【男子バスケットボール】【男子バスケットボール】天皇杯・JBLの強豪アイシン相手に奮闘!

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天皇杯 全日本総合バスケットボール選手権 於代々木第一体育館

◆試合結果◆

青学大●68-85○アイシンシーホース
1Q 13-19
2Q 20-18
3Q 13-27
4Q 22-21

◆スターティングメンバー◆

#4 畠山俊樹(総合文化政策2年)
#14 辻直人(経営4年)
#25 永吉佑也(総合文化政策2年)
#56 比江島慎(史学3年)
#88 張本天傑(国際政治経済2年)

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天皇杯3回戦の本日の相手は、昨年天皇杯4連覇を成し遂げたアイシンシーホース(以下、アイシン)との一戦。

JBLでトップをいくアイシンとの試合について、「最善を尽くします」(織田)「向かっていくだけ」(辻)と以前インタビューで語っていた意気込み通りの試合を見せてくれた選手たち。アイシンには、2010年度チームの主将を努めた橋本竜馬選手も所属しており、今年度主将伊藤とのマッチアップが見られる場面もあった。
また、「二年連続四冠を達成する」というプレッシャーから解放された選手たちのプレーは、いつもに増して勢いがあり、生き生きとしていた。

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1Q、先制点を決めたのは#88張本。それから5分間、互いに点を取り合う。残り3分でアイシンがバスケットカウントからの連続得点。ここで、やや点差がついたが、残り20秒で#25永吉が3Pを決め13-19で1Qを終える。

2Q、青学大が#7伊藤を投入すると、アイシンは橋本をコートへ。2人のマッチアップが見られた場面も。

再び#4畠山がコートに戻ると、#4畠山がスティールをし、コートの外へ出そうになったルーズボールを#14辻が追いかけ繋ぎ、#56比江島が速攻からのシュート。会場が大いに沸いた。更に#25永吉がバスケットカウントで点を重ねる。
残り4分のところで、アイシンの選手がテクニカルファウル。ここから青学が一気に差を詰めた。#14辻がフリースローを確実に決め、#56比江島がドライブイン、さらに#14辻が3Pを決め27-26で逆転。直後に再び#14辻が3Pを決め4点リードとなる。観客からは歓声があがった。すかさずアイシンがタイムアウト。その後、アイシンの反撃により連続得点を許すが、33-37で2Qを終える。

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3Qが始まると、アイシンが連続で得点を決める場面が続き、徐々に点差がつき始める。しかし、青学大も#25永吉のバスケットカウントや、#6織田のアシストから#56比江島が3Pを決めるなど好プレーを見せた。46-64で3Qを終える。

4Q、最後まで青学大は粘り強さを見せた。#14辻がアウトサイドから、#56比江島がドライブで得点を重ねる。3Qで離されたが、4Qのスコアは22-21。最後まで互いに点を取り合い、残り3秒、#12福田がシュートを決め68-85で試合終了。JBLのトップチームであるアイシンを相手に、選手たちは最後まで正々堂々戦った。

☆4年生の選手の皆様、4年間お疲れ様でした。青山スポーツはこれからも選手の皆様を応援しています!

(秋山亜花音)

長谷川監督コメント
―今日の試合の感想は

アイシンも初戦で硬くなっているし、インサイドを中心にくると思っていたので、そこは上手くいった。前半は、相手の得点を30点台に抑えられたので、まあまあかなと。
前半リードしていた時点でうちはチームファウルが2つだった。だけど積極的にいっていいよと言ったんですけど、弱気なっちゃいましたね。3Qのリバウンドのところと、オフェンスの弱気なところとか、ターンオーバー。そういうところを上手くついてくるのがJBLだなと。でも、あと10点は取れたと思う。

それ以外はよく頑張った。あんまりターンオーバーもなかったし。練習してきたことの総まとめとして、畠山も辻も比江島も永吉も張本も、それぞれ良いところを出していた。一年間の成長の跡を見せてくれた。

―歴代の青学の天皇杯の試合と比べて今日の試合はどうでしたか

相手がJBLのトップチームで且つ外国人がいることや、ゲームの中身を考えれば、今日のゲームは最高のゲームだった。

―天皇杯での青学の対戦相手には、青学出身の選手がいることが多いですよね。

それも楽しみの一つですね。また、彼らも成長してるけど、学生も成長してるよっていうのを見せたい。(青学出身の選手に)点を決められると、「決めるのかこのやろう」とか思います(笑)

#7伊藤主将コメント

―今日の試合は

基礎がしっかりしてて、JBL相手にあれだけ通用したっていうのは凄い自信になりましたし、4年間やってきてよかったなと思います。

―アイシンと対戦が決まった時はいかがでしたか

やるからにはちゃんとやろうって。インカレ終わってからの練習も結構いい雰囲気で取り組めて、その中でもいいプレーだったりが出てたので良かったと思います。

―自分の4年間に悔いなく終われましたか?

4年目は少しあったかな。でも成長できて本当に青学に来てよかったと思います。

―一言で言うと青学の強さってなんだと思いますか

やっぱり負けず嫌いなところですかね。みんながみんな負けず嫌いだから、長谷川さんも含め。トレーニングもいっぱいするし、練習もしっかり取り組むし。青学は大学の中で一番負けず嫌いなんじゃないかなと思います。

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#25永吉選手コメント

―今日の試合の感想は

試合前からリバウンドを命懸けて頑張ろうと決めていたんですけど、結果はリバウンドをやられてしまいました。リバウンドを6:4になるぐらいに持っていけたら、そこそこのゲーム展開にできると思っていたんですけど。今日はリバウンドが残念でした。

―アイシンには外国人選手もいましたが

外国人選手とのマッチアップになることはわかっていたので、やられすぎないようにと思っていたんですけど、やられてしまいました。外国人選手のパワーや上手さといった、格の違いを見せつけられました。

―通用しなかった点、これから強化すべき点は?

やはりリバウンドですね。ユニバでも外国人と戦ってきて、自分より大きい選手に対してどのように対応するか勉強しないといけないなと思いました。そういう意味で今日は良い経験になった。去年も(天皇杯の対戦相手だった)レバンガのジャイルイスについたときに悔しさを感じました。それからユニバを経験しましたが、まだ上手くいかなかったです。

―高さ以外に何が上回っていましたか?

ポジション取りですね。もっと体を大きくしないといけないです。

―途中アイシンはフラストレーションが溜まっているようでしたが

そうですね。それが同点に追いつけた要因でもありました。

―3Pも決まっていましたね

決まらないと思っていたんですけど、決まっちゃいました。

―インカレから一ヶ月以上経って迎えた天皇杯でしたが、メンタル的にだらけたりしなかったですか?

そこは4年生が締めてくれました。あとJBLを倒すことが、今年度のチーム発足時からの目標だったので。

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#56比江島選手コメント

―今日の試合について率直な感想

王者アイシンということで、勝つというよりも学生らしいプレーをやれと監督から言われていたので、そういった部分はできたんじゃないかな、と思うし、思い切りやった分いいプレーができたと思うし、十分やれたと思います

―JBLを相手にして感じたことは

学生じゃ味わえないような激しいディフェンスだったり、高さであったり、やっぱり外国人がいるんでその高さにどう対処するかっていうのがあったんですけど、最終的にはそこをやられちゃったんで。でもいい体験になったと思います

―外国人選手とマッチアップして感じたこと

ディフェンスの場面では押しても押してもびくともしないし、好き放題やられたんですけど、オフェンスではまあうまくかわせたりしたところもあったんで、これからもっとそういう機会があると思うので、まだまだ課題だと思います

―アイシンに通用したと思う部分は

トランジションだったり、早い展開のブレイクだったら人数が少なくても攻められるっていいのが分かったし、スピードで行ったらたぶん僕らのほうが下手したら上だったのかな、と思いました

―今シーズンを振り返って

橋本さんとアレクさんが抜けてその穴はどうなるかっていうのがあったんですけど、チーム力で補って、十分去年と同じくらい強かったかなって思いました。

―橋本さんと対戦してみて

やっぱあの人はボールに対する執着心というか、手を抜かないっていうようなプレーヤーなんで、今日もそういうプレーをしていたので、僕らも参考にしないといけないなって思いました。

―来シーズンへ向けての抱負

やっぱり自分は最上級生になるんで、自分が多分一番プレータイムが長くなると思うし、そこでしっかりチームを引っ張って、もっともっと声を出せるように頑張って、チームとしては4冠を目指して頑張っていきたいなと思います

#4畠山選手コメント

―今日の試合の感想は

みんなが楽しくやれたっていうのは本当によかったと思いますし、4年生最後なんで頑張って青学らしいバスケをしようっていうのを昨日の練習で再確認して、青学のバスケが出来たのかなって思います。

―ハッスルプレーでチームを乗らせてましたね

柏木(真介)さんとかガードを潰していかなきゃいけないと思っていて、少しでもアイシンのリズムにさせないようにしてました。

―後半じわじわ離されていきましたが

そうですね。やっぱりアウトサイドから簡単にシュートを打たれたっていうのがありますね。前半はインサイドでやられてたので、ゾーンでインサイドを固めちゃって中ばっかり見てたので、シューターにやられちゃったのかなと思う。そこはまだまだ今後の課題にしていきたい。

―橋本選手とのマッチアップはいかがでしたか?

いやぁ怖かったですね(笑) 竜馬さんは目標にしている先輩だったので、対戦相手としてマッチアップしたのも手本になったし、落ち着いてたのでポイントガードとしてそういうのが大事なんだなと思いました。

―今年の課題は?

やっぱり辻さんが抜けるのは大きいのでそれをどう埋めるのかを意識しながら練習していきたいし、最終目標は4冠なんですけど、今日もアイシンに負けて、いい試合しただけじゃ駄目だと思うので勝ちにいきたいですね。

#14辻選手コメント

―今日の試合について

すべてが必死に走り回っていたっていう感じです。出だしの1Qは気負ってしまって、JBL相手っていうのもあったし最後っていうのもあったんで、シュートも自分のタッチじゃなかったですけど、2Qのシュートとかで吹っ切れて、あとは自分のプレーができたと思います。

―ルーズボールに飛び込んだ場面は

あのルーズボールはこの4年間あったかどうかわからないくらいのルーズボールだったんですけど(笑)すごい自分でも必死で、ただ追いかけました。自分でもライン出たと思ったんですけど、気付いたら続いていたので。それを比江島が点にしてくれたのは嬉しかったです。

―逆転した後ペースダウンした理由は

最初からマークはやっぱりきつかったんですけど、それがやっぱJBLだし、ファールとかももらえなかったですし。学生相手の時には打てたシュートが打てなかったりしていたので、JBLに入って相手にしたときどういうふうにすればいいか、っていうのを学んでいかなければいけないと思いました。

―正直なところアイシンと対戦するってなった時どう思いましたか

いやもう終わったなって思いました(笑)自分は東芝だと思っていたし、まあアイシンになってこれは完全に終わったっていうか仕組まれたって思ったんですけど、最後ですしみんなに感謝してっていう意味で最後まで頑張ろうっていうのは思っていたし、まあ勝敗関係なく自分たちのやってきたことがチャンピオン相手にどれくらいできるかっていうのがあったんで、そういう意味ではしっかりやれたと思います。

―JBLのチームでプレーすることへの手応え

やっぱりJBLは今の試合みたいにあんまり本数とか打たないと思うんですよ。自分の役割を果たすというというか。でもやっぱり今の東芝を立て直すというか自分のシュートが通用したと思いますし、まあ全然一対一とかも崩せて中に入れたし、そういう部分は自信になりました。

―この試合を体感して後輩に学んでもらいたいところは

やっぱり新チームだと自分の代わりに大峰だったり山崎だったり、満山なんかも自分より一対一が上手なので、そういった特徴をもっと自分の代わりと思わずに、そいつらが自分自身の持ち味を出していければまた今年と違ったカラーが出せると思うんで、そこはもっとやっていけばいいと思います。JBL相手に思ったのは強いチームはシュートの確立が高いと思うので、そういう一本一本のシュートを決めていればもっといい試合になったと思います。

―青学のバスケがアイシンに通用したと思う点は

ハーフコートバスケでもそうなんですけど、3対3だったり逆サイドの2対2だったりそういうプレーはJBLの選手よりできたと思うし、アーリーオフェンスの中で崩して打つっていうのは自分らのほうが上回っていた部分だと思います。

―自分がJBLでプレーするための課題

体の強さという面です。細かいスキルも上げていかなくては行かないと思うんですけど、やっぱり大きいのはフィジカルです。

―新しいチームに入るにあたっての抱負

自分が入るチームは今最下位なんですけど、どう勢いづけるっていうか、自分が入って強くなったっていうか、前のチームとは違うっていうところを見せ付けたいです。