取りに行った。オフェンスでは、走ることと、ノーマークになったら、絶対にシュートを決めるということ。それを徹底していたら、いいところにボールがまわってきて、シュートを決められたというところがあったので、そこでチームが盛り上がって良かった。

――東海大と戦った感想は?
 東海も個々の能力がすごく高い。だけど力的には青学だと思っているので、最後に勝つのは気持ち。絶対に負けたくなかったし、小さなミスとかで流れが変わるので、そこも意識して頑張った。

――この大会での収穫は?
 この大会は公式戦で初めての大会だったので、試合慣れとか全然していなくて、この大会を通して沢山試合に出られたというのは自分の中で大きかった。

――6月には新人戦を控えていますが
 僕たちは人数が少ないし、若いチームなんで、青学らしい走るバスケットをもっと徹底して、ディフェンスもしっかり頑張って、早い展開で攻撃できるようなバスケットをするように新人戦も頑張る。

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写真=小林選手

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一時、東海大にリードされている場面も

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写真=長谷川監督と声をかけるメンバー

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比江島選手の逆転3Pで51-50で3Qを終え、最終ピリオドへ!会場は歓声で包まれた

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写真=比江島副将(左)、長谷川監督(中央)、山崎主将(右)

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最優秀選手MVP…比江島慎選手(史4)
優秀選手…張本天傑選手(国3)、永吉佑也選手(総3)

【関東大学選手2012権結果】

1位 青山学院大学(三連覇達成)
2位 東海大学
3位 筑波大学
4位 拓殖大学
5位 専修大学
6位 法政大学
7位 大東文化大学
8位 関東学院大学