【女子ラクロス】【女子ラクロス】リーグ最終戦 接戦制し1部残留!

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関東学生リーグ1部Aブロック 第5戦 10月9日 於・大井ふ頭中央海浜公園陸上競技場

◆結果◆

青学大○4−2●明学大

前半 1−1

後半 3−1

◆スタメン◆
G
長谷川ひな (総4)
DF
西村結 (法4)
加藤雪恵 (国済3)
岡田桃佳 (総4)
MF
河野菜奈 (文2)
橋本美咲 (総4)
井上綾花 (営3)
一川恵里(文4)
AT
佐藤飛翔 (法4)
橋爪さくら (総2)
根本晴菜 (総4)
木山咲 (文4)

◆リザーブ◆
G
山口麻也乃 (済4)
DF
小峯祥子 (文3)
MF
鹿島里彩 (総1)
古室真歩 (教2)
AT
宮腰七恵 (地3)
鈴木佳奈 (地3)
森夏生 (営4)
杉浦里々佳 (教4)

 

青学大・明学大は共にリーグ最終戦を1勝3敗で迎えた。この試合、勝ったほうが1部残留を確定させる一戦で、大きな注目を集めていた。この試合、青学大は明学大に総得点数で上回っていたため引き分けでも残留が確定していたが、軍配は青学大に上がった。

試合開始から青学大のペースで試合を進め、立て続けにゴールを狙う。立ち上がり3分、相手ゴール前での混戦からシュートを放つが、ゴーリーにブロックされてしまう。続く4分には、ゴール前で受けたファールから相手をパスワークで撹乱させるがゴールを割ることはできない。9分には終始相手DFを崩し続けた橋爪がカットインしファールを得てゴールを狙うが、またもやブロックに合ってしまう。

しかし15分にこの試合初めてのピンチとなる。相手陣内からのカウンターからDFがゴール前で相手にファールを与えてしまい、守りきれず相手に先制点を与えてしまう。自分たちのペースで進めていただけに痛い失点となった。その後は一進一退の攻防が続いたが、21分に右サイド攻撃から佐藤がゴール前で受け、ゴール左隅に決めて同点ゴールを奪う。前半は佐藤のゴールのみで1−1で終了。

後半開始後もドローを奪い、青学大ペースで試合を進める。

2分橋爪のパスカットからシュートまで持ち込むが、相手ゴーリーの好セーブに阻まれる。ここから青学大は果敢にゴールの匂いを漂よせ始めた。そして6分、橋爪のパスをゴール正面で受けた根本が決め逆転に成功する。

しかし12分、一瞬の隙でファーストブレイクを受け、相手に独走され同点ゴールを許してしまう。

その後は一進一退の攻防が続くが、残り5分に最大のピンチが襲った。相手にゴール正面でファールを許してしまう。しかしゴール前での混戦をDFとゴーリーで決死のブロック、身体を張って守りクリアに成功。

そのDF陣の守りに応えたのはAT・MF陣。ラスト1分、フィールドを広く使った2度のサイドチェンジから、フリーの佐藤が小峯からパスを受ける。「フリーだったらシュートしていい」とヘッドコーチにもらった指示通り、佐藤はボールを放った。そのシュートは見事に決まり、残留を大いに引き寄せる勝ち越しゴールとなった。直後にも小峯が、試合・残留を決定づけるゴールを奪い4−2で試合終了した。

4年生にとっては最後の試合となったリーグ最終戦、なかなか点が奪えない苦しい戦いにはなった。しかしチーム全体で一丸となって戦い、試合をものにしたのは、来シーズンにも繋がる勝利であったに違いない。来シーズンは史上最大のメンバー数を誇ることとなるため、1部でのさらなる飛躍に期待がかかる。(森田浩徳)

 

~以下、監督・選手インタビュー~

柴田ヘッドコーチ

—試合の総括

全体的にはずっと攻撃をしていて、ゲームプラン通りの試合を運べていたが、なかなかシュートが決まらず苦しかったです。それでも集中を切らさずにやりきった事が、ラスト2分の2点に繋がり、勝ててよかったです。

—今期リーグを振り返って

上の代のチームとの差が縮まっていることを今年は感じて、手応えがあるシーズンになりました。ただ、同点になってからのゲームで、引き離されてしまうことが多かったです。そこで勝ちきれなかった事が、上位に食い込めていない理由だと思うので、勝ち切る強さを今後つけていかなければならないと思います。

—勝てば4年生が引退であったが

4年生に「今日最後でしょ?」と伝え試合に入りました。正直、今年はあまり期待されていない代で、去年も試合に出ていない選手が多かったです。そういう中でベンチ20人中11人が4年生になるぐらい、1年間でよく成長しました。だから集大成として、いいプレーをしなくてもいいから、強くてハードワークなラクロスを見せてこようという形で、試合に臨みました。

—来シーズンに向けて

人数もすごく増えて、3年生は至上最大の35人になりました。その分選手層が厚くなっていますし、来年は接戦を勝ち切る事が勝負だと思っているので、もう一回気を引き締めて練習を積み重ねていきたいと思います。

 

橋本主将

—試合の総括

思った以上に苦しい展開がずっと続いてしまったが、勝切る事に意味を感じた一戦でした。

—今期リーグを振り返って

勝ち負けがあるスポーツだから難しかったし、個人の力ではなくチームで戦う事が一番体現できたと思います。

—リーグ最終戦であったが

勝ち切らなければいけないという想いが大きく、すごく緊張しました。しかし、4年間の集大成は出し切ったと思いますし、悔いはないので気持ち良く終える事ができました。

—4年間を振り返って

先輩方がいなくなってしまった事が一番大きな出来事でした。自分たちの代になる瞬間がすごく大きなポイントで、そこでチームとして新たに生まれ変わる事ができたので、いい変化のきっかけになれたと思います。

—後輩へ

自信持って後輩達がやりたい事をやる事が、後輩達にとっても卒業生にとっても一番嬉しい事です。だから(自分たちを)信じて頑張って下さい。

 

佐藤選手

—試合の総括

自分の中のストーリーでは圧勝するつもりだったのですが、五分五分の試合展開になってしまいました。正直自分の中にも焦りがあったけど、だからこそ試合をもっと楽しみたいと思いました。自分達の学年はプレーで引っ張れない学年で、弱いと言われ続けられてきたました。結局最後まで後輩に助けてもらいましたが、全員ラクロスで掴んだ結果だと思います。

—1点目・3点目のゴールについて

1点目は作戦とは違った方法になってしまったのですが、粘って決め切れた事が、同点で前半を折り返せたのでよかったです。3点目は、その前のタイムアウトで「フリーだったらシュートしていい、フリーではなかったらダメ」と言われていました。その前のピンチでDFが体を張って守ってくれて、後輩・仲間が大事に運んできてくれたので、決まるとは思ってはいなかったのですが、シュートを打ちました。結果運良く入り、チームの流れを作れた1点だったのでよかったです。

—試合への想い

負ければ入れ替え戦、勝ったら引退はみんな意識していました。前半折り返した時に同点だったので、コーチが「引き分けでも勝ち」と言ってはいたが、絶対に勝ちたいと思っていました。自分のプレースタイルは人を生かすプレイヤーなので、今日は2アシストを目標としていましたが、達成できなかったのが悔しかったです。今日勝たないと来年の日本一につながらないのですし、後輩達は本当に良い子達なので、みんなの想いを背負って戦って、勝てたので本当によかったです。

 

橋爪選手

—試合の総括

自分自身あまり活躍できなかったですが、4年生の意地を筆頭に3年生にも助けられた試合で、勝ち切れた事がよかったと思います。

—アタックとしての試合の臨み方は

明学大には自分の武器がばれていると思ったので、周りを生かす事を考えていたのですが、逆にそれで弱気になってしまいました。けれども、佐藤選手を先頭にコントロールしてくれて、すごく助かりました。

—リーグ最終戦だったが

今日の試合は勝って来年や再来年にも、1部という舞台を残したかったです。だから試合の内容よりも勝ち切るという事を意識して、試合に臨んでいました。

—来シーズンに向けて

来シーズンは自分がもっと引っ張らなくてはいけない立場になるので、プレー面も立場としても引っ張れるように頑張りたいと思います。