【女子ラクロス】【女子ラクロス】6年ぶりのFINAL4進出決定!

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関東学生リーグ1部Aブロック 対法政大  於・慶應義塾大学日吉陸上競技場
【スターティングメンバー】
AT
7 大矢百桃(文4)
4 鈴木佳奈(地4)
18 柳島有花梨(営3)

MF
3 橋爪さくら(総3)
30 河野菜奈(文3)
11 小峯祥子(文4)
89 井上綾花(営3)

DF
66 岩根一葉(総4)
97 加藤雪恵(国済4)
82 佐藤ひとみ(営4)
22 古室真歩(教3)

G
96 宇留野悠香(営4)

【ベンチメンバー】
8 宮腰七恵(地4)
85 太田桃香(地4)
55 椿ともみ(教3)
12 赤津友理奈(マ3)
36 比嘉さやか(営1)
37 渡邊萌加(教2)
13 後藤瑞生(地4)
38 竹中彩絵(社3)

 

ここまで3勝1敗の青学大はFINAL4進出をかけ、法政大と対戦した。創部32年以来、2度目のFINAL4進出に向けた大事な一戦。雨が降りしきる中、「チーム青学」の熱い応援を背に、選手らはフィールドへ駆け出した。

 

「大量得点での勝利」を目標に掲げたが、法政大もそう簡単には勝たせてくれなかった。最初の流れをつかんだのは法政大。開始2分でいきなりの先制を許してしまう。その後も相手陣地での攻防が続き、フリーシュートを打たれる場面も。しかし、守護神宇留野のファインセーブから、縦のパスをつなげ、宮腰のシュートですぐさま同点に追いついた。再び法政大の強気な攻めで2点をリードされてしまうが、チームの軸であるライドから少ないチャンスをものにしていく。前半15分、橋爪からのフィードを受けた鈴木が敵陣をかわして、ゴールネットを揺らした。

伸びのあるシュートを決める鈴木

前半終盤に差し掛かってからも「残り8分で8点とろう」という監督の指示通りかかんにゴールに迫ったが、追加点を奪うことはできなかった。終了間際の失点が響き、前半は2-4で終了。2点のビハインドで試合を折り返した。

 

ハーフタイムは「公認愛好会ソングリーディングBULLETS」によるチアダンスが披露され、会場を盛り上げた。
雨で体が冷えていく中、キラキラした笑顔とともに応援の熱はさらに高まった。

「AGU♡」を美しく決めるチアダンサー

 

後半は青学大に風が吹いているように思われた。
開始直後、グラウンドボールを拾った河野がシュートを決め、3-4。
そして4分後には、初出場の1年生、比嘉がゴールを決め、同点に追い付いた。期待の新星の活躍で、チームはさらに勢いにのった。

華々しいデビューをかざった比嘉

中盤、クリアミスにより相手に流れを渡してしまう。1点を追加され、その後もディフェンスに回る時間が続いた。
しかし、ここで下を向かないのが今期の青学大。「自分たちがやりたいラクロスの軸がぶれなければ勝てる」という主将大矢の言葉通り、失点は気にせず、ゴーリー太田を筆頭に固い守りを見せた。

 

 

 

 

 

スコアに動きのないまま、試合は残り10分。ここで、前半から得点の起点となっている橋爪がボールを奪い、攻撃へ繋げた。渡邊のシュートは惜しくも外れたが、フリーの体勢を得た大矢が力強いシュートを放ち、再び同点に追い付いた。

終了間際には相手の怒涛の攻めにあうが、体を張ったディフェンスで守り抜いた。試合は5-5のまま終了。両者とも最後まで攻撃の手を緩めることなく、見ごたえのある試合となった。

 

 

 

 

 

 

青学大は6年ぶりのFINAL4進出を決めた。チームを引っ張る大矢は「日本一に向けて、FINAL4は通過点でしかない」と力強く語り、見据える先に曇りはない。

次の日体大戦ではさらに「burst」した青学大の姿を見ることができるだろう。

今期の青学大は何かが違う。躍進はまだまだ止まらない。

(記事・写真 下地早穂子)

 

~以下、選手インタビュー~

・主将 大矢百桃選手
―法政戦を振り返って
FINAL4に向けて、大量得点を取って勝つことがチームの目標だったんですけど、相手に先制されて、終始リードされる展開だったので、リーグ予選、全5試合の中では1番内容が悪かった試合でした。

―ハーフタイムの時に選手のみなさんに伝えていることとは?
どの試合でも今年の軸であるライドだったり、全員で攻撃するという部分だけぶらしたくないなと思っているので、試合がよかろうが悪かろうが自分たちがやりたいラクロスの軸がぶれなければ勝てると思っています。なので「その軸はぶらさないで行こうよ」っていうのはハーフタイムだったり試合中も意識して声をかけるようにはしていますね

―創部史上2度目のFINAL4進出を決めた気持ちは?
部としては史上2度目のFINAL4への進出なんですけど、自分たちが目標としているのはその先の「日本一」なので、この先は一戦も落とせない試合が続く中で、やっとスタートラインに立てたかなという思いで試合をやりました。また、今日は歴代のOGの方もたくさん来てくれていて、ずっと応援してくださっている人たちに、「今年は何かやってくれる」と思えるような存在でありたいし、実際に日本一に向けてのステップアップとしてFINAL4勝ちたいなと思うので、まだまだスタートラインにたっただけという気持ちです。

―明るい雰囲気が印象的な青学チーム。このチームの魅力は? 私が思うのは、主将ではなくても一人一人が盛り上げようという風にしてくれて、私が声をかけなくても「切り替えて頑張っていこう」というような声が出たり、応援席とベンチの一体感が今までよりもすごく強いと感じていています。そして、それが「全員で戦っているんだ」っていうフィールドと応援している人の一体感を生んでいて、今年の強さに繋がっているのではないかなと思います。

―FINAL4の具体的な目標は?
相手はおそらく日体大なので、すごく運動量が求められる試合になるとは思います。私たちは2回しかFINAL4に行ったことがないような学校で、それに比べて相手はコンスタントにいい成績を残している学校なんですけど、やっぱりFINAL4は通過点でしかないので、「自分たちは挑戦者なんだ」という泥臭い根性を持って、足が速い体育大にも気持ちの面で負けないようにしたいです。また、自分たちはライドを軸にやってきているので、ライドから攻撃の面で自分たちがやりたいことを相手によらず出せるようにすることを意識してやりたいと思います。

 

・比嘉さやか選手
ー今日の試合を振り替えって
今日は2点決めることを目標にしていて、ベンチ入りスタートだったので、自分が出場するときはかかんに攻めることを意識してやりました。でも、結果1点しか取れなかったのが自分の中でまだ納得してなくて、次のFINAL4に向けてもっと点に関われるように成長したいなと思います。

-ハラハラする展開で、リードされているときはどんな気持ちでしたか?
こわいくらいに全く緊張してなかったです。自分が変えるというよりは先輩たちをすごく信頼していたので、自分はアタックなんですけど、ディフェンスの先輩たちが絶対守ってくれると信じていました。もし自分にまわってきたときも入れるだけと思っていたので、全然焦ってなかったです。

-選手全員のメンタルが強いと感じましたが、強化するための秘訣はありますか?
スローガンが「burst」といって、例えば4-5で勝っていても6点を取りに行くというように、普段の練習から自分が有利な状態でもさらに上を目指していく姿勢を当たり前に行っています。そこがメンタルの強さに繋がっているのかなと思います。

-FINAL4に向けての意気込み
今回はベンチメンバーに入れてラッキーぐらいの気持ちだったんですけど、今度は自分がちゃんと勝利に貢献できるように、普段の練習から相手役をやるときはトップクラスの先輩たちをびっくりさせるぐらいやっていきたいです。1ヶ月でちゃんと成長できた人がメンバーに選ばれると思っていて、そこは1年生の中では自分が一番伸び代があると思っているので、しっかりアピールしていきたいです。