【その他】【その他】体育会総会 「2018年度を振り返って」

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2018年度 体育会総会 12月5日 於・青山キャンパス ガウチャー記念礼拝堂

青山キャンパス・ガウチャー記念礼拝堂に、体育会に所属する学生たちが集い総会が行われました。

今年度は新たな取り組みとして、今年度優秀な成績を収めた部会の学生が選ばれ、代表として体育学生の前でスピーチを行いました。

体育会学生の代表3人のスピーチ、学生生活部スポーツ支援課職員、体育会学生本部長、応援団長、新体育会学生本部長の挨拶を掲載します。

 

<2018年度を振り返って>

「強いチームとは」 準硬式野球部主将 大塚 理貴

「準硬式野球はあまり皆さんになじみのない種目かと思いますが、今回を機に覚えていただければ幸いです。

私たち準硬式野球部は今年度秋の東都リーグ2部で優勝し、1部との入れ替え戦で11年ぶりに1部昇格を果たしました。指導者がいないという厳しい状況の中、1部昇格に至った経緯をお話ししたいと思います。

準硬式野球部は基本的に三年生の秋リーグで引退となります。そのため今年度は現在の三年生が中心となって活動してきました。新チームは昨年の11月から始動し、それと同時に私は主将に就任しました。昨年、春のリーグ戦で二部優勝したものの、入れ替え戦で敗戦し一部昇格はできませんでした。私はその時に1部との差を強く感じました。そして自分たちの代で1部に昇格したいという思いがさらに大きくなりました。なので新チームでは2部優勝1部昇格という目標を掲げました。しかし昨年で主力がほとど抜けてしまったため、チームの実力は落ちていました。また、先ほども言ったように、私たちは指導者がいないため、練習メニューを考えることや、練習試合の相手をさがすことなど全て学生主体でやらなければいけない状況でした。こういったこともあり、正直2部で優勝するどころか2部に残留できればいい方だと私自身、心のどこかで思っていたところもありました。そして新チームになってから初めての春のリーグ戦では7勝5敗で3位という結果に終わりました。2部優勝という目標は達成できなかったものの、私はこの結果に、このチームなら十分優勝できる可能性があると手応えを感じました。

しかし、2部優勝、1部昇格というチームの目標は私を含めてどこが漠然としものでした。このまま同じように秋のリーグ戦に望んだら、春と同じ結果になってしまうと強く感じました。そこで私は、今のチームの実力を全員が知る必要があると思いミーティングを行いました。まずは現状を知らないと目標達成に向けて本当にやらなければいけないことがわからないままになってしまいます。そのような状態ではいくら練習を重ねても全く意味のないものになってしまいます。ミーティングではチームの強みや欠点を洗い出し、そして秋のリーグまでに何をしなければいけないのかという課題を見つけ、それを全体で共有しました。また夏休みに行う夏の合宿では練習メニューを選手が考えられるという指導者がいない、準硬式野球部ならではの特権を生かしてポジション別の練習時間を無くしたり、ミーティングの回数を増やしたりといったさまざまな工夫をして課題の解決に注力しました。しかしなかなか思うように結果は出ず、リーグ戦の前に行った練習試合では一度も勝つことができませんでした。チームには、勝てないという不安な空気が漂っていて正直、苦しい時期となりました。ですが私は、チームとしてこれまでやってきたことが、消して間違っていたわけではなく、たまたまうまくいかなかっただけだと前向きに捉えていました。

大塚主将

 

そしてこのような状況の中、私たち、3年生の最期のリーグ戦が始まりました。初戦から非常に苦しい展開が続いたものの勝ち続け、開幕5連勝という幸先のいいスタートとなりました。この流れのまま連勝して優勝を決めたいと思っていましたが、次の試合で悪い形で敗戦してしまいました。負け方も悪く連勝が途絶えたこともあり、チームに悪い空気が流れるかな、と少しばかり不安でした。しかし負けた後のミーティングでは全員が冷静に敗戦を受け止めていました。立場や学年関係なく思ったことを言い合い、試合の反省点を出し次勝つためにやるべきことを話し続けました。私はこのミーティングでチームが優勝という目標に向かって一つになっていることを強く感じました。その後は順調に勝ち続け、最終的には10勝1敗という形で2部優勝を果たしました。この勢いで入れ替え戦も1部のチーム相手に連勝し11年ぶりに1部昇格を達成しました。

1年間目標にしてきたことをチーム全員で成し遂げることができて、私は非常に嬉しく思いました。私はこの経験を通して本当に強いチームは自らチームのことを理解しているチームだと思いました。野球のようにチームでするスポーツもあれば、個人でするスポーツもありますが自身を理解することの大切さというものはどちらにも共通することだとおもいます。私たちも春のリーグ戦ではそれができておらず、選手全員が勝てるか勝てないか、不安の中試合をしていました。しかし春のリーグ戦で行ったミーティングで全員がチームのことを理解しようとしたことにより自分たちの勝ちパターンを共有することができました。このため、秋のリーグ戦でこのような結果を残せたのだと強く感じております。私は大学での部活動を通して様々な経験をしたくさんのことを学ぶことができました。この経験をいい思い出で終わらせるのではなくこれからの自分に生かしていこうと思います。

最後になりますが、大学生まで部活をできることや、何かの縁で同じ部活に入った仲間との出会いというのは貴重なことだと思います。体育会に所属していなければできない経験やその部活動に所属していないとできない経験がたくさんあると思います。それを大切にして未来の自分に繋げていけることが大事だと思います。そして私たち一人一人の頑張りで、これからも青山学院大学体育会を盛り上げていけることを願っています。」

「勝てるチームに必要な事」 ラクロス部(女子)主将 大矢 百桃

「まず、当部活は創部史上初めて関東の決勝というものに出場することができました。しかし今年度私たちの部活が目指していたのは関東での優勝ではありませんでした。本当の目標というのは全日本の選手権で優勝することであり、日本一を目指して一年間活動してきました。私はそのチームの主将を務めさせていただきましたが、今回ここでお話しする機会をいただいて、勝てるチームに必要なことを私なりに考えてきました。まずみなさんは今、大学の体育会に所属していますが大学スポーツ・学生スポーツとプロのスポーツの違いはなんだと思いますか。まずは四年という期限があること、それとプロは給料が出るけれども私たち学生スポーツはむしろこちらがお金を払って、みんな好きでスポーツをやっていることだと思います。逆に共通点はどうでしょうか。自分たちで好きなスポーツを選んでいる。また、辞めたかったらやめられるし続けたかったら続けられる。いろんな点で学生スポーツとプロスポーツは共通点や違う点があります。そのなかで皆さんは大学生は人生の夏休みと言われる時期に選んで体育会所属していると思います。その理由は様々あるとおもいます。「優勝したいから」「人生最後の部活動をやりたい」「大学生活を充実させたいから」と色々あると思いますが、私自身が女子ラクロス部を選択した理由は、最初はかなり軽い気持ちで、部活が日本一を目指していることも知らずに入部しました。結局ラクロス部に入ったのは軽い気持ちでしたが今シーズン主将としてチームを導き、終わった時によかった、体育会のラクロス部に入って自分にとってこの4年間がかけがえのないものだったと思いました。そして本日お話しさせていただく、勝てるチームに必要なことは大きく分けて3つあると思います。

1つ目が達成したいビジョンゴールが明確に見えていること。

これは私たち女子ラクロス部でいうと部員が100人くらいいるのですが、100人全員が明確にゴールが見える必要はないと私は思います。

各部活かなり人数が多いと思うんですが、主将であったり、幹部であったり引っ張っていく存在の人たちがいかに自分たちが達成したい目標を明確に見えているかそれが強いチームには必要だと思います。私自身は去年の全日本決勝がラクロスの大学1位と社会人の1位が対決して勝った方が日本一というシステムの試合を見て、慶應義塾大学が社会人の強いチームに勝ったところを見て来年は絶対私たちがこの景色をフィールドから見たいと思って、そこからは明確なビジョンが見えた上で活動することができました。今ここには4年生から1年生がいると思うんですが、自分たちがどういう風に引退していきたいかという光景は見えていますか。

2つ目に私が必要だと思うことはチームや個人を客観的に見て、やるべき優先順位を立てることだと思います。

今シーズンラクロス部で取り組んだ一つとして月間目標シートというものがあります。このアイディアは駅伝部の原監督の講演を聞きに行った際に実際に駅伝部がやっている取り組みを参考にしました。目標シートに年間の一番大きな目標から、大目標、中目標、小目標というようにおいて、それに加えて、それを達成するために何が必要かというのを小さい紙に書いて先輩後輩交えたグループで月に一回目標の共有とフィードバックをします。

大矢主将

物事には4つの種類があると言われています。

1つ目は重要であり緊急であること、2つ目は重要だが緊急ではないこと、3つ目は重要ではないが緊急であること、4つ目は重要ではなく緊急でもないこと

この4つの中で一番何が大切だと思いますか。

答えは2つ目の重要だが緊急ではないことです。

重要であり緊急であることは言われなくても手につくことですが、重要だが緊急ではないことは後回しにしがちになることが多いです。

去年までの私たち女子ラクロス部にとって、重要だが緊急ではないことは、なぜ日本一がとれないのか、ではなくシーズンの終わりの目標を明確に考える時間を重要な時にとらなかったことにあると思います。

2つ目に個人を客観的に見ることとしては先ほど言った月間目標シートの取り組みがいい時間になったと思います。

目標を達成するために一番時必要な時間というのは振り返りの時間である、と私は思います。

自分が今、自分の目標に対してどの程度達成できていて達成のためにあと何が必要なのかというのを月に一度考える時間を作ったのが結果につながったと思います。

最後、3つ目に大切なことだと私が思うのは、最高の準備をして試合で発揮することだと思います。ラクロス部はこの最高の準備をしようというのが今シーズンを通してチーム内で言っていた言葉です。今シーズン私たち女子ラクロス部が結果を出せたのは普段の練習から試合を意識して本番さながらの練習を行ってきたからだとおもいます。よく、スポーツは結果ではなくてプロセスが大事といいますが私はそうではないと思っていて、試合では練習したこと以上は発揮できないし、それプラスメンタルをいかに保てるか、というのが大事だと思います。いかに最高の準備をして、試合に臨めるかが勝つ上で必要な条件だと私は思います。以上の3つが私が試合で勝つために必要なことだと今シーズンを通して思いました。

スポーツ自体は結果がついてくるものですが、体育会という組織に所属して過ごした4年間は結果が全てではないと思います。自分がどういう人間になって卒業したいかということを考える期間を作って欲しいと私は思います。「過去の実績ではなく、自分たちの未来を信じれることが自信につながる」私はこのラクロス部のヘッドコーチからの言葉がすごく好きで、これから3年生以下の人たちは成績はもちろんですが、体育会学生としていい4年間だったなと思えるように来年からも頑張って欲しいと思います。」

「最強のチーム所属して感じる事」 陸上競技部(長距離ブロック) 木村 光佑

「私たちの部活は現在、私が入学した2015年から箱根駅伝を4連覇しています。今年度に関しては10月の出雲駅伝、11月の全日本駅伝で2冠を達成しており、新春に行われます箱根駅伝に優勝すれば史上初の大学駅伝2回目の3冠を達成することになります。各メディアでは私たちの部のことを取り上げて頂き、大学駅伝界では『青山学院時代』などと報道されております。そういった追われる立場にある私たちですが、大学駅伝界最強のチームであることは皆自覚していることと思います。

私は2年生まで選手として活動させていただいたのですが、その後怪我の影響もあり、マネージャーに転身させていただきました。選手時代は私自身、自分のことしか考えられていませんでした。しかし、マネージャーという立場になって俯瞰的にチームを見るようになり、今回のお話をいただいた時に青学大学陸上部競技部長距離ブロックが勝ち続けている理由を私なりに考えてみました。

そのことに関しては色々な意見があります。例えば練習メニューがよいのではないかということ、また、高校生のポスティングが上手いということです。もちろん原監督の下、素晴らしい練習メニューを行っているのは事実ですが、他大学も優勝経験があるような名監督の下で素晴らしい練習を行っています。高校生のポスティングも毎年おかげさまで、全国の高校からトップ級の選手に入学していただいています。しかしながら、私たちのチームよりも例えば東洋大さんだったり東海大さんの方がポスティングが上手いというように思っております。

木村副主務

では、なぜ私たちのチームは強いのか。それは選手たちの自主性にあると思います。

私たちのチームの1週間は月曜日は完全休養日ということで練習の集合はなく、残りの6日間で練習をすることになります。水曜日・土曜日・日曜日は全員が同じ強度の高いメニューを行いますが火曜日・木曜日・金曜日に関しましては全員の集合はあるものの、各自に任されたメニューを行うことになっています。この他大学にはない、火曜日・木曜日・金曜日に私たちのチームの強さがあるように思います。選手たちは箱根駅伝を走りたい、三大駅伝で優勝したいと熱い想いを持って入学してきます。その中で毎月目標を立てて火曜日・木曜日・金曜日はどういう練習をしたほうがよいのかと選手たちは自主的に考えます。それは自身の目標に対してどのようにアプローチしていくか、どうすればチーム内の自分の立ち位置を変えていくことが出来るかということを考えた上で自分の実力や体調も考慮して練習を行っているということです。

また、自主的に行うことは練習だけでなく生活面でもそうです。選手は全員寮で生活しています。もちろん門限などは他大学と比べて厳しい感じています。その中で選手はどのように駅伝に向かってやらなければならないことを考えて生活しています。喫煙や飲酒、夜更かしをすれば競技に悪影響がでることは選手はわかっています。そういったことを考えながら月曜日以外は毎日5時に起きて1時間の朝練習をし、夜は必ず22時15分には就寝するという生活を送っています。こういった生活を続けていることも選手を間近で見ている私が思うに日本一であり続ける理由です。

多くの体育会の部活がある中で、私は全てのチームが日本一を目標にしているとは限りませんし、全ての部が日本一の目標を掲げなくてもよいと思っています。その部の立ち位置は競技によって違うからです。それよりも高みを目指し続けることが生産性のあることだと思っています。各部活今よりも更なる高みを目指して青学大を一緒に盛り上げていけたらいいなと思います。」

「夢のその先」 学生生活部スポーツ支援課 長谷川 恒平

「今年度の体育会総会は今までと趣向を変えてみまして、今年度に活躍された現役学生選手の声を聞いて同じ体育学生としてどう感じるか、どう感じて欲しいか、というのを考えながら企画してみました。私は君たちの少し先輩という立場から感じさせていただければと思います。私が数ある大学の中から青山学院大学を選んだ理由は2つありました。

一つは教員免許が取れること、もう一つは魅力的な先輩や指導者と部活動をできることでした。2003年、相模原キャンパスが開学の年に私は入学しました。1、2年の時は授業に行った後、青山キャンパスに向かい部活を行う日々でした。1年生のリーグ戦の時、4年生の先輩上が「あっという間に最後のリーグ戦だな」と話していたのが非常に印象的でした。それは、大学4年間という時間が長続くとその時は考えていたからでした。私は学生時代、大学日本一でした。部員が80人以上いる日体大や、早稲田大学、山梨学院大学といった強豪校に部員15人程度の青学がどうしたら勝てるか、とずっと考えていました。大学2年生の時、両膝の半月板を損傷し手術が必要になりました。5歳から競技を始めて、体一つで戦う競技だったために手術に挑む上で不安や心配は非常に大きいものでした。練習ができなかったり、元に戻れるかといった不安もありましたが、当時の同級生で現在バレーボール部の監督が青山スポーツの新聞でインタビューの際、話していた「今できることを100パーセントの力で」という言葉に勇気をもらいました。リハビリとトレーニングにより怪我をする前より高い筋力レベルで練習することができました。学生時代はインカレ、学生選手権、国体等で柔道の日本一となりましたが、全日本選手権ではベスト8の壁を越えることができませんでした。社会人アスリートとなる以上今まで以上のトレーニングと強くなる決意が必要でした。練習環境の見直しを考え、一つ上の次元である現役のオリンピック選手がいる日本体育大学を練習拠点に変更しました。日々の練習は厳しいものでしたがその練習量と高いレベルのトレーニングは私に自信を与えてくれました。

長谷川氏

ここで数多くのオリンピックメダリストを育てた当時の日体大の監督の教えを4つ紹介します。

1つ、常に世界をめざせ

常に世界を目指すことでその選手は一皮も二皮もむけていく、だから常に世界をめざせ

2つ、実戦に近い練習でなければ意味がない

常に試合だと思って練習をすれば試合で緊張することはありません、常に実戦だと思って試合に臨め

3つ、プラスした目標を持つこと

当時の日体大の監督は「常に金メダルを狙え。一つ上の目標を考えればその目標は必ず達成される」と教えていただきました。

4つ、目標が変われば行動が変わる

そのことを常に考えなさい。自分の立てた目標があれば、試合で自分が100パーセントの力を発揮するにはどんな行動をとればいいかわかる。

こういった環境で自らを鍛え、青学を卒業して1年経たない全日本選手権ではアテネオリンピックで代表だった選手を破り、初優勝することができました。しかしその翌年に迫った北京オリンピックには世界の最終予選を勝ち抜けず出場することができませんでした。しかしながら北京オリンピックには練習パートナーとして自分が出場するはずだった試合を観客席で見た時、4年後には必ずこの舞台に立つと決意し、夢が目標へと変わりました。今でも夢が目標へと変わった瞬間をはっきり覚えています。その後は全日本選手権5連覇、その後は目標としていたロンドンオリンピックに出場し10位、2010・2014アジア大会連覇等を達成することができました。ロンドンオリンピックではメダルを獲得することはできませんでしたが、世界一を目指してトレーニングに励んだ日々はいまでも私の糧となり、生きる上での土台となっています。現在はスポーツ支援課として体育学生のサポート業務、大学スポーツのブランド力向上や、スポーツ全体の取り組みを集約するスポーツアドミニストレーターとしての業務の傍、大学のレスリング部の監督として、朝、午後の練習で学生と汗を流しています。朝7時半からの練習に始まり、業務後の20時30分まで毎日時間と体力と情熱を傾けていられる理由は、スポーツにそれだけの価値があるからだと私は知っているからです。勝利の喜びや努力の達成感は言葉では言い表せられないものです。その一瞬の喜びを得るには膨大な練習量とそれ以上の悩み、嫉妬、悔しさ、怒り、葛藤、があったことを私たちは知っています。

そういった経験が人を成長させてくれるからこそスポーツには価値があると思っています。だからこそ多くの時間と、大量と、情熱を学生と共有し、目標を達成できた時、その喜びは確かに大きいものとなります。青学の生徒たちが自分が持っている夢を追い、その夢を超えていってもらうことを後ろからサポートしていくことが今の私の目標であり夢でもあります。大学4年間は本当にあっという間です。今振り返って学生時代よかったと思うことは青山学院大学の体育会に所属して戦えたこと、その中で一生の恩師に出会えたことにあると思います。皆さんは現在進行形である、この貴重な時間をどうか大切にしてください。

私は大学生活の日々を文武の両立に励んでいる体育会学生の君たちを尊敬しています。どうか自分の夢に向かって進んでいってください。来年度も皆さんの活躍に期待しています。」

体育会学生本部長 菊田 菜月

菊田体育会学生本部長

「まず初めに、後期の大会シーズンや練習でお忙しい中、北海道胆振東北地震募金活動にご協力して下さった方々に感謝申し上げます。5日間という短い募金活動でしたが、8万7千866円の募金を集めることが出来ました。ここまでの金額を集めることが出来たのも体育会生だからだと思います。私はこの募金を通じて学内における体育会にしかできない役割や、体育会の横のつながりをもっと強めていければということを再確認いたしました。

話は変わりますが、皆さんは三浦雄一郎さんという86歳の登山家をご存知でしょうか。80歳でエベレストを登頂され、今度は登頂率30パーセントの山を登るというニュースの中で、『やるだけやって限界まで頑張ってみる。限界になった地点が頂上であれば素晴らしい』とおっしゃっていました。三浦さんのこの言葉は私たち体育会学生に共通すると思っています。

私たちは日々大学の名を背負って活動し、学校やOB・OGの方々から様々なご支援を受け、練習することができ、その恩返しという意味でも大会や試合でよい結果を残すことが求められています。しかし、結果を求めて練習していても自分たちが納得できない結果で終わることもあるかと思います。勝つことにも必ず大きな意味があると思います。しかし、日々の練習を限界まで頑張ってその結果が勝つことであったり優勝することであったら素晴らしいことですし、もしその結果が2位や3位であったとしても見ている観客の方に感動を与えられたり自分たちが納得できるものであればそれもとても素晴らしいことで、自分の中でも大きな財産になると思います。

2020年の東京オリンピックに向けてスポーツの注目度は高まってきています。集中応援を実質している部活は身に染みて感じていると思いますが、スポーツは競技している人も応援している人も関係なくその場を一つにしてくれる大きな力を持っています。1・2・3年生の皆様にはこれからも一人一人が青山学院への愛好心と体育会学生であるという自覚を持ち、大学生活で一番身近な同期をはじめ、先輩・後輩支えてくださる方々への思いやりや感謝の気持ちを持って活動してくださることを祈っています。また、最後になりますが、日々体育会活動を支えていってくださるすべての方々にこの場をお借りして感謝の言葉を申し上げます。ありがとうございました。」

応援団長 川村 剛士

河村応援団長

「私は応援団としてこの4年間応援活動をしてきましたが、その中で本当に多くの素晴らしい経験をさせていただきました。その中でもやはり一番は、選手の皆さまと一番近い距離で観客の皆様を巻き込んだ応援をしながら勝利をしていく、そしてそこで得られる感動。これが私にとって本当に最高の思い出となりました。

よく学内を歩いていますと選手皆さまから挨拶をしていただいたり、『いつも応援ありがとうございます』と言っていただいております。本当に私にとってはこれ以上ない幸せです。選手の皆さまがいるからこそ応援団も活動できるのであって、本当に選手の皆さまには感謝の気持ちしかありません。4年間本当にありがとうございました。私たち応援団は今後とも青山学院大学の発展そして選手の皆さまがより活躍していただけるような応援を目指して今後とも精進してまいりますので是非来年度以降も応援団をよろしくお願いいたします。」

新体育会学生本部長 福田 宝

体育会学生新本部長 福田宝

「初めまして。来年度体育会学生本部本部長を務めさせていただきます柔道部所属、文学部史学科3年福田宝と申します。まずは菊田本部長をはじめ4年生の皆さま本当にお疲れ様でした。皆さまから受け継いだ伝統を私たちの代がしっかりと引継ぎ、よりよい部活を作れるよう、努力してまいります。

今年度を振り返ってみると日大アメリカンフットボール部の話題をはじめとして多くの大学でも監督などによるパワーハラスメントがあったということもあり、大学スポーツに対して風当たりの厳しい時期もありました。そのような状況の中でも青山学院大学は多くの部会が大変輝かしい成績を残しました。この結果は皆さんが周りの環境に流されることなく、自分たちのやるべきことを明確にし、練習に励んでいたからだと思います。私たち体育会学生本部はこれからも体育会の皆さまが部活動に専念できるような環境を整えられるように精一杯お手伝いさせていただく所存です。

そして、私から一つお願いがあります。是非他の部会の試合にも足を運んでください。私は東北学院大学定期戦の際に、他の部会の試合応援に行きましたし、私が所属している柔道部も学長先生をはじめとする多くの先生方や応援団の方々が応援に来てくださいました。結果としてチームは負けてしまいましたが今まで以上に力を出すことができ、私は勝利を収めることが出来ました。また、他の部会の試合を見ることによって多くの刺激を得ることができ、今以上に努力しなければならないと思うことが出来ました。このように応援する方にもされる方にもよりよい影響を与えることができると思います。私たち体育会学生本部も来年度は今年度以上に足を運びたいと考えています。

最後に私自身まだ未熟な面も多く、至らない点もあるかと思いますが、ご指摘があればお伝えいただければ幸いです。皆さまがより活躍できる環境作りを目指して体育会学生本部一同取り組んでいきたいと思っておりますので1年間よろしくお願いいたします。」

 

 

(秋山紗璃・嶋瑞希)