【サッカー】【サッカー】リーグ戦開幕 開幕戦は好機活かせず黒星

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関東大学2部リーグ第1節  4月7日  於・日体大健志台グラウンド

◆結果◆
青学大 ●1-2○慶大
(前半) 0-1
(後半) 1-1

得点者

48分 大竹将

◆メンバー◆
GK
1北原慶太(済4)
DF
20後藤田亘輝(2)
3池庭諒耶(総4)
4高橋聡史(社4)
18加倉井拓弥(営4)
MF
6佐藤凌輔(史4)
7尾ノ上幸生(営4)
8小畑慶太郎(法3)→83分 28加藤蓮(済2)
14西羽拓(営3)
16植松亮(2)→84分 10久保田成悟(法4)
FW
19大竹将吾(現デ2)

12チームが1部昇格を目指して戦う関東大学サッカー2部リーグ。今シーズンを占う開幕節だったが、終盤に勝ち越され黒星スタートとなった。

試合前のスターティングイレブン

「入りは良かったと思う」と佐藤主将が振り返るように、立ち上がりは青学大のペースで展開する。7分に大竹、9分には のFKと連続で慶大ゴールに迫り、ゲームの流れを掴んだかのように見えた。

しかし15分を過ぎた頃から、慶大にペースを握られる。19分に初めての決定機を作られ、シュートに持ち込まれるが、ここはGK北原が足でボールを弾き、こぼれ球からのシュートもセーブした。これ以降26分、28分と連続で決定機を作られ青学大にとって嫌な時間が続いたが、DF陣の身体を張った守備でなんとか得点を許さない。

それでも勢いに乗る慶大の流れを止めることはできなかった。31分に、右サイド中盤でパスをカットされるとそのまま一気に持ち込まれシュートを打たれる。これがスライディングでボールを止めに入った池庭に当たってしまい、オウンゴールで失点。不運な形とはいえ、悪い流れを断ち切れず前半を終えることになった。

流郷監督はハーフタイムに入ると、「慶大DFが付いてくるから、空いたスペースにボールを送るように」と指示を出す。すると、これが見事的中した。後半の立ち上がり、指示通り尾ノ上がスペースへロングボールを出すと、これに完璧なタイミングで走り出した大竹が受け、キーパーとの1対1を落ち着いて決め同点とした。大竹は「パスも走るタイミングも良かった。負けている状況だったので同点にできてホッとした」と得点シーンを淡々と振り返った。

ゴールを決めても「ここからギアを入れる」と冷静だった大竹
的確なパスで得点をアシストした尾ノ上

後半は青学大の時間。前半2本だったシュートも、後半は5本のシュートを集めた。しかし、多くの決定機を作るもポスト直撃やシュートがキーパーの正面を突くなどし、得点には結びつかなかった。すると82分にペナルティーエリア内での際どいプレーがファールの判定となり、PKを与えてしまう。これを決められ、終盤に勝ち越された。その後も猛攻を仕掛けたが、得点を奪えずリーグ戦は黒星発進となった。

試合後流郷監督は「ツメの甘さが出た」と悔しい表情で試合を振り返った。

今年度は、低学年次から試合経験のある4年生が主体のチーム。佐藤主将は「今年度は1部を狙えるし、後輩もそう思ってくれている」と昇格は射程圏内と分析する。それだけに開幕戦での痛い黒星となったが、今節で見つかった課題を修正し、次節以降切り替えて戦いに臨めるかが9年ぶりの昇格へのカギになる。(海野大輔)

~以下、監督・選手インタビュー~

大竹将 選手

―試合の総括
相手が自分たちを分析してきて、特徴が潰されてしまいました。ゲームは自分たちのペースでできたが、最後にシュートを決めきることができずに得点に結びつかずに敗れてしまったと思います。

―自身の得点シーンを振り返って
ハーフタイムに流郷監督から、ディフェンスラインの背後を狙うようにと指示がありました。パスも非常に良くて、自分の走る位置も完璧だったと思います。

―決めた瞬間は
負けている状況だったので、同点にできてホッとしましたし、ここからまたギアを入れ替えようという気持ちでした。

―次戦に向けて
次の国士館大は去年1部にいたので、後ろからのプレッシャーが相当速いと思いますが、そこをかいくぐって得点にこだわりたいです。

流郷監督

―試合の総括
ツメの甘さというか、勝ち切れない、総合力の甘さが出たのかなと思いました。

―開幕戦の硬さはあったか
天皇杯の予選で早大と戦っているので、どちらかというと普段通りできたのかなと思います。

―前半苦しい時間帯については
相手のシステムに対応する時間がかかったのかなと思います。もう少し早い時間帯から、自分たちが怖がらずにボールを動かせていれば全体的に上手くいったのかなと。

―後半はロングボールが多かったように見えたが
ロングボールを出すというより、相手がついてくるので、空いたスペースを有効に使おうという意図でした。

―同点後流れがよいなかでの失点だったが
同点にした後ウチに流れがあったと思います。その中で、打ったシュートがバーに当たったり、ポストに当たったりしてしまったので。そこが決めきれなかったのが痛かったです。失点は、攻めているときのリスクマネージメントかなと思います。やってはいるんですけど、結果としてああいう結果になってしまっているので、その部分は弱さが出たのかなと多みます。

―次戦以降に向けて
この敗戦は痛いですね。でも仕方ないので、次で勝ち点3を取るために、最善を尽くすしかないです。チームとしてやることは整理されていますし、チームも目標が達成できる状況ではあると思うので、次は何とか勝ち点3を取りたいです。