【パワーリフティング】【パワーリフティング】関カレ 圧巻の団体優勝

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

関東学生パワーリフティング選手権大会 6月24日 於・サイデン化学アリーナ

 

◆結果◆

男子

53㌔級 ファルキアブドゥルアズィーズ 優勝
59㌔級 田村陽 4位
59㌔級 須田幸哉 6位
66㌔級 佐竹優典 優勝
74㌔級 木内陽介 優勝 最優秀選手賞
74㌔級 石川裕士 3位
74㌔級 田中啓左 8位
83㌔級 蘆田量 7位
83㌔級 米山隆人 4位
93㌔級 川綱正継 3位
93㌔級 髙島皓介 途中棄権

女子

52㌔級 植村茉由 2位
63㌔級 来栖彩 2位 女子新人賞

団体優勝

 

ファルキアブドゥルアズィーズ               

 

順位を狙うために階級を下げてきたファルキ。過酷な減量を行ったこともあり、コンディションはあまり良くなかった。そのため、スクワットは1回目しか上がらなかったり、デッドリフトでは途中試技をパスする場面も見られた。しかし、インカレ標準はしっかり突破してきた。インカレで悔いを晴らしてほしい。

 

 

 

田村陽

「全日本選手権の影響で調整が上手くできなかった」と本人も振り返っていたが、デッドリフトでいつもは難なく引ける180㌔を失敗してしまったりと、いつもより苦しむ場面が多かったように思われる。しかし、試合後のインタビューで「インカレでは優勝できるように頑張ります!」と力強く答えてくれたので、8月には強い田村がまた見れるだろう。

須田幸哉

今回の大会では練習の時点で調子が上がらず、その流れが結果に出てしまったと本人も言うように、全ての種目で3回目の試技を失敗しており、いつもの安定性がなかったように見えた。インカレでは「返り咲きます!」とのことだったので期待したい。また、須田は今年度からボディビルも密かに始めているということなので、そちらの方も注目だ。

佐竹優典

 

先週の全日本選手権において日本記録更新、優勝を成し遂げ、「全てを出し切った」後のインカレとなった。未だに筋肉痛が残っており、まさに満身創痍の状態だったとのこと。このような状態で重量はあまり積むことが出来なかったように思えるが、それでもなお優勝する佐竹はさすがである。インカレでは記録にも期待したい。

 

木内陽介

3位の石川と表彰台へ

 

やはり、今回も木内は強かった。本人は1週間前の全日本選手権が原因でだるさがなかなか抜けなかったと話していたが、その疲れを感じさせず、スクワット210㌔、ベンチプレス135㌔、デッドリフト275㌔まで決め、9本取りを成功させた。最優秀選手賞の受賞、そして今回の出場階級とは違うもののデッドリフトにおいて自己ベスト更新を果たし、いま出来ることは出来た試合だったと自身では振り返る。インカレでも強い木内を見せてほしい。

石川裕士

 

こちらも1週間前に全日本選手権に出場したばかりの石川。「勝負だからそんなこと言ってられない」という強気な姿勢で臨んだ。スクワット177.5㌔、ベンチプレス132.5㌔まで軽々と決めた。最後のデッドリフト245㌔は失敗したものの、目指していた表彰台にはのぼることが出来た。インカレではさらに順位を上げて欲しい。

川綱正継

 

同部のボディビルの友達に感化されて4年生で電撃入部をした川綱。スクワットは2回目150㌔まで、ベンチプレスも2回目90㌔まで成功させるが、どちらも3回目は失敗してしまう。デッドリフトは3回目190㌔まで成功させたが本人もこの点に関しては納得いかない様子。冬の関東学生、そしてボディビルでのベストな体に期待したい。

米山隆人

ベンチプレス3回目で失敗した以外は全ての試技をしっかりと決めてきた米山。今大会の米山の一番と言ったらデッドリフト最終試技217.5㌔成功だろう。本人も「浮くとは思わなかった」と話す。しかし、「みんなも見ていたし、最後は格好よく決めたい!」と思って成功させたとのこと。インカレでも会場を沸かせて欲しい。

田中啓左

今シーズン発初試合となった田中。ケガを抱えながらの出場だったため途中試技をパスする場面もあったが、スクワット170㌔、ベンチプレス125㌔、デッドリフト180㌔をしっかり決めた。今大会の自身の目標であるインカレ標準突破を達成したこともあり、ほっとした様子だった。インカレまでにベストコンディションを作ってほしいところだ。

蘆田量

こちらも今シーズン初試合となった蘆田。4年生で就活ということもあり、「時間と自分の体力の両立が大変だった」と話す。それでもスクワット122.5㌔、ベンチプレス90㌔、デッドリフト160㌔全ての自己ベストを更新。この結果には満足しているとのこと。しかし、「もっといけた」という感じもあるとのことなので冬の関東学生で力を出し切って欲しい。

植村茉由

 

前回の全日本ジュニア大会でギックリ腰になってしまった影響でデッドリフトでの失敗はあったものの、スクワット、ベンチプレスは全て軽く決めてきた。あと、2.5㌔で優勝出来たことに対しては悔しさをにじませた。インカレに向けて「まずは腰を完治させ、1位を取りにいきたい!」と話してくれた。

来栖彩

 

ベンチプレスで軽く持ち上げられるはずの42.5㌔を1回失敗してしまったりと「結果には満足していない」とのことだが、新人賞受賞やデッドリフト最終試技107.5㌔を引いた際、フォーミュラで競っていた相手に勝つことができ、笑みがこぼれた。インカレでは関西の強い選手たちも集まるなかで「1位を取りに行きます!」と力強く答えてくれた。

 

先週の全日本選手権に出場した選手は酷な大会となったが、それでも団体優勝する青学の強さを見せつけられた。インカレでも青学旋風を巻き起こして欲しい。

青スポのカメラの前にわざわざ来てくださった須田選手(左)と田村選手(右)

(嶋瑞希)