【サッカー】【サッカー】課題と収穫が見えた開幕戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

関東大学2部リーグ第1節 対 東農大 於 多摩市立陸上競技場

♦結果♦
青学大○2-0●東農大
(前半)2-0
(後半)0-0
(得点)武富、村杉(PK)


GK田端信成(経営3年)
DF武田英二郎(国際政経4年)主将
 阿部悠紀(文学3年)
 樋口大(社会情報3年)
 御牧孝介(経営2年)
MF村杉聡史(文学4年)
 山崎文人(社会情報2年)
 中村恒明(経営3年)
 関隼平(文学3年)→地頭薗雅弥(経営3年)
FW忰山翔(法学3年)→白井悠太(経営2年)
 武富尚紀(法学2年)→西田直斗(経営2年)

 その幕開けを祝うかのようにピッチを照りつける太陽のもと、今年も全12チームが1部昇格の2枠を争いしのぎを削る関東大学2部リーグが開幕した。悲願の1部昇格を目標に掲げる昨年4位の青学大は同9位の東農大を2-0で下し、開幕戦を白星で飾った。
 宮崎純一監督が「変わったというか変わってしまった」と語るスターティングメンバーには昨年4位の原動力となった上級生の数人がケガなどでベンチ外となり、FW武富など試合経験の少ない下級生が多く起用された。

先制点を決め喜ぶ選手たち

 試合が始まると両チーム様子をうかがうように静かな立ち上がりを見せる。ところが10分、MF関の一本のスルーパスが均衡を破る。絶妙の位置に転がされたボールにいち早く飛び出した武富が合わせ、青学大が早々と先制。28分にはMF村杉副将がPKを落ち着いて決め、試合は終始主導権を握り続けた青学大が勝利した。
 2-0と数字だけを見れば快勝ともいえるこの試合、DF武田主将が「内容が悪かった」と振り返るように多くの課題が見て取れた。昨年のチームで主力だったメンバーの数人を欠き、チームコンセプトでもあったパスサッカーやサイド攻撃が身を潜めた。昨年とは違い各選手が積極的にドリブルを仕掛けるも相手DFに阻まれ、周りを使うべき場面ではその積極性が逆に仇となった。
 一方で収穫もあった。先制点を決めた武富など新戦力の活躍が光り、前述の昨年は少なかった積極的なドリブル突破から2点目のPKが生まれた。宮崎監督が語るように攻守の切り替えが速く、昨年同様に安定した守備陣は危なげなくゴールマウスを守りきった。
 主力を欠いたメンバー構成で勝ち点3を確保した青学大。今後しばらくは下位チームとの取りこぼせない戦いが続く。前期終盤に固まる上位陣との直接対決に向け、下位チームとの戦いを通して昨年のようなパスサッカーとサイド攻撃に磨きをかけ、リザーブを含めたチーム全体の底上げをはかっていきたいところだ。(拓)

宮崎監督コメント
「1点目の場面は普段トレーニングしている通りにパスを繋いで出来た。2点目は守りからの切り替えの速さで裏をつけて、結果的にPKがもらえた。前半の終わりから後半にかけて、相手の潰しの速さで体力ロスがあり息切れしてしまったので、もっと自分たちのボールポゼッションの精度を高めていきたい。次の試合も切り替えを速くして得点の機会を増やすことを追及していきたい」

武田主将コメント「内容は悪かったが、開幕戦できっちり勝ち点3をとれたことは良かった。個人的にはもっと攻撃参加をしたかった。次の試合ではもっと良い内容で圧勝したい」

武富コメント
「早い時間に点をとれたので自分のペースでプレーできた。昨年は先発で出られた事がなかったので、先発で出られて良かった。日頃の練習から高い意識で周りのライバルに負けないようにしていた。ゴールシーンは、関君と目が合ってナイスアシストがあったので得点になった。次も先発で出られるように練習から頑張って、点をとりたい」