【ラグビー】【ラグビー】「勝利」への執念足りず またもや敗戦

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関東大学ジュニア選手権 対中央大 10月14日 於・中央大ラグビー場

◆結果◆
青学大35●‐中央大38○
(前半)21‐7
(後半)14‐31

◆得点者◆
前半  トライ  ゴール
6分  11鈴木  10桑田
18分  5稲垣  10桑田
37分     14山同  10桑田

後半  トライ  ゴール
12分  7鎌田  10桑田
19分  11鈴木     10桑田

◆メンバー◆
1 渡邊将也
2 髙山偉壮
3 鷲塚健志
4 齊藤裕大
5 稲垣大樹
6 小島静也
7 鎌田健太郎
8 松尾拓磨
9 小日向杏介
10 桑田宗一郎
11 鈴木峻
12 堀本康平
13 今村元気
14 山同走
15 工藤優
16 木内遼介
17 相根大和
18 橋本秀太
19 柚木駿介
20 石田僚
21 星智博
22 世継栄太
23 市村和就

 

 

 

雨が止み、日が差したグラウンドの緑にイエローのラガーシャツが映える。「今日こそは勝てるのではないか」そんな期待が膨らむ昼下がりにキックオフを迎えた。

圧倒的走力で相手を寄せ付けない、大活躍の鈴木

開始4分、有利にゴールライン前にボールを運び、鈴木がトライを成功させる。さらに1年桑田がゴールを決めいきなり先制点7点が入る。

 

トライを成功させた稲垣

15分に7点を返されるが、18分に相手のキックミスを逃さず、5分にトライを決めている鈴木が圧倒的走力で陣地の22㍍ラインから相手方の22㍍ラインまで一気に駆け抜けた。そのままボールを稲垣にパスし、トライ成功。ゴールも成功させ、さらに青学大に7点が加わる。ここまでチャンスを作ってきた鈴木のアシスト力は目を見張るものがある。

 

その後、中央大のラインアウトでのミスでボールを奪い一気に敵陣に攻め込むが、ここで青学大のノックオンから課題のあるスクラムに持ち込まれ、上手くチャンスを生かせない。しかし37分、中大のパスミスから鷲塚がボールを奪い、山同に繋げそのままトライ、桑田がキッチリとゴールも決め、前半を21‐7とリードした状態で終えた。ここまでゴールを一本も外さなかった桑田は、1年生ながら仕事をこなしたと言えよう。

ボールを守り抜いた鷲塚
トライを決め、笑顔を見せる山同

 


後半開始早々、中央大にトライを二つも奪われ、スコアは21-24と逆転される。前半までの勢いはもうない。嫌な空気が青学大に漂い始めた。

しかし、後半12分。7番鎌田健太郎が嫌な空気を断ち切るサイドからのトライを決める。10番桑田宗一郎もゴールを決め、スコアは28‐24。もう一度中央大を突き放す。


(鎌田選手トライの瞬間)


(ゴールも見事成功)

もう1トライ欲しい。そんな声が試合を見守る控え選手たちから聞こえてくる中、青学大は果敢に敵陣で攻撃する。

監督も自信をもって話す、青学大のサイドに展開しての攻撃をするべく、スムーズなパス回しでボールをコートいっぱいに振り分ける。

後半19分。念願のトライを11番鈴木崚が決めた。スコアは35-24。中央大を大きく突き放し、あとは試合をゆっくり確実にものにするだけであった。

しかし、後半25分、さらには31分にもトライを決められ痛恨の逆転を許す。試合時間は残りわずか。

試合時間残り2分で青学大にボールが渡る。ラストワンプレー。敵陣に左サイドから攻め込む青学大。しかし、ここを決めきれなかった。

結果は逆転負け。勝てた試合だけに、試合後の選手たちの表情は厳しかった。

(嶋瑞希・猪又啓太郎)

 

~以下、監督・主将インタビュー~

大友監督

ー試合の総括
3点差で負けてはいるんですが、勝てる試合だったと言える試合内容ではなかった。勝ちにこだわる意識、そこの部分が足りなかったと思います。今シーズン、負けが続いていて、それに慣れてしまっている。勝ちにこだわる部分がものすごくケチをしているのではないかと。それがやはり最後の3点差というところに出てしまったのかなと思います。

ー負けが続いているが、ここまでのチーム状況は
明るく元気に、私たちのチームのカラーというものはみんな前面に出てきていると思う。ただそれだけでは対抗戦を勝ち抜くことはできず、自分にも、人にも厳しく、そういう戦う集団にはなり切れていない、お友達集団だと感じます。

ーこれからへの意気込み
私たちがやりたいラグビーというものは、外に展開をして繋ぐというラグビーをする。そのためにはもっと攻撃の質をあげなければいけない。攻撃をやり続けるためにはディフェンスをしっかりやる。そういう当たり前のことを丁寧に正確にやる、その部分のスキルや意識をしっかり向上させて結果が出るようにこだわりたいと思います。

堀本ゲームキャプテン

―今日の試合を振り返って

チームとしてディフェンス面では一人目がしっかり下にロータックル入って、二人目が上にダブルタックルに入るという絶対に引かないことを意識していました。アタック面ではフラットなプレーという部分を意識しました。

前半は下にロータックル、上にダブルタックルがしっかり入れることができ、アタックもリズムよく出来ていたのですが、後半の入りに「受けずに行こう」と話していたのですが、受けてしまい相手を乗らせてしまいました。前半は80点位の出来でしたが、後半競ってきたところで勝ちきれなかったところが今後の課題ですね。

―スクラムで寄り切られる場面が多く見受けられましたが

このゲームではFWに4年生がいなくて3年生以下でしっかり組んでいこうということでFWに任せていたのですが、最初はまだ組み負けている訳ではなかったのですが疲れてきた時にどう耐えられるかという部分で弱かったように思います。

―前半の勢いについては

コンタクトの部分で一人一人、しっかりと当たり負けずに勝負しようというところですごく勝つことができていたので、「一歩でも前へ」出ることでよい当たりが出来ていたのではないかと思います。

―次のゲーム(筑波大戦)へ一言

5位争いで、大学選手権に行けるか行けないかという局面なので絶対に勝たないといけません。「必ず勝つ」という気持ちはチーム全員持っていると思うので、そこを前面に出して勝ちたいと思います。