【男子バスケットボール】【バスケットボール】1ゴール差の敗北、無念の10位で大会を終える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

第64回関東大学バスケットボール選手権 於代々木第二体育館
◆結果◆
青学大●64-66○白鴎大
1P 12-18
2P 20-13
3P 14-15
4P 18-20

◆スターティングメンバー◆
#3 大崎裕太(総3)
#10 高橋浩平(総1)
#11 田中光(国4)
#18 笠井康平(社4)
#24 安藤周人(総3)

青学大のとっての関東選手権最終戦である9位決定戦が行われた。最後までどちらに転ぶかわからない熱戦を制したのは白鴎大。青学大は10位と苦い結果で大会を終えた。

第1ピリオド、白鴎大に先制されるも、青学大はシュートの決定率が上がらず、ペースをつかめない。#3大崎の3Pシュートなどで追い上げようとするも、白鴎大に少しずつ離され、12-18と6点差をつけられ第1ピリオドを終える。
バスケ20150509大崎

第2ピリオド、序盤から激しい競り合いが続くも、残り5分を切ったところで#24安藤がスティールで会場を沸かせ、そのまま敵陣コートへと走り抜けレイアップシュートを華麗に決めた。これを皮切りに、青学大が勢いを見せる。ついにリードを奪い、32-31で前半終了。
バスケ20150509田中

バスケ20150509 笠井

第3ピリオド、序盤から1点差の攻防が続く。青学大は3年生を中心に点数を重ねる。互いに譲らないリード。残り3分を切ったところから白鴎大を追う形となる。残り1分10秒でバスケットカウントをとられ、一時は4点差まで離される。しかし、青学大も諦めない。#24安藤がフリースローを決め、残り4秒で#14柏倉哲平(法3)がシュートを沈め、46-46と同点まで追い上げ、最終ピリオドへ。
バスケ20150509安藤

バスケ20150509柏倉 (2)

第4ピリオド、初めに均衡を崩したのは白鴎大。うまくパスを回し得点に繋げられ、悪い流となった青学大はすぐさまタイムアウトをとる。その後は#21石黒岳(国3)のシュートなどによりリードを保つ。しかし2分を切り、徐々に流れは白鴎大へ。残り45秒を切ったところで白鴎大の3Pシュートが青学大を乱す。62-64。この2点差を約20秒後には#21石黒の粘りの一投で取り返し、なんとか試合を振り出しへと戻す。しかし、残り11秒でファールをとられ、ターンオーバー。白鴎大はこのチャンスを逃さなかった。残り2秒でシュートを沈められてしまう。64-66とあとシュート1本が出ず、目前の勝利を逃した。
バスケ20150509石黒

青学大がベスト16以下に留まるのは2007年以来。昨年の主力であった選手を欠く中で臨んだ大会だったとはいえ、悔しさは拭えない。
「今までの青学大=強いというイメージを捨てる」。廣瀬昌也ヘッドコーチの言葉が全てを語っていた。覚悟はできている。新たな気持ちで新人戦、リーグ戦に挑む。(大澤佳奈)

廣瀬昌也ヘッドコーチコメント
「(今日の試合を振り返って)負けたのは残念ですが、これが現状のうちの力。1部の中でも上位ではないということはトーナメントを通じて確認できた。もう1回、しっかり夏までに鍛えます。(新入生を多く起用していたが、新入生の底上げはできたか)一応経験をさせることはできた。やっぱり下級生が伸びてこないと秋のリーグ戦は厳しくなるので、そういう意味もあって、順位決定戦に回ってからは意識的に1年生を使うようにはしました。(長期的に見て力を入れるべきことは)たくさんある。今個の力も足りないし。リクルートも。新しい選手も含めてここ3年間の選手が今の2・3・4年なわけだから、僕来てからのリクルートで、そこをすごく大事にしていかなければいけないなとは思います。とは言っても、現状は今のメンバーなので。ただ、ハートはいいです。自分達の立ち位置もわかっていて、もう強い青学大じゃないんだ、今までの伝統・歴史のいいところは継承しつつも、浮かれてはいないし。青学大が強いというイメージもゼロになったわけだから、そこはスタッフも踏まえてこれからの練習、取り組む姿勢を変えていかなければならないと思います。(今大会を通して成長したと思う選手は)大崎選手。順位決定戦からスタートに回したんですけど、6番で使って一番安定していて、ミスも少ないし、シュートパーセンテージも一番いいし、周りがよく見えているし。一番成長したなと思います。あとは4年生が笠井選手と田中光選手の二人しかいないので、最終学年ということで、自覚、強い意志や覚悟を持って二人には頑張ってほしい。(新人戦に向けて)新人戦は上級生とゲームやらせて、いっぱい経験させながら。ここでぐっと伸びるということと、まだ使っていない1年生もいるので、その辺で秋に向けての課題探しもできるのではないかなと思います。今年は全員で9人と去年より多いが、みんなを使いながら、いろいろ経験させたいなと思います。」

笠井康平主将コメント
「(今日の試合を振り返って)良い試合が続いていない苦しい中で、それなりに気持ちは切り替えて、相手が今大会初めての1部だったので、思いきりやろうということを言っていました。良い流れもあったし、みんなが明るくやっていた部分もありましたが、勝ちきれない部分があって、2点差とか1ゴールの差はリーダーの責任だと思うので、自分がしっかりして、4年の(田中)光と一緒に、リーグまで4か月もあるので修正していきたいなと思います。(鵤選手と船生選手がいないことでの穴は)二人は1年から絡んでいるので、経験の部分とバスケットの勘の部分で他の選手にはないものを持っていて、個人的にも頼りにしていたので、ゲームを作っていく中でもいない事を感じはしますけど、切り替えるしかないです。(主将として臨む初めての大会ですが得たものは)チームを鼓舞する中で、個人に対して声の掛け方であったり、気配りの仕方というのを変えないといけないなと思います。厳しく言うだけで乗ってくる選手もいれば、言い聞かすような優しい声掛けで効く選手もいると思うので、これからもっとみんなを知って、声掛け方とかを練習から心がけてやっていきたいなという課題が見つかりました。(新しいチームになって伸びは感じているか)1年生が練習試合で出ていても本番でびびってできない部分があったので、そこは大学での試合をやっていくにつれて、伸びる部分でもあると思います。上級生は1年生の使い方であったり、二人(鵤選手と船生選手)が抜けて何が足りないのか、というのを気付けたりとかしたと思います。(今後の意気込みは)今は2部と戦って良い勝負なので、リーグまで心を入れ替えて、厳しい気持ちでやらないと結果が出ないと思います。とにかく夏を全部乗り切って、リーグでは東海大とか筑波大とかとやりあえるチームになって、最後は日本一とりたいのでそれに向けて頑張りたいと思います。」

大崎裕太選手コメント
「(今日の試合を振り返って)今大会1部の大学とやるのが初めてで、やはり当たりとかも違うと思うし、出だしから主導権を握っていかないと一気にやられる可能性があるので、そこは準備してやろうとチームで話し合っていました。ですが、やられてはいけないところ、外人選手の裏パスだったりリバウンドとか、が何本かやられてしまったのが競った原因だったのかなと思います。(順位決定戦で切り替えはできていたか)切り替えてやろうと言っていたので、切り替えてはいるんですけど、やはりみんなどこかで優勝はできないというのがあったのかもしれないですね。だからゲームの最中にどうしてもしっかりできなかった部分があって、切り替えられていなかったのかなと感じました。(廣瀬コーチが一番成長したのは大崎選手だとおっしゃっていたが、自分の中で今大会を通して成長したと思う部分は)今までは出ていても、自分の役割をやろうとして、どうしても固くなっていた部分がありました。今大会は練習からそうなんですが、落ち着いて、余裕を持ってプレーができて、判断が良くなったかなというのは自分で感じています。(リーグ戦に向けて)リーグ戦まで長いので、体と気持ちを今から3か月くらいでしっかり作って、リーグは本当に優勝するつもりで、これから全員でしっかり成長していきたいなと思います。」