【女子ラクロス】【女子ラクロス】青学初のFINALへ!躍進は続く!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

関東学生リーグFINAL4 対日体大  10月27日(土) 於・駒沢オリンピック公園総合運動場 第一球技場

◆結果◆
青学大〇9-8●日体大
前半4-3
後半4-4
サドンビクトリー1-0

◆スターティングメンバー◆
AT
7大矢百桃(文4)
4鈴木佳奈(地4)
18柳島有花梨(営3)

MF
3橋爪さくら(総3)
11小峯祥子(文4)
30河野菜奈(文3)
89井上綾花 (営4)

DF
66岩根一葉 (総4)
97加藤雪恵 (国済4)
82佐藤ひとみ (営4)
22古室真歩 (教3)

G
96宇留野悠香 (営4)

◆ベンチメンバー◆
8宮腰七恵 (地4)
51渡辺悠花 (地3)
85太田桃香 (地4)
80谷繁彩夏 (営4)
36比嘉さやか (営1)
37渡邊萌加 (教2)
23鴻野由佳 (営4)
13後藤瑞生 (地4)

集合写真に収まる選手たち

Aブロックを慶應大に続く2位で終えた青学大は、6年ぶりにFINAL4の舞台に立った。
ここまでも快挙だが、今期の青学大が掲げるのは日本一。「FINAL4はあくまでもスタートライン」と力強い眼差しで主将大矢は話す。さらに“激アツ!!”のブログリレーには勝利へこだわる熱い思いが記されており、ここで足を止める様子はうかがえなかった。

クロスを掲げて気合を入れる選手たち

試合開始早々、柳島が先制点を決める。さらにその3分後、クリアを運んだ小峯が、自ら演出したチャンスをものにして追加点をあげた。序盤から2点をリードし勢いにのる青学大。しかし、日体大も2008年以降6度のFINAL4進出を果たした常連だけあって、そう簡単には勝たせてくれない。スピードのある攻撃で青学大ゴールを攻め立てる。しかし青学大も守護神宇留野を筆頭にピンチを切り抜け、失点を3に抑えた。

スピーディーに中央を突破した小峯

互いに点を取り合い、3-3の同点のまま迎えた前半残り5分。どうにか得点に繋げたい青学大はゴール裏を使う精密なパスワークでシュートのタイミングをうかがう。ここは惜しくも得点には繋がらない。再びゴールへ迫ると、柳島からパスをもらった鈴木が巧みなクロスさばきでディフェンスをかわし、ネットを揺らした。
その後も流れを引き寄せたまま前半終了。4-3の1点リードで試合を折り返した。

鋭いシュートを放つ鈴木

後半に入っても互いに譲らず、拮抗した展開となる。柴田コーチが「6、7点は想定内だった」と話すようにスコアは最後まで動き続けた。
宮腰が大矢と交代直後に点を決めると、柳島、鈴木が本日2点目をあげる活躍で続く。後半終了7分前には大矢が気持ちのこもったシュートを放ち、ガッツポーズを見せた。この時点で8-6と2点をリードする青学サイドには勝利ムードが漂っていた。

敵をかわす大矢

しかし日体大にも意地がある。残り3分をきると、さらにギアをあげて猛攻をしかけてきた。7点目、8点目を決め、ついに同点。緊迫した空気が流れる。青学大は最後の90秒を守備に徹し、8-8で後半を終えた。

ゴールを守り抜くディフェンス陣

勝負は延長戦である「サドンビクトリー」に持ち込まれた。先に点を取ったほうが勝者となるこの勝負。ドローでボールを奪った橋爪が攻撃の起点となった。鈴木、大矢とパスを繋ぐと、最後は大矢のフィードから河野がシュートを放った。とにかく「気持ちだけで打った」という豪速球は、ゴーリーの足元をぬけゴールへと飛び込んだ。

攻撃の起点となった橋爪
決勝点を決め、喜びを爆発させる河野

延長戦にまで突入した熱戦は青学大に軍配があがった。

緑で埋め尽くされたスタンドが喜びの渦に包まれていた。

 

熱戦を繰り広げた選手たち

FINALは慶應大との一戦となる。
予選で一度敗戦している相手にどう挑むのか。
チームスローガンである”burst”した試合を体現し、新たな歴史を築いてほしい。

(記事・写真 下地早穂子)


~以下、コーチ・選手インタビュー~

柴田ヘッドコーチ
―日体大戦の戦略とは
日体大は攻撃がすごく上手なチームであることはわかっていたので、6、7点は覚悟しないといけないと思っていました。それ以上の点数を取りに行けるようにしようという戦略でこの1ヶ月練習してきました。

―勝因はどこにありますか。
ハイスコアゲームになることは想定内だったので、その中で一回も向こうに流れを渡し切らずに、苦しい時も守りに入らず攻め続けて点を取り返すことができたというのがすごくよかったのかなと思います。

―サドンビクトリーに入る前、選手たちに何と声をかけられたのですか。
サドンデスになったからと言ってやることが変わるわけではなくて、積極的にシュートチャンスを狙いに行こうと言っていて、誰にチャンスが来ても積極的にゴールを狙っていって、いいシュートが打てると思うんだったら打ちにいこうというのを話していました。またどうしてもサドンデスの場合、ドローをどちらが取れるかが非常に大きいので、最初のドローの配置とどこで獲得するかを確認しました。

―FAINALに向けて
慶應大には予選で一回負けているので、もちろんこっちもまだまだ成長しないと勝つことできないと思いますし、まだ何も達成してなくて、もう一回ゼロからのスタートだという気持ちで相手よりもいい練習ができるように頑張りたいと思います。

主将 大矢百桃選手
―試合を振り返って
前半は私たちの流れで持ってこれたなというのはあったんですけど、日体大は細かいところで強かったです。ずっと自分たちがリードする試合はできていたけれど、やっぱり1個1個のドローだったり、グラボだったりというところで日体大の強さが出ていて、後半ちょっと追い上げられて最後に同点のゴールを決められたので、そこの部分で最後の詰めが甘かったなと思いました。

―次戦に繋がる収穫はありましたか?
下馬評でいうと歴代の成績でも日体大の方が上だったし、自分たちはFINAL4以降行ったことがないので、青学が勝つと思っていた人はあまりいなかったと思います。でもそういう所を跳ねのけて、サドンデスになっても勝ちきる力だったり、最後までメンタルがぶれずに「勝てる、勝てる」と思ってやれたので、それがすごく収穫になりました。

―応援は届いていましたか。
今日の会場は観客席との距離がすごく近かったので、めちゃめちゃ応援席の声が聞こえていました。日体大よりもたくさんの方が来てくれていたと思うので、それはすごく力になりました。

河野菜奈選手
-2得点に絡む活躍でしたが、今日はどのような目標を持って挑んでいたのですか。
今日は青学の歴史が変わる瞬間だったので、とりあえずこの試合は絶対勝ちたいと思っていました。得意なクリアやグラウンドボールから得点に繋げたいと思っていたので、今日は繋げられてよかったです。

-決勝点を決めた気持ちを聞かせてください。
すごく嬉しかったです。決めたときは何が起こっているかわからなかったんですけど、チームのみんなが駆け寄ってきてくれたので、シュートが入ったことを実感できました。

-得意な形でのシュートだったのですか?
得意な形ではなかったです。ボールをもらったら決めようと思っていたので、その気持ちで打ちました。

―次戦の目標
対戦相手は慶応大でブロック予選で負けているんですけど、リベンジ試合だと思っているので頑張ります。