【硬式野球】【硬式野球】春季リーグ開幕戦は白星 竹本完封、泉口「気持ちで」適時打試合決める!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

東都大学野球 春季2部リーグ 対東農大1回戦  4月8日於・上尾市民球場

◆結果◆

青学大000000002|2
東農大000000000|0

◆出場選手◆

1 遊 泉口友汰 大阪桐蔭
2 捕 西川尚希 比叡山
3 右 井上大成 日大三
4 指 片山昴星 東海大菅生
5 一 鈴木蓮夢 常葉菊川
6 左 山本龍河 智辯和歌山
7 三 山田拓也 東海大相模
8 二 西川藍畝 龍谷大平安
9 中 永山裕真 報徳学園→代打・高島辰弘 桐蔭学園
→代走・富樫智也 関東一→山本晧大 敦賀気比
P 竹本甲輝   健大高崎

 

6年ぶりの1部昇格を狙う青学大。安藤憲則監督が就任し、新体制で臨んだ春季リーグ開幕戦は最終回まで息の抜けない接戦となった。

青学大は初回、泉口が左前安打で出塁すると、西川尚主将も連打で無死一二塁。しかし3番の井上が犠打失敗、4番片山、5番鈴木のクリンナップが凡退しこの回は無得点。

青学大の先発は2年生左腕の竹本。「開幕1週間前から自分が(開幕戦のマウンドに)行くと思っていた」と心の準備は万端だった。球速こそ130キロ前後と速くはないが、東農大打線は竹本の変則的なフォームから投じられる直球にタイミングが合わない。さらにスライダーとチェンジアップも混ぜ、6回まで1人のランナーも許さない。

力投する竹本

竹本は試合後半も粘りの投球を見せる。6回にセーフティーバントを決められ、完全試合こそ逃したが「(ここまでの投球は)運もあるので」と冷静だった。8回まで、1安打の快投で打線の援護を待つ。

すると9回、ついに青学大打線が奮起する。一死後、6番の山本龍が左越えの二塁打を放つと、7番山田も初球を捉えて右前に運び、一死一三塁とこの試合最大のチャンスを迎える。

最終回に攻撃の起点となるヒットを放つ山本龍

その後二死満塁となり、迎える打者は1番泉口。「竹本が完璧なピッチングをしていた。今日は絶対負けるわけにはいかない」と気合十分で打席に入ると、直球でバットを折られながらも右前へ運ぶ2点タイムリーを放った。「バットは折られたけど、絶対打つという気持ちがこの結果に繋がった」と笑顔でこの打席を振り返った。

バットを折りながらもタイムリーを放つ泉口
塁上でガッツポーズをする泉口

最終回も竹本が危なげなく3人で締め、試合終了。竹本は無四死球8奪三振の完封でリーグ戦初勝利を掴んだ。

試合を決めマウンドを降りる竹本

試合後安藤監督は「本当にうれしいですね」と笑顔を見せた。

青学大は、安藤監督の初陣と開幕戦を見事白星で飾った。悲願の1部昇格へ向けて「うれしいけど、優勝するためのここは通過点。」と気を引き締め、明日以降の戦いに臨む。(海野大輔)