【男子バスケットボール】成長見せた青学 新人戦7位で幕

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関東大学新人戦 6月9日 於・日本体育大学世田谷キャンパス

◆結果◆
青学大○62-60●関東学院大
1P 10−13
2P 18−11
3P 13−17
4P 21−19

◆スターティングメンバー◆
#5 小川俊哉(国政2)
#17 保泉遼(法2)
#20 和田蓮太郎(総1)
#24 永野聖汰(総2)
#42 佐野龍之介(理2)

筑波大、日大に連敗し7位決定戦に進んだ青学。この大会最終戦となるこの日の試合も第4クォーター最終盤までどちらに転ぶか分からないシーソーゲームが続いた。試合を決めたのは残り26.3秒で飛び出した永野聖汰のバックシュートだった。この試合、佐野龍之介は11得点10リバウンドのダブルダブル、和田蓮太郎は21得点と、秋のリーグ戦での活躍を期待させるプレーを見せた。

 

最終戦に勝利し、笑顔で新人戦を締めくくった

第1クォーター、青学は佐野のバスカンを皮切りに関東学院大のディフェンス陣を崩し得点を重ねる。一方関東学院大は、#26 菅澤が連続で得点。10-13の3点ビハインドで第1クォーターが終了した。

新人戦キャプテンとしてチームを引っ張った佐野。

第2クォーター、関東学院大は#10 イブラヒマのリバウンドを起点に走るバスケットを展開。立て続けに得点を奪い青学を突き放しにかかる。青学はタイムアウト明け、和田を軸に攻める。ミドルレンジからのシュートやドライブと多彩なパターンを見せついに逆転。28-24と4点リードで前半戦を終えた。

オフェンスの軸として躍動した和田。リーグ戦での活躍も楽しみだ

第3クォーター序盤、青学は引き続き和田を軸に着実に加点。関東学院大は#34 丸澤が連続で得点すると青学の得点が止まる。ターンオーバーが続き、徐々に点差を縮められ、同点に。その後は一進一退の攻防が続き、試合は41-41の同点で第4クォーターに突入した。

左肘には痛々しいテーピングが見える保泉、それでも40分近く走り続けた

勝負がかかる第4クォーター、引き続き痺れる攻防が続く。試合はどちらに転ぶか分からない展開のまま、1点ビハインドで残り時間が30秒を切った。前日の悪夢が脳裏を過ったその刹那、永野が関東学院大のディフェンスを斬り裂く。必死に守る敵陣を見事に躱しバックシュートを決めた。試合終了間際のビッグプレーに会場は熱気に包まれる。タイムアウト明け、必死に迫る関東学院大のオフェンスを守り切り勝負あり。永野がフリースローでトドメを刺し、青学は最終戦を勝利で飾った。

土壇場でスーパープレーを見せた永野。上級生に笑顔で迎えられた

各学年5人前後と少数精鋭で戦う青学において、下級生の台頭は勝利への絶対条件である。その中で、アグレッシブにゲームを組み立てた永野、川村亮汰(法1)の両ポイントガード、和田、菅野達海(総1)、山崎凜(国政1)の1年生ビッグマン3人といった、リーグ戦、インカレでの活躍が期待できる面々が頭角を現した意味は非常に大きい。  今大会の結果こそ7位に終わったが、最強軍団復活への序章は始まっている。(竹石季緒)