【硬式野球】【硬式野球】泉口が決めた!春季王者日大から勝ち点で首位浮上!

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東都大学野球秋季2部リーグ 対日大 9月18日~19日 於・上尾市民球場

前節の東農大戦は2勝1敗で勝点を手にした青学大。
今節は春季王者・日大との対戦となった。前節終了時の取材で河原井監督が「大一番」と位置付けた今節の対戦だったが、投打の歯車が噛み合い連勝で勝点を手にした。

春季の覇者日大から見事に勝ち点を獲得!

第1戦 青学大4-0日大

第1戦の先発は絶対的エース河端(高岡商)。前節の農大戦では2試合に登板し連続完封をやってのけるなど、今春に患った腰の不調からは完全に回復した姿を見せた。
河端はこの日も強力日大打線をシャットアウトし、最後まで投げ切った。これで河端は3試合連続完封27イニング連続無失点。まさに真のエースにふさわしい投球だ。
打線も初回に4番三浦(酒田南)、6回に西川尚(比叡山)、7回には主将の長野(三重)の適時打で効率よく得点を重ねた。

第2戦 青学大3-2日大

第2戦の先発は前節で二刀流デビューを果たした鈴木駿(聖光学院)。この日も1番投手で出場した。鈴木駿は3回までひとりのランナーも許さない完璧な投球を見せる。しかし4回、5回は制球が安定せず、5回に四球と連打で2点を失いマウンドを降りた。
鈴木のあとを受けた武田(木更津総合)がなんとかピンチを凌ぐと、6回に大きなチャンスが到来。

武田が好リリーフをみせる

5番泉口(大阪桐蔭)が中前安打で出塁すると、エラーと四球を絡め一死満塁とする。ここで打席には前川(常葉菊川)が入る。
前川は「農大戦では自分が流れを切ってしまうことがあった。この打席は技術どうこうではなく気持ちで行こうと思った」と気合十分だった。

ツーストライクと追い込まれるも、インコースコンパクトに振りぬき一塁線を破る適時二塁打を放ち試合を振り出しに戻した。「ラインに近かったのでとにかく抜けてくれと思いながら走りました」と打った瞬間を振り返った。

同点のホームを踏む山本皓

その後青学大は小刻みな継投で日大打線に的を絞らせない。

武田の後を上野(霞ケ浦)が6、7回を無失点、斎藤(聖光学院)が8回を無失点に切り抜けた。難しいとされる継投だが長野主将は「OP戦から緊急登板ということは想定していた。先発で投げたいと投手皆が思っている中で、1イニングを集中して抑える役割を果たしてくれた」と投手陣を評価した。

2イニングを0に抑えた上野
8回に登板した斎藤はリーグ戦初勝利。試合後「いつでもいける準備をしている」と語った。

投手陣の奮闘に応えたい打線は、9回表に長野主将が中前安打で出塁すると、内野安打と四球を挟み二死満塁とする。絶好のチャンスで打席には泉口が入った。ここまで2安打と当たっていた泉口は「4年生の先輩方がつないでくれたチャンスだったので、絶対に自分で返すという気持ち」で打席に入った。直球を狙っていた泉口は「内角だったので上手く腕をたたんで打てた」と見事に右前に打ち返した。

最終回は満を持してエースの河端がマウンドへ上がった。打者3人を3者連続三振に切って取る圧巻の投球で試合を締めた。

最終回を圧巻の投球で締めた河端。開幕から28イニング連続無失点も継続中。

これで青学大は開幕から連続で勝ち点を獲得。今週は専大と対戦する。強力な打線がウリのチームだが、前節のように投打がかみ合えば3週連続の勝点も見えてくる。(海野大輔)