【男子バレーボール】【男子バレーボール】創部73年目にして初の1部昇格!

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関東大学春季リーグ1部2部入替戦 5月25日 於・駒澤大学玉川キャンパス

◆結果◆

○青学大3-1慶大●

第1セット 25-23

第2セット 23-25

第3セット 25-14

第4セット 25-18

◆メンバー◆

1.渡辺周馬(済4)

2.薬師寺泰介(マ4)

3.佐々木拓真(営4)

4.横田未毅(教4)

5.安田瑛亮(済4)

6.中道紘嵩(営3)

7.原口祥大(済3)

8.望月祐(済3)

9.中西規介(国経3)

10.山口真輝(マ3)

11.宮崎優希(史2)

12.小森山世仁(法2)

13.小田島拓也(済2)

14.長田康矢(済2)

15.青山幹(国経2)

16.山本光太(総1)

17.今橋祐希(営1)

18.山田亜藍(済1)


春季リーグ入替戦となる慶大との一戦に挑んだ青学大。この試合で勝利を収めることにより、青学大の男子バレーボール部創部73年ぶりとなる1部昇格が決まる。昨年の入替戦では慶大にフルセットを取られ圧倒的な差を見せつけられた青学大であったが、セットカウント3-1で見事勝利をおさめ、新たな歴史の1ページを作った。

旗をはためかせて選手入場

第1セットは青学大の”拾ってつなぐバレー”が功を奏し、歴史的瞬間の幕開けにふさわしいゲームに。

試合序盤から青学チームは勢いに乗り、8-4と4点差をつけ序盤を終える。試合中盤から高身長チームの慶大から繰り出される強烈なアタックに青学大のレシーブは崩され始め、15-15の同点にまで詰め寄られ、お互い一進一退の攻防を続ける展開となる。

薬師寺のサイドアタック

試合終盤、再び慶大の強烈アタックに苦しみ、4点あったアドバンテージを21-20と1点差にまで迫られる。しかし、渡辺主将によるサービスエースや薬師寺の相手のワンタッチを利用したサイドアタックにより25-23と2点差をつけて1セット目を先取した。

 

第2セット、序盤から相手の高さあるブロックにはまりスパイクが落とされる展開が続く。一度は逆転に成功するも再び4連続で失点し、点差を広げられる。

小田島のスパイク

それでも終盤、山田のレフトアタックで21-22と一点差にまで迫り、小田島のブロックポイントにより23-23の同点に追いつく粘りのバレーを見せるも最後は相手にサービスエースを取られ23-25でこのセットを落とす。

 

第3セット序盤、1得点目を自陣のサーブミスにより先取されるも、2連続で中西のアタックが決まり、逆転に成功する。再び自陣のサーブミスで相手に逆転を許す場面は見られたが、直後からは一気に青学大が巧みな試合運びを見せ始め、徐々に慶大を追い詰めてゆく展開を作り出した。

中西のサーブ

試合の流れが変わり始めたのは青学大が7-9と2点ビハインドで慶大を追う展開で向かえた試合中盤。サービスエース、ブロックポイントさらには昨年度の秋季関東大学入替戦で個人優秀選手賞に輝き、今大会でも何本ものアタックを決め好調な様子を見せる薬師寺の相手のブロックを利用し、ワンタッチアウトを狙ったサイドアタックにより4連続得点を奪う。

ブロックでも魅せた青学大(写真は山田・中西薬師寺)

流れを完全に青学大のものとして向かえた終盤では一気に6連続得点を取るシーンも見られ、終えてみれば11点もの大差をつけてこのセットを勝ち取った。

 

第3、4セットでは「自分たちがやりたかったことを本当にできた」と渡辺主将が試合後に語ったように”高さ”ではなく“上手さ”で勝負する青学大の戦略がうまくはまった。2部リーグ内でも小さいといわれる青学大。そんな中、勝ち抜いていくためには徹底的に戦略を練り、相手を意識して練習を積む必要がある。志は高く、”考えて、考えて、考え抜く”青学大のチームのモットーを今大会において実現させ、創部以来初となる1部昇格を成し遂げて見せた。

ブロックが決まり、雄たけびをあげる渡辺主将

何度も負けを経験し、悔しい思いをしてきた。それでも「どうしても勝ちたい」そんな思いを胸に、再び奮起し努力を積み重ねる。そうしてつかんだ勝利は今後の選手たちの自信へと必ずつながっていく。

喜びのあまり感涙する小田島を抱く渡辺主将

秋季リーグからは挑戦者としてまた新たな舞台へと挑んでいく青学大。1部リーグでは「オーソドックスなバレーではなく、青学大にしかできないバレーをしたい」と渡辺主将が語るように、高さに負けないレシーブ力、そしてテクニックを供え持つ”上手さ”を追求したバレーをを期待したい。

試合後の集合写真

(記事:鈴木美衣 写真:嶋瑞希)