【ラグビー】【ラグビー】ノートライ、しかし守備では着実な一歩

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関東大学対抗戦 対慶大 9月1日 於・菅平サニアパークCグラウンド

◆メンバー◆
1 渡邊将也
2 相根大和
3 堀田琳
4 清原裕揮
5 森田寛生
6 藤森直也
7 小島静也
8 下里雄大
9 宮下賢志
10 桑田宗一郎
11 手島究
12 世継栄太
13 河部周次
14 大村知意
15 山同走
16 鷲塚健志
17 柳井健太郎
18 橋本秀太
19 齊藤裕大
20 中谷怜於
21 星智博
22 西野稜祐
23 金澤春樹

 

◆結果◆
●青学大 3-35 慶大〇
前半3-21
後半0-14

 


 

今年は日本開催のラグビーW杯の影響で開幕戦が例年よりも早い関東大学対抗戦。今回は猛暑対策で長野県・菅平での開幕戦を迎えた。春からの攻撃面、守備面で課題にどう取り組み、開幕戦で慶大にどう迎え撃つか注目された。夏合宿の聖地で、両チームの控え選手は、試合中ピッチ上の選手を鼓舞し続けた。

試合開始早々、桑田(社情2)がPGを成功して、青学大が先制点をとる。2年生でSOの地位を不動のものにしており、桑田のキックは観ている側に安心感を覚えさせる。青学大は幸先の良いスタートを切った。

 

 

桑田のプレースキックはゴールに吸い込まれた。

 

しかし、前半13分、慶大にトライを決められる。そして、コンバージョンキックもしっかり決められ、7点を取られる。その後、26分、31分にも、トライを立て続けに決められた。前半は3つトライを決められてハーフタイムを迎える。

慶大のコンバージョンキックの際に、青学大は全員でディフェンス面の確認など積極的にコミュニケーションをとる様子が見られた。

 

 

 

対抗戦に向けて春から磨いてきたディフェンス力を発揮し、慶大と一進一退の攻防を続ける。
後半5分、慶大のノックオンでスクラムに持ち込むと、そのままボールをキープし、下里主将が敵陣へと一気に切り込みチャンスを作る。
さらに山同がキックでボール前に出すがグラウンディングが間に合わず、「チャンスの時にミスをしてしまい」、チャンスを物にできない弱さが出てしまう。
遂に後半20分、青学大のコラプシングから隙を与えてしまい、左サイドからトライを奪われる。

切り込もうとする下里主将

 

「あと20分ある」。
とにかくワントライが欲しい青学大。気持ちを切り替えて最後の20分に突入。
ラインアウトモールで自陣に攻め込まれるが、ディフェンスを継続し慶大のノットリリースザボールを誘発。後半28分にも慶大のペナルティを誘発しチャンスをつかむ。

小島のロータックル

 

しかし、ここでも青学大の弱さが露呈する。
後半36分、自陣残り5㍍近くまで迫られマイボールスクラムとなったが、ここでノックオン。
「リロードが遅かった。スピードについていけなかった」(下里主将)と、最後に右サイドからワントライ、ワンゴールを献上され、3‐35でノーサイド。
ターゲットゲームだっただけに対抗戦初戦の黒星は痛いものとなった。

観客に礼をする選手たち

 

 

一方で成長が感じられた試合でもあった。
昨年度、対抗戦最終節で慶大と戦った際は17‐98とおよそ80点差をつけられ、大敗を喫した。
しかし、今回は3‐35。ノートライではあったものの前回よりも点差は半減。ディフェンス力が着実に向上していることを示した。

強豪ひしめく対抗戦でどのように戦っていくか、今こそ真の力が問われる。

(飯田達彦)(嶋瑞希)