【男子バスケットボール】宿敵・筑波大に敗れファイナル4進出ならず

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関東大学新人戦 6月7日 於・横須賀アリーナ

◆結果◆
青学大67−73筑波大
1P 18−17
2P 13−17
3P 18−20
4P 18−19

◆スターティングメンバー◆
#3 山崎凜(国政1)
#5 小川俊哉(国政2)
#17 保泉遼(法2)
#20 和田蓮太郎(総1)
#24 永野聖汰(総2)

スプリングトーナメントで対戦が叶わず、なんとしても勝ちたい宿敵・筑波大との一戦。序盤から一進一退の攻防が続いたが筑波大・#75井上に25得点を許したインサイドの攻防と第4ピリオドの序盤の失点が勝負を分けた。青学大は3年ぶりの新人戦制覇を逃したが、明日、明後日も順位決定戦の戦いは続く。残り2戦を勝利で締め、一つでも上の順位でこの大会を終えたい。

新人戦キャプテンとしてチームを引っ張る佐野

第1ピリオド、筑波大は立ち上がりから#13 二上が連続得点。対する青学大はドライブやパスでサイズで優る筑波大を翻弄した。保泉の3P、川村のドライブで加点し、一進一退の第1ピリオドを1点のリードで終えた。

この試合3Pを3本決めた保泉

第2ピリオド、目まぐるしく攻守が入れ替わる中で青学大は永野、川村がボールをプッシュし、スピードのある攻撃を展開。さらに積極的にピックアンドロールを仕掛け筑波大ディフェンス陣を崩しにかる。しかし、筑波大のタフなディフェンスの前に思うように得点が伸びず、このピリオドで逆転を許す。

納見主将ら上級生も応援に駆け付けた。

第3ピリオド、筑波大・井上が青学大に牙を剥いた。2つのバスカンを含む14得点と、大暴れ。このピリオドのチームの半数以上の得点を一人で稼いだ。なんとか食らいつきたい青学大は、自陣でのスローイン時に新人戦キャプテン・#42佐野龍之介がゴール付近でマークを外すと、川村のロングパスが一閃。遅れて反応した相手を振り切りきっちりと決めた。プレータイムは長くないながらも、誰よりも声を出し、チームを鼓舞してきた男のビッグプレーがチームに勢いをもたらした。その後、和田の連続得点もあり、ビハインドを5点に抑えた。

注目の1年生・和田。廣瀬HCも期待を寄せる。

運命の最終第4ピリオド、青学大に綻びが生まれた。確実に点差を縮めていきたい中でのターンオーバー。ブレイクからの失点。保泉、山崎の連続3Pなどで猛追したものの、そこでの失点が響き、タイムオーバー。昨年のインカレ、リーグ戦2巡目、トーナメントと苦汁を飲まされ続けた相手がまたしても青学大の前に立ち塞がった。(竹石季緒)

チーム最多の16得点を挙げた山崎

〜以下、インタビュー〜
廣瀬昌也HC インタビュー
−試合の振り返りと、勝敗分けた部分は?
よく粘ったと思うんですけどね、インサイドとターンオーバー、ファストブレイク、4ピリ走られてしまったというのがもったいなかった、というところとファウルを誘えなかった。そこを、難しいところなんですけどね。小さいけど小さいなりに戦い方があると思うので、まあ、選手はよく頑張ったと思います。

−今年の新人戦チームの特徴は?
安藤(周人=現・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)の代ぐらいサイズが無い。去年も決して大きいチームではなかったんですけど、ビッグマンが下級生という意味でも、キャプテンの佐野を4番(=パワーフォワード)で使ったりサイズ的にはダウンしたチームでしたけどよく走り込んだ、40分間走り続けられるような、脚を使えるようなバスケットを練習してきたので、できた部分と、まだまだ、インサイドのアタックの手法というか足りない部分と、いいところと悪いところ。今後のリーグ戦に向けて修正点になると思います。

−昨日の明大戦、劇的な逆転勝ちの要因は?
リバウンドからのプッシュして、平面、ハーフコートでも止まらずアタックをかけていくっていうのが上手くいった。今日もそれを言ったんだけど、点数にならなくて、最後外になってしまったので。ちょっと残念だったな、と思います。

−注目の1年生・和田選手がけがで出遅れ今大会から出場。状態、プレーは?
まだまだ伸び代がたくさんあると思いますね。フィジカルもトレーニング積んでいけばもっと強くなると思うしシュートもまだ安定性が無いんでそこを磨いていけば相当の武器になる。これからが楽しみですね。

新人戦キャプテン佐野龍之介(理2)インタビュー
−新人戦はいつもと違う下級生だけの戦い、チームで意識することは?
この学年は元気よく、勢いよくって言うところが持ち味なのでそこを意識して。サイズではやっぱり勝てないので、運動量だったりルーズボールだったり、ガッツあるプレーでバスケットしていって、粘り強くと言うところですね。

−ちなみに、新人戦キャプテンはどうやって決まった?
最初は(永野)聖汰になるかな〜って言う感じで、「自分と聖汰どっちがやる?」って言う話になって、2年生で話し合って、「聖汰はゲームメイクしてくれるから自分がチームを引っ張っていく」と。

−大学バスケで初めてキャプテン。普段と違うものは?
いつもは3、4年生が引っ張ってくれて、練習でも4年生のキャプテンがみんなをまとめてくれていて、(新人戦では)いないので自分がチームをまとめなきゃな、と思っていたんですけど、途中から自分はそう言うタイプじゃなくて、皆と一緒にがむしゃらにやることでみんなが付いてきてくれるかな、と言う感じでやっていました。

−ベンチと、コート、それぞれで心がけていることは?
ベンチでは声を出し続けて中の選手に届くように、チームが盛り上がるように、と思っていて。コートに入ったら自分がやれることはリバウンドとかルーズボールとか、声を出すとかそういうところだと思っているんで、コートに入ったら(やれることに)徹しようと思っていて。

−最後に、残り2試合に向けて
ここで負けちゃって、筑波に勝つって言う目標も達成できず、1位も無いんですけど、新人戦で1、2年生で成長していくって言うのが大事だと思うので次の試合も、その次の試合も勝って最高の順位である5位で終わりたいと思います。