【自動車】【自動車】十八番のフィギュアで準V 来年度こそ総合杯優勝へ

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全日本学生自動車運転競技選手権大会 11月26日 於・近鉄自動車学校

 

◆結果

男子団体の部 準優勝

男子小型乗用の部A

齋藤達也(機3) 優勝

 

男子小型乗用の部B

松澤貴裕(機3) 第9位

 

男子小型貨物の部A

菊池崚斗(英3) 準優勝

 

男子小型貨物の部B

奥山将(機4) 準優勝

 

全日本学生自動車連盟年間総合杯(=全日本総合杯)

男子団体の部 第5位

 

 

自動車部は1年間に、ダートトライアル、ジムカーナ、自動車運転競技(=フィギュア)の3種目の競技を行い、その合計得点で全日本総合杯を競う。

青学大は全日本総合杯の優勝を1年間の目標に掲げてきた。団体戦で、8月のダートトライアルは11位と先行きが危ぶまれたが、続くジムカーナでは6位と健闘。そして迎えた最終種目、フィギュアを最も得意とする青学大は優勝を目指していたが、惜しくも準優勝。その結果、今年度の全日本総合杯を5位で終えた。

 

 

(引退試合に臨んだ奥山主将)〈写真提供=中大スポーツ〉

 

((右から)フィギュアに出場した奥山主将、松澤、菊池、齋藤)

 

 

〈齋藤達也〉

・自動車部に入った理由 人と違うことをしてみたかったから

・好きな食べ物 シゲキックス

・得意分野 フィギュア

 

齋藤は小型乗用の部Aで優勝し、団体準優勝に大きく貢献した。青学大は出場選手を選考会で決めている。齋藤は「選考会の時に他の3人と比べてそんなに(タイムが)速くなかったので、足を引っ張らないように一生懸命練習してきた。それなりにちゃんと結果が出せて良かった」と喜んだ。「緊張にとても弱いタイプ」と本人が言うように、スタート前は頭が真っ白だったが、やれることはやってきたという自信から落ち着いてもいたという。積み重ねてきた練習の成果を発揮し、確実に勝利をつかんだ。

 

 

 

 〈松澤貴裕〉

・自動車部に入った理由 父がバイク好き、兄は車好きなど、家族でモータースポーツに親しみがあったから

・得意分野 フィギュア

・好きな食べ物 種無しぶどう

 

 松澤は優勝を目指していたが、9位と沈んだ。スタートボックスというスタート前の90秒間の練習をあまりしていなかったため、ミスにつながり、減点が順位に響いた。スタート以外は実力を発揮できたというだけに、松澤は一言で「悔しい」。「もう1年あるので来年こそは優勝したい」とリベンジを誓った。

 

 

 〈菊池崚斗〉

・自動車部に入った理由 単純に車が好きだったから

・得意分野 ダート・寝坊

・好きな食べ物 ラーメン

 

練習から手応えを感じ、自信があったという菊池は準優勝。本番の雰囲気にのまれて練習よりタイムを落としてしまい、惜しくも優勝を逃した。菊池は練習で部員たちに走っているところを見てもらい、仲間のサポートに支えられてきたという。「練習通りの力が発揮できるようにメンタル面を強化したい」と来年度の優勝を目指す。また、新主将として「4年生が引退されるのは整備の面で大きな戦力ダウンになってしまうので、みんなで学びながら部の総合力を上げることが目標。技術面だけでなく、精神的な面でも部を引っ張っていきたい」と意気込みを語った。

 

 

〈奥山将〉

・自動車部に入った理由 別の大学で自動車部だった兄を超えたかったから、将来も車関係の仕事に就きたかったから

・得意分野 整備

・好きな食べ物 餃子

 

今年は優勝を目指していたという奥山は、昨年に続き準優勝。自動車部として迎えた最後の大会だったために、悔しさも大きい。しかし、「正直、ある程度は力がついてきてコースも走れていたけど、正確さが劣ってしまったり、練習を積めていた3年生の頃のほうがタイムが良かったり、なかなか難しいかなと考えていた」と結果を受け止めた。今後は、自分が選手として培った技術を後輩に教え、OBとして練習や大会に顔を出すつもりだ。

 

 

 

 

 

(活動の様子)

 

 

来年からは新チームが始動する。部の目標は全関東戦・全日本戦で優勝し、総合杯を獲得すること。3年生が主力を担ってきただけに、今後の活躍に大いに期待だ。(圷彩那)

 

 

~以下、主将インタビュー~

 

・奥山主将

―総合杯5位について

ダートに関しては、今まで下級生のダート練習をしてこなかったのでみんな素人状態から手探りでやってきて、チームとして苦手意識をもっていたので、それにしてはまだ結果は出たほうだと思います。ただやっぱりそれでも11位なので、もう少し力を入れていかなければならないかな。ダート・ジムカーナともに来年度への育成の意味も込めて出場選手は3人とも3年生にしてて、少し順位を下げるかなと思ったんですけど、ジムカーナ6位で全日本杯の入賞圏内にぎりぎりもってきました。この結果を出せたのは、ジムカーナは今年新しい車を作りましたが、とくに菊池や松澤が中心となって、部活の活動日じゃない日にたくさん来て頑張ってくれたという努力がありました。ただやっぱり全日本戦2戦終えた時点でどうしても全日本総合杯を取るには厳しい状況だったので、フィギュアでは何としても優勝したいと。ここ30年くらい優勝したことがないと思うんですけど、今年の全関東戦で優勝できたので、これは全日本戦でも久々に優勝できるんじゃないかと思っていました。練習の時点から緊張感が抜けちゃう場面があって、結果につながらなかったのかなと思います。例年に比べて練習量が多く、実力は確実についてきています。来年に関しては、今年の教訓を生かして全体的に緊張感もって練習に取り組むことができると思うので、頑張ってほしいです。

 

 

―主将としてどのような雰囲気づくりを心掛けたか

僕らの代である4年生が3人でどうしても割合的に少ないので、正直下級生を見て育てられる環境ではなかったんですが、だからといって僕ら4年生の力だけで全日本戦で勝てる自信が全くなかったので、できるだけ下級生に力をつけさせようっていうのと、下級生なりに学ぶものがあってほしいなっていうところがありました。今までは4年生が主役で前に前にって感じだったんですけど、今年は部全体として前に出られたかなって思います。あと、例えば部室が汚いとか、工具が散乱しているとか、普段のそう言ったところが最後に大会の結果につながってくるところがあるので、細かいところをきちんとできるような部活にしたいなっていうのを頑張ってやってきました。

 

 

―後輩へメッセージ

フィギュアは優勝でしょ!1人1人がちゃんと目標をもって活動しないとだらだら活動しちゃうので、何でもいいから自分でやりたいことっていうのを見つけて、やってほしい。あとは、どうしてもケガや事故が起きやすい部活なので十分注意してほしいし、部室を普段からきれいにしていればねじの1個も踏みつぶすこともない。そういったところをきちんとしてほしいですね。あと、お金がかかる競技なので人に迷惑をかけるというか、そこもちゃんと意識しながら、自分自身が一番楽しんでもらえなければと思います。そして、部活として自動車部で楽しく過ごしてほしいなっていうふうに思っています。まぁ、フィギュアは優勝でしょ。(笑)