【ハンドボール】明星大に競り負け全勝優勝ならず。

ハンドボール

関東学生ハンドボール連盟2023秋季リーグ 10月1日 於・開智望小学校・中等教育学校

◆結果◆
青学大 37ー32 明星大
前半  20ー14
後半  17ー18

 メンバー◆
2.赤羽洸星  4得点
3.内山涼太  6得点
4.石山駿斗
5.能勢大生
6.榊原英志  5得点
7.柴田朗英  1得点
8.山川翔大    
9.小山尚人
10.丸吉瑛太
11.山田俊輔
13.坂直哉   7得点
15.玉井岳人  3得点
16.今中創太
18.松本侑樹
19.森川雅美智 4得点
21.北島健


先週行われた立教大と関東学院大との2連戦で連勝し、リーグ優勝を決めた青学大ハンドボール部。長かった秋季リーグも最終戦を迎え、全勝優勝をかけて明星大と戦った。春季リーグは明星大に敗戦しており、春のリベンジをかけた試合となった。

試合開始直後はスムーズに得点を重ね、流れに乗っていくものと思われた。しかし、4分を迎えた頃から流れが明星大に渡る。失点が重なり、さらに青学大のシュートが多く相手キーパーに跳ね返される。点差ばかりが広がっていく展開となり、苦しい時間が続く。点差を詰めてハーフタイムを迎えたい青学大だが、最終的に6点差をつけられハーフタイムを迎えた。

迎えた後半、3分過ぎから相手のミスを逃さず速攻攻撃を多く仕掛け、怒涛の5連続得点を挙げ追い上げの雰囲気がチームでも湧いた。しかし、3点差に迫った10分過ぎに青学大に痛恨の退場者が出る。1人少ない状態となり点差を広げられてしまう。その後は得点を決めるも決め返される展開が続き、最終的には5点差の敗戦となった。

しかし、2位となった立教大との直接対決の結果により10年ぶりの2部リーグ優勝が決定した。この秋季リーグの青学大の強さはなんと言っても終盤の粘り強さだ。2位に入った立教大と3位に入った関東学院大との試合はどちらも1点差での勝利だった。さらに関東学院大の試合は前半で6点差をつけられながらも後半に逆転をするという展開だった。

1部昇格をかけた東海大学との入れ替え戦は10月15日に行われる。1部リーグはレベルが高く、壁が高い。しかし、昨季まで1部で戦っていた立教大に緊迫した試合展開で勝利を収めた。今回の敗戦の反省を生かしつつ、2週間ハンドボール部は準備を重ねる。そして入れ替え戦は4年生の最後の試合でもある。1部昇格の快挙に向け戦うハンドボール部に期待したい。

(記事・写真=遠藤匠真)

 

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