【レスリング】【レスリング】内閣総理大臣杯、各学年が健闘し団体9位

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全日本大学選手権 11月10,11日 於・東和薬品RACTABドーム

◆結果◆

〈団体順位〉
1.日体大 55点
2.拓大 51点
3.山梨学大 49点
4.専大 40点
5.国士大 29.5点
6.日大 28点
7.早大 21.5点
8.法大 15点
9.青学大 11.5点
10.中京学大 8.5点
(以下略)

〈個人成績〉
57㌔級 出場なし
61㌔級 土屋佑斗(総2) 8位
65㌔級 掛川修平(営2) 予備戦敗退
70㌔級 竹之内岳(済4) 準々決勝敗退
74㌔級 三木雄平(済2) 5位
86㌔級 藤井達哉(済3) 5位
97㌔級 神澤翔 (済1) 5位
125㌔級 出場なし

 

2日間に渡って大阪で開催された今大会。
青学大は大会に設けられた8階級のうち6階級のみの出場ながら4選手が入賞を果たし、総合9位と健闘した。

 

土屋

〈以上2枚、写真提供=同志社スポーツアトム〉

予備戦は判定勝ち。1回戦は5点をリードされる苦しい展開から、後半に怒涛の反撃を見せ、最後はフォールで勝利する。
準々決勝、先に仕掛けたのは土屋。タックルから先制するも、相手にもポイントを取られリードを許す。まずは追いつきたいところだったが、スタンドから大きく倒され、そのままフォールで敗北。
敗者復活戦に回ったが、法大選手にTフォール負けを喫し、8位入賞となった。
今大会で、失点が多いことを課題に挙げた土屋。2週間後の新人戦での飛躍を誓った。

 

掛川

各大学のエース級の選手が集まる65㌔級に出場した掛川だが、大会に向けての減量が思うようにいかず、「全然体が動かなかった」と振り返る。
予備戦、自分から仕掛ける場面もあったが、なかなか得点につなげられない。逆に相手のカウンターを受け失点してしまう。
残り30秒でバックを取り2点を返すが、逆転には及ばず2-6で敗戦となった。
今大会では減量の影響で思うようなプレーが出来なかったが、新人戦ではコンディションを整え上位進出を狙う。

 

竹之内

藤田雄大(マ4)がU-23世界選手権を控えているため欠場したこともあり、4年生で唯一の出場となった竹之内。
予備戦では隙を見せず相手を圧倒し、1:20でTフォール。
続く1回戦も、危なげない試合運びで相手に得点を与えず勝利する。
迎えた準々決勝。1分、タックルで足取られ場外ポイントを奪われる。1点ビハインドで試合を折り返し、巻き返しを図りたい第2P。しかしなかなか得点は生まれず、逆に仕掛けたところからカウンターを受け失点してしまう。このまま点差を詰めることは出来ず、準々決勝敗退となった。
今大会で競技人生に幕を下ろした竹之内は「表彰台に上れなかったことは悔しい」と話しつつも、清々しい表情で引退を迎えた。

 

三木

予備戦では、先月の全日本大学グレコローマン選手権優勝の前田(専大)と対戦。強豪相手に臆することなくタックルを仕掛けるが、ポイントが取り切れない。グランドで得点を重ねられ、試合時間を数秒残してTフォール負けを喫す。
敗者復活戦に回り、1回戦。「コーチにも言われていて意識していた」という素早いタックルで試合を優位に進める。バックを取ってからローリングで得点を重ね、Tフォールで2回戦へ。
2回戦も危なげない試合運びで判定勝ち。
3位決定戦では、相手の勢いを前に流れを作れず、1PでTフォール。
表彰台は逃したものの、全国規模の大会では大学入学後初の入賞となり、新人戦へ弾みをつけた。

 

藤井


〈写真提供=スポーツ東洋〉


〈写真提供=中大スポーツ〉

予備戦では着実にポイントを重ね、3:37でTフォール。
1回戦は、残り2分を過ぎた時点で0-2とリードを許す展開に。劣勢かと思われたが、相手が仕掛けたところを逃さず押さえ込み、フォールで勝利する。
準々決勝の相手は、今大会を優勝することとなる松雪(専大)。チャレンジャーとして臨んだが、反撃の糸口をつかめないまま、わずか40秒でTフォール負けとなった。
敗者復活戦に回り、1回戦は判定勝ちで突破したが、3位決定戦で黒星。5位入賞となった。
しかし、専門ではないフリーでの入賞について「思った以上に出来て、自分でもびっくりしている」と手応えを口にした。

 

神澤


〈写真提供=スポーツ東洋〉

予備戦では、ポイントを先取するもリードは1点と我慢の時間が続く。しかし、残り30秒を切ったところで4点のタックルを決めると、さらに得点を重ねTフォールで勝利する。
1回戦で今大会を優勝するアルメンタイ(山梨学院大)と対戦。パワーのある相手に対し、神澤本人も「力負けした」と話すように、ローリングで連続失点。33秒でTフォール負けを喫した。
敗者復活戦、1、2回戦はダイナミックな試合運びを見せTフォールで勝ち上がる。
迎えた3位決定戦、積極的な攻撃から幸先よく先制する。しかし相手に大技を連続で決められ敗戦。5位入賞となった。

 


表彰式後、賞状を手に笑顔のメンバー

 

(写真・記事=長尾凜)

 

~以下、出場選手インタビュー~

土屋選手

-今大会を振り返って
減量はうまくいったと思ったんですけど、そのあとのリカバリーが失敗したのか、けっこう動きが悪かったので1、2試合目は最初は足が動かなかったなという印象でした。(その中でも1、2試合目は勝利したが?)そうですね、2試合目も0-5でリードされたんですけど、後半攻める気持ちを忘れないでいこうと思って、そのあと逆転できて勝てたのはよかったと思います。
-大会に向けての調子は
4月のJOCが終わってからあまり勝てていないというか、そんなに成績を残せていないので、これからJOCのときのような調子を出せればと思います。
-見えた課題
点を取られやすいので、最小失点で抑えて勝てる試合を目指していきたいです。
-今後の意気込み
新人戦は1、2年生しか出ないので、上位目指して頑張りたいと思います。

 

掛川選手

-今大会を振り返って
言い訳になってしまうんですけど、減量失敗してしまって、10㌔くらい落としたんですけど、落とし方がほぼ水分になってしまって、当日も全然体動かなくて、それが一つ敗因かなと思います。あとは、タックルに入ってからの処理が普段から課題だったので、そこをしっかりとできるようにしていけば勝てると思うので、そこを意識してこれから練習に励んでいきたいです。
-減量が難しくなったのは当日計量の影響か
そうですね、けっこう前までは水抜きは3㌔くらいで留めて脂肪でちゃんと落としてたんですけど、今回あまり脂肪で落とし切れなかったので、それが動かなかった原因かなと思います。
-新人戦への意気込み
新人戦はしっかり調整して、自分の出せるベストなコンディションに整えて、またタックルの処理もしっかりと対策して臨みたいと思ってます。

 

竹之内選手

-今大会を振り返って
今大会が最後だったので、入賞したいという思いがあって、けっこう自分を追い込んで練習したんですけど、結果が残せなくて悔しいです。
-チーム全体として
1日目の選手がけっこう入賞してくれて、後輩の力を借りる形になったんですけど、土屋も8位、藤井もグレコローマンが専門なんですけど3位決定戦まで行ってくれて5位でポイントを取ってくれて、神澤もいつもより重い階級での出場になったけど5位に入ってくれました。4年生の出場は自分だけで、表彰台に登りたかったので悔しいです。
-大会に向けての調子は
全体の練習後にウエイトやったり、お世話になってるフリースタイルの松田コーチに分からないことを聞いたり、最後なので追い込んでやってました。長谷川監督や松田コーチなど、お世話になった方に結果で恩返ししたかったです。
-競技人生を振り返って
高校から始めたレスリングで、結果を残したいと思って青山学院大学に入学して、昨年度に全国で3位に入賞することができました。最後入賞したかったですけど、晴れやかな気持ちで終われます。

 

三木選手

-今大会を振り返って
初戦や3位決定戦の相手はレベルが違いました。(具体的にどんなところが?)全部です。
-素早いタックルが印象的だったが
コーチにも言われていたので、そこは意識してやっていました。
-大会に向けての調子は
悪くはなかったです。ただ、夏に膝をケガしていたので、悪くはないという感じです。
-次戦への意気込み
次は新人戦になるので、優勝狙って頑張ります。

 

藤井選手

-今大会を振り返って
(専門ではないフリースタイルでの5位入賞は)結構満足してて、フリーは全然練習してなくて、とりあえず入賞できたらいいなと思ってたので、思ったより意外に自分だけ作戦がはまって得意な形に持っていけて、フリーの選手とも思ったより意外とやれて勝てたので、それで3決まで残って5位になれたので、思った以上にできたので、自分でもびっくりしてますね。
-大会に向けてフリーの練習はしていたか
昔フリーもやっていたので、その感覚を思い出すために10日くらいやったんですけど、直前で全日本合宿に参加したりもして、感覚を取り戻すくらいでやってました。
-天皇杯へ向けての意気込み
明治杯は決勝まで行って負けちゃって2位だったので、今度こそは優勝できるように、優勝目指してちゃんと調整して臨みたいなと思います。

 

神澤選手

-今大会を振り返って
(いつもよりも重い階級で出場し、5位になれたことについて)奇跡起きたかな、と(笑)。ただそのために増量とか頑張って、ちょっとでも体重を増やしたので、力負けはそこまでしなかったですね。
-2回戦で優勝選手と対戦した感想
あれは力負けしました(笑)。
-見えた課題
ケガが多くて、5月くらいから筋トレしてて、スタミナがなくなってしまって、1分粘れてもそこから動きが急激に悪くなったりしたので、スタミナを付けることが一番の課題です。
-新人戦への意気込み
練習でダンスを取り入れていて、僕は膝とか足首とかが悪いので、足のステップ、関節とかの柔軟性を高めるためにダンスは結構有効に働くんですよね。アップにもダンスを使うことで楽しくアップできて、体も温まりやすいので、そっちの方を強化して、あとフットワークも軽くなるので、それを強化して優勝狙って頑張ります。