【女子バレーボール】【女子バレーボール】順天堂大に敗戦 秋季リーグ4位で来月の全日本選手権へ

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秋季関東大学リーグ女子1部バレーボール 10月21日(日) 於・青山学院大学記念館

◆結果◆
青学大●1-3〇順天堂大
第1セット 19-25
第2セット 21-25
第3セット 25-18
第4セット 23-25

昨日は天皇杯皇后杯の関東ブロックが行われた。結果は3回戦で筑波大に敗戦、本戦を逃した。試合後、選手たちの目からは悔し涙が。この気持ちを今日のリーグ戦にぶつける覚悟で順天堂大戦に臨んだ。

第1セット、最終戦の緊張からかチームは流れに乗ることが出来ず、19-25で落としてしまう。

続く第2セットで巻き返しを図りたい青学大。相手コートからの球をコート外に飛ばしたり、球運びが思うように進まない。

そんな中でもチームは声かけをつづけ、士気を高めていく。このセットで及川がライトからコートを横切る鋭い一本で得点を重ねていくが、相手との差は中々縮まらない。結果21-25でこのセットも獲得ならず、勝負の第3セットに臨むこととなった。


(データを見て戦略を考える秋山監督)


(ベンチから試合を見つめる古谷選手たち)


(リベロ・根岸選手)

今年度、苦しい場面は幾度となく乗り越えてきた。この日もここまで2セットを順天堂大にリードされる苦しい展開。しかし、追い込まれてからが粘り強い。今までのサイドのオープントスに加え、速いトスも混ぜたコンビバレーで得点を奪取。

3セットを勝ち取り、このまま青学大の流れ、とはいかなかった。やはり前半の2セットを落としたdisadvantageは大きかった。

攻撃のためのサーブカットの精度を欠き、Aカットが入らずサイドのオープントスに。単調な攻撃は相手ブロックに阻まれた。第4セットは終始思い通りの攻撃ができず撃沈。リーグ最後の試合を黒星で締めくくった。


(ディグを上げるリベロ・根岸選手)

秋季リーグ結果
優勝 東海大
2位 日体大
3位 日女体大
4位 青学大
5位 国士舘大
6位 松蔭大
7位 筑波大
8位 東女体大
9位 順天堂大
10位 日大
11位 嘉悦大
12位 桜美林大

〜以下、監督・選手インタビュー〜

秋山監督
ー試合の総括
バレーボールを今やっているんですが、競技をする以前に大事な所、根本的な芯の部分を見直す、というか火をつけたいという思いがあります。もちろん試合で勝つ、スパイクを決めるという思いもあるんですが、何か燃えきれないものがあるのかなと。お互いがベストな状況で燃えた状態でぶつかり合うような試合をしたい。まずはそこかなと、リーグを通して思いました。

ーリーグを終えて7勝4敗。今評価は。
前半も、勝ててはいたんですが相手がミスしてくれたり、助けてくれたりしたこともあって勝てた部分もあるので、7勝という部分ももしかしたら逆になっていたかもしれないし、逆に4敗も、逆の結果になっていたかもしれない。自分たちの問題。相手と戦うための状態を作る所にフォーカスしたい。

ー宇治川主将は、レフトで、エースで、キャプテンで、という重役を担って、今年度ここまでチームを引っ張ってきた。監督から見た彼女の姿は

自分に自信がない子なんですが、今現在の立場(エースで4年生)で理想のところを考えると、もっと頑張ってほしいところはあります。彼女を1年生から見てきた中で今年に入ってあの子自身がすごくしっかりしたなと思いました。もくもくと自分の課題と向き合う子だったんですね今までは。でもキャプテンとなるとチーム全体をしっかり見るところが大事になってくる。そこの壁を彼女は乗り越えなければならなかった。しかし、自分のことを徹底してできる子は責任感もあるし、チームも見れるようになっていくだろうなという期待も込めていた。彼女は不器用で、伝えることも下手ではあるんですが、あの子のもがいている姿勢や、何とかしたいんだという姿勢が、チームに伝わって、みんなのアクションも変わっていった。その良い循環は起きているなと、チームも変化しているなと日々の練習を通して実感しています。

ー秋山監督は試合中、ずっと仁王立ちで戦況を見つめているが、プレーで喜怒哀楽が表情や行動には出ないのか

(感情的になることが)なくはないですよ。でも冷静でいろんなことを見たい。練習の時も私基本ああいう感じ(笑)もちろん所では指導しますけど、やはり選手たちが自分たちで目標を決めて、その目標を達成するためにその道をどうしていくかというところも自分たちで考えて進んでいく、そういう、目標達成の過程を見守る。全部私が出ていって手助けするのは違うかなと思っています。練習から自分たちでどうするか、苦しい場面でもどう解決しようとしているのかを私は見たい。ミスした人のところばかりを見て技術を指導するのではなく、失敗した後にその選手がどういう顔をしているのか、次に向けてどうするのか、周りはそれにどうかかわっているのか、チーム全体でどうなっているのかなという部分を見ている。普段からそういう見方をしているので、試合中も選手を信頼して送り出したいというのが私の中ではあります。一応感情はあります。ドキドキもします。(笑)

(東海大戦の秋山監督)

ー一か月後に迫った全日本選手権への意気込み
昨年優勝した、ということはあまり意識していない。ずっと今年に入ってから課題は同じ。この一か月間でそこをしっかり向き合って、一人ひとりが常に勝負できる、全員が関わっていけるチーム、チームの密度をとにかく濃くして、全日本選手権が最後の大会なので、一試合でも多く戦いたいという思いを表現できるような大会になればいいなと思います。

宇治川選手

ー試合の総括
相手が下級生中心のチームなので勢いで押された部分はあった。最終戦は勝って終わりたかったんですが、相手のチーム力に押されてしまった。対チーム力の差というのが負けにつながってしまったと思う。

ー4年生にとっては最後のリーグ戦だったが
4年間やってきてリーグ戦での優勝が無かったので、何がなんでも今季優勝したかったんですが、それが出来なくて本当に悔しかったです。たくさん課題が見つかったので、その悔しさを全日本インカレでの優勝に繋げられるように、その結果を受け止めて頑張っていきたいと思います。

ー秋季リーグ全体を振り返って
実際、負けた試合も勝てていた可能性はあって、自分たち次第だなというのをリーク通して感じましたし、強い相手との試合でも自分たちの力を出せないっていうところに弱さがあることをリーグで見つけられた。そこを本当に前向きに捉えられたら全日本インカレにも繋げられると思う。

ー全日本インカレに向けて
今年に入ってから優勝というものを達成できていないので、優勝するという強い気持ちを持ってまずは自分たちの現実に向き合いたい。優勝というイメージを持ちながら毎日を無駄にしないように有効的に練習をして、チームみんなで優勝を目指したいと思います。