【レスリング】【レスリング】4年生2人が優勝!東日本学生秋季選手権

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東日本学生秋季選手権 11月26~28日 於・駒沢屋内球技場

◆結果◆

〈新人戦〉
グレコローマン
63㌔級 山本真聖(済1) 2回戦敗退
67㌔級 下出倭士(総1) 2回戦敗退
72㌔級 三木雄平(済2) 3位
82㌔級 神澤翔 (済1) 2回戦敗退
97㌔級 後藤南斗(済2) 1回戦敗退
フリースタイル
61㌔級 土屋佑斗(総2) 準優勝
61㌔級 吉川貴紘(済2) 3位
65㌔級 掛川修平(営2) 3回戦敗退
70㌔級 三木       3位
70㌔級 下出       2回戦敗退

〈選手権の部〉
グレコローマン
63㌔級 大山允長(営4) 3位
67㌔級 小西央記(済3) 1回戦敗退
72㌔級 阿部結太(総4) 優勝
82㌔級 礒田隆 (済4) 優勝
82㌔級 中山理希(英4) 棄権

 


(選手権入賞の4年生3選手。左から、阿部、大山、礒田)

 

3日間に渡って今年度最後の学生大会が行われた。

新人戦では三木が両スタイルで3位入賞。フリースタイルを主戦場とする三木は、「(フリーの準決勝は)完全に負けているというわけではなくて、細かいミスで負けてしまった。結果は残せたけど、悔しい気持ちが大きい」と今大会振り返った。
また、フリースタイル61㌔級では土屋、吉川の2年生コンビが2位、3位で表彰台に上った。
土屋は以前失点の多さを課題に挙げていたが、今大会では準決勝まで無失点、準決勝でも2失点のみ。決勝こそTフォール負けを喫したものの、課題を克服しつつある。
吉川は準決勝まで勝ち進み、高校時の対戦で負けている小川航大(日体大)と当たる。リベンジを果たしたいところだったが、2-13のTフォールで敗北。「(次に対戦する時までに)差を縮められるように頑張りたい」と意気込んだ。

選手権の部では、阿部と礒田が揃って優勝を果たした。
ケガに悩まされることが多かった阿部は、脱臼の影響もある中で強行出場。1回戦は先手を取られる形になったが、1Pでフォールを取り決勝へ。決勝では4点の投げ技を2回決めTフォールで快勝。大学初タイトルを手にし、「遅咲きの花が咲きました」と笑顔を見せた。
礒田は1回戦を不戦勝で通過し、迎えた決勝。1分過ぎで相手に2ポイントを先取され、追う展開に。得意の胴タックルを仕掛けるが、なかなか決まらず時間が過ぎる。しかし残り20秒でバックを奪い、ラストポイントで勝利。劇的な展開で優勝を勝ち取った。

来月に行われる全日本選手権には、今大会で出場権を得た選手も含め青学大からは6選手が出場予定。師走の暮れに駒沢で、熱い戦いが待っている。
(長尾凜)

 

~以下、選手インタビュー~

土屋

〈写真提供=中大スポーツ新聞部〉
-大会を終えて
まずは決勝まで行けたことは素直にうれしく思いました。
-決勝を振り返って
2P始まってすぐテクニカルまで行ってしまったので、集中力が欠けてしまったのかなと思いました。
-今大会意識したこと
今まで失点が多い大会があったので、失点を少なくしようと思って臨みました。準決勝で2点取られたんですけど、それまでは無失点で勝ち上がってきたので、そこはよかったかなと思います。
-今後の意気込み
次の大会が半年後くらいになるんですけど、それまでにもう少し技術と力を付けながら頑張っていきたいと思います。

吉川

〈写真提供=中大スポーツ新聞部〉
-大会を終えて
今回はグランドの時に全部一発で決めることができたので、それがよかったのかなと思います。
-準優勝を振り返って
準優勝の相手は高校の時も戦って負けてて、また負けてしまったので、次は差を縮められるように頑張りたいです。
-今大会意識したこと
緊張しないように、いつも通りやるようにしました。1試合目は緊張したんですけど、それ以外は緊張せずにできました。
-今後の意気込み
また入賞できるように頑張ります。

三木

-大会を終えて
結果は残せたんですけど、フリーは特に惜しい試合をしたな、と。悔しい気持ちが大きいです。
-フリーの準優勝を振り返って
完全に負けているというわけではなくて、細かいミスで負けてしまった感じがしていて、大きい差はないと思っているので、また練習して頑張りたいと思います。
-今大会意識したこと
体重落とすことしか考えてないです(笑)。
-今後の意気込み
来年は優勝できるように頑張りたいと思います。

 

大山

-大会を終えて
一つ言うなら、自業自得ですね。敗因としては、明らかに体が小さかったです。(体重を)MAX80㌔から60㌔まで落としてレスリングの力というのがなくなってしまって、見た目だけよくなっちゃって、自分でも分かってたんですけど、同級生たちが優勝してうれしいんですけど、改めて自分は何やってるんだろうなとは思いますね。
-悔いが残る試合だったか
いや、悔いが残ったというか、悔しさはありますけど、自分自身持ってる力は全力で出してたので。強いていうなら、あと1、2秒で注意取ってグランドからスタートできたんですけど、審判が笛持った瞬間に点数取られたので、結局なしになってしまって。そこの駆け引きで負けたなと。もしあれでグランドになって返していたら、もしかしたら勝ってたかもしれないし。ただ、負ける試合ではなかったです。
-今後について
全日本選手権の出場権利はあるんですけど、このままだったら出ない方がいいと思うんですけど、でも指導者からは、「このままで終わるのか?」と言われて、終われないし、逆にここで負けても一番大きい大会は全日本選手権なので、そこで何としてもどんな手段を使っても勝って3位とか入ればまた来年社会人になっても出られるので。いちおう引退といえば引退なんですけど。後輩たちに卒業までに自分の教えられること、体作りとか教えられたらいいなと思います。

阿部

-大会を終えて
2ヶ月くらい前に2回目の脱臼をしてしまって本当は出るはずじゃなかったんですけど、引退試合だったので出ようと思って出た結果、やっと初優勝できました。最近は全然1勝もしてなくて、4年目、ラストで優勝できたな、よかったなって。遅咲きの花が咲きました。
-どんな気持ちで大会に臨んだか
有終の美というか、恩返しじゃないですけど、長谷川さんに教えてもらったことを出せればいいかなと。楽しもうって感じでやりました。
-優勝パフォーマンスについて
(笑)。あれTikTokのダンスの一部のやつで、自分が学校でも部活中ふざけてやってるんですよ。それをみんなに、優勝したらやってくださいって言われて。「何する?」って言われて「これするわ」って言ったら、みんなは冗談と思ってたらガチでやったからびっくりしたらしいです。面白かったって(笑)。
-天皇杯へ向けての意気込み
脱臼しないように頑張ります!

礒田

-大会を終えて
1回戦目が同期ってことで、同期が棄権したので決勝からだったんですけど、普段自分が練習でしていることをそのまま出すということを意識していました。アップから周りの学生やコーチ陣に協力してもらったことで、今回の試合に関してはすごい心強いくて、強い気持ちで臨むことができました。
-決勝を振り返って
普段コーチ陣や周りの学生で全日本レベルの選手が、藤井選手や大山選手など、女子含めトップレベルの選手がたくさんいて、僕自身普段直接教えてもらうというよりも見て覚える機会が多かったので、そういう試合運びを見ていて最後で逆転する流れだったを学ぶことができて、それが今回うまくできたと思ってます。
-青学大での4年間を振り返って
最初に部活に入れてもらった太田監督や、入ってからのケアである松田コーチ、現長谷川監督に自分の特性や練習への気持ちというのをいかに高めてもらうかをしっかり見ていただいたことで、自分で気持ちが大学の練習についていけるようになっていって、バックアップをすごいしてもらえた4年間でした。自分自身高校のとき全く強くなくて、あまり勝ったこともなかったんですけど、その勝つコツとかそういうものは全てコーチ陣や現学生によって教えてもらったというか、実感できる部分がすごく多かったので、大学に入ってレスリングを続けてみて得るものはすごく大きかったなと肌で実感しました。