【空手道】【空手道】内閣総理大臣杯 好成績収める

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内閣総理大臣杯 第62回全国空手道選手権大会 7月6・7日 於・武蔵の森 総合スポーツプラザ

◆出場者、結果◆
〈団体戦 形の部〉
・男子 準優勝
山田祥暉(済4)
増田直途(済2)
佐藤幹太(法1)

・女子 第3位
秦 乃英瑠(済3)
朝岡奈々(営1)
鈴木敦弓(営1)

〈団体戦 組手の部〉
・男子 第3位
長尾浩平(比4)
大河陸希(法4)
丹羽基晴(法2)
赤星椋太(比1)
渋谷優太(コ1)

・女子 初戦敗退
伊藤菜月(営4)
吉田萌笑(営1)
橋本萌(法3)

〈個人戦 形の部〉
・男子
長尾浩平
山田祥暉
大河陸希
大貫瑛太郎(済3)
増田直途
渋谷優太

・女子
伊藤菜月
秦 乃英瑠
渡邉愛梨(国経3)
鈴木敦弓
吉田萌笑
朝岡奈々 第4位

〈個人戦 組手の部〉
・男子
大河陸希
丹羽基晴 ベスト16
赤星椋太
渋谷優太

・女子
伊藤菜月 ベスト8
橋本萌 ベスト16
渡邉愛梨
秦 乃英瑠
吉田萌笑


2日間に渡り、日本空手協会の全国大会が開催された。高校生から師範まで全国屈指の選手が出場する今大会。青学大は団体戦大学形の部で準優勝、組手の部で第3位に入るなどの活躍を見せた。

1日目は団体戦が行われた。
・男子
形の部では息の合った力強い演武を繰り広げ、見事準優勝に輝いた。この部門は優勝が駒大、準優勝が青学大と昨年度と同じ順位である。惜しくも順位を上げることはできなかったが、優勝校とは0.1というわずかな差に縮め、昨年度よりも成長した姿をみせた。演武を披露した山田は「ぎりぎりにまで迫れたことはよかった」と安堵の表情を浮かべた。

組手の部では準決勝で駒大と対戦。次鋒で渋谷が一本勝ちを収めるも、流れを引き寄せることはできなかった。3位決定戦では「前でしっかり対処できたのが勝ちにつながった」と出場した長尾が振り返るように、積極的な攻めと落ち着いた判断が功を奏した。

ケガを負いながらも奮闘した渋谷

 

形、組手ともに表彰台に上り、青学大の層の厚さを証明した。

・女子
形の部では力強さと美しさを兼ね備えた演武を披露。見事第3位に輝いた。優勝を目指して稽古に励んできたという選手たちは悔しさを滲ませたが、来年度に向けて早くも闘志を燃やしている。3年生以下の編成であるこのチームに今後の成長を期待したい。

組手の部では悔しい初戦負け。昨年度は表彰台に上っているだけに、選手たちはそろって肩を落とした。

 

2日目は個人戦が行われ、青学大からは多くの選手が出場した。
男子は形の部において、山田、長尾の2回戦進出にとどまった。組手の部は丹波が順調に勝ち上がりベスト16に進出。しかし、なかなか仕掛けあえない時間が続き、延長戦の末あえなく敗退した。

長尾
山田
丹波

一方女子は形の部において、朝岡が上位八名によって行われる順位決定戦に進出。1年生ながら物怖じしない力強い演武を披露し、予選の激戦を勝ち抜いた。順位決定戦では4位に終わり惜しくも表彰台を逃したが、大きな存在感を示した。

組手の部では伊藤が準々決勝に進出した。初戦シードで2回戦からの出場となった伊藤は、その後の3試合で1本勝ちを収めていく。周りと比べて一回り小柄な伊藤は、巧みに攻撃をかわし、相手の隙をつく的確な判断で技を決めた。
準々決勝は惜しくも敗戦したが、前日の「反省を生かして自分の組手ができた」と振り返り、団体戦初戦敗退の悔しさを晴らす場となった。

6月に行われた春季リーグに続き、安定した成績を残した青学空手道部。まだまだ追い風は吹き続けそうだ。

〈写真提供=青学大空手道部〉

 

(記事・下地早穂子)


~以下、選手インタビュー~

・団体男子形(山田)
―演武を振り返って
そうですね、練習通りに合わせることができて、ぎりぎりにまで迫れたことは良かったかなと思います。

―準優勝という結果について
満足ではないんですけど、去年よりは差が縮まったのである程度稽古の成果が出たのかなと思います。

―優勝したチームとは0.1点差。その差はどこにあると思いますか?
もっと練習して、3人のタイミングをもっとうまく詰めることができたら、この0.1を返せたのではないかなと思っています。

―次戦の目標
次回の団体形は学連の試合があるので、そこでしっかり成績を残して全日本につなげられるようにしたいです。

・団体女子形(秦)
―演武を振り返って
優勝目指してやってきたので、正直3位という結果はすごく悔しくてあまり納得いっていないんですけど、来年は優勝目指して頑張ります。

―今回の演武で意識したことは?
形の統一感や、きれなど見栄えももちろんあるんですけど、やはり相手を想像して、攻撃的な形プラス美しい形というのを目指してやってきました。

―次回の目標
来年は絶対優勝を目標にして、今からしっかり頑張っていきたいと思います。

・団体男子組手(長尾)
―大会の総括
準決勝で駒大に負けてしまったんですけど、全体的に前で勝負できていたのでそこはよかったかなと思います。

―3位決定戦で勝てた要因は?
そうですね、この試合も前でしっかり対処できたのが勝ちにつながったと思います。

―今大会チームのかぎとなった選手は?
1年の渋谷ですかね。駒大との試合の時も勝ってしっかり次に繋げてくれて、3位決定戦でも確実に勝ってくれました。
右手の小指と薬指の2本にひびが入っていたんですけど、左手で頑張ってくれました。

―3位という結果について
負けるよりはうれしかったです。でもそこまでうれしくはないです(笑)

・団体女子組手(伊藤)
―総括
1年生の時優勝して以来、ずっと2位だったので、今年こそは優勝することを目指してやっていたんですけど、初戦で負けてしまうという予想もしていなかった結果になってしまって…。自分たちの甘さが出た試合でした。

―敗因は?
先方と次鋒がお互い見すぎてしまって、そこで勝たなきゃいけなかったんですけど次があるからと思ってしまってあんまり思い切って攻めることができなくて、最終的に大将に勝敗を任せてしまったところがあります。一人一人が勝つという気持ちを持ってできなかったところがあります。

―今後の目標
次回の団体戦最初から突き詰めて、しっかり穴のないようにして優勝目指していきたいです。明日の個人戦は、今日負けた悔しさを一人一人持って、勝ち残っていけたらなと思います。

・個人女子形 朝岡
-今大会を振り替えって
大学生になって初めての協会の全国大会だったんですけど、一般の部ということもあってチャレンジする気持ちで挑みました。予選も激戦だったんですがベスト8に入れて良かったと思います。

―準決勝の得点と決勝の得点の差
予選も決勝も得意な形だったんですけど、自分の良さである力強さとかが準決勝では見せれたかなと思います。決勝は同じ形をする人が多かったというのもあって、その中で自分の良さを出しきれなくて、あまり点数が出なかったのかなと思います。

―持ち味は?
周りと比べて身長が高いのと、体を大きく使えることが自分の長所だと思っています。スピードとかきれとかよりも、、はい。

―次戦の目標
次回は8月に日本空手協会のアジア大会がタイであるので、そこで日本代表として結果を残せるように頑張っていきたいです。

個人女子組手 伊藤
―個人の組手を振り替えって
昨日の団体戦では自分の組手ができなくて負けてしまったという悔しい気持ちがあったので、その反省を生かして自分の組手ができたと思います。でも最後のベスト8の試合が緊張してしまって、体格的にも相手に負けてしまっていたので悔しい部分があったんですけど、それ以外の試合は自分の思い通りの試合ができたのかなと思います。

―持ち味は?
相手の狙いを見て入れるところですかね。相手が気を抜いた瞬間とか何を狙っているかを常に見て、それに合わせた攻撃ができるところですかね。

―今後の目標
個人戦の大会はもうないんですけど、個人としてはひとつひとつ全力で全勝する気持ちで、常に常に練習から全力で取り組んでいきたいです。